【感傷・エモい】心が震えるボカロ曲まとめ【感動ソング】
「エモい」感情に動かされる、という意味を指す「エモーショナル」から来ているこの表現、みなさん馴染み深いんじゃないでしょうか。
以前は「エモロック」など、音楽ジャンルを示すキーワードとして使用される場合が多かったですが、それが今では、感動したり、心が揺さぶられたりしたときに使用される日常的な言葉に。
友だちとのやりとりでよく出てくる、なんて人もいるかもですね。
今回この記事では心に響く、エモいボカロ曲をたくさんご紹介していきます!
グッとくる1曲がきっと見つかるはずなので、ぜひ最後までチェックしてみてください!
【感傷・エモい】心が震えるボカロ曲まとめ【感動ソング】(11〜20)
天使のころしかた赤髪ではない

儚さと美しさが混ざり合う、幻想的な世界観を持つ作品です。
赤髪ではないさんが手がけたこの曲は、2025年1月にリリース。
可不とずんだもんの歌声が深い倒錯感を生み出しています。
語りとボーカルワーク、そしてエモーショナルなサウンドスケープで形作られた音楽性は、赤髪ではないさんの真骨頂。
人生や愛について考えたい時、心に染み入るこの曲をぜひ聴いてみてください。
春と眠り風まかろり

『春と眠り風』はまかろりさんの作品で、2025年2月に公開されました。
ピアノの旋律から始まる不思議な空気感を持った楽曲で、春の情景を独特な視点で描き出しています。
歌詞に投影されているのはリアルな感情の吐露なんですが、曲調が相まってか聴き心地がファンタジー世界のような仕上がり。
心が疲れているとき、何かを失って立ち止まっているとき、この曲が隣にいてくれます。
型落ち歩く人

社会から取り残された感覚、時代の流れに置いていかれる不安感……現代を生きる誰もが抱える複雑な心情を優しく包む作品です。
歩く人さんによる本作は、2025年2月に発表され、ボカコレ2025冬TOP100ランキングで25位にランクインしました。
ピアノの繊細な旋律と浮遊感のあるシンセサウンドが融合し、幻想的な世界を作り上げています。
またミクの声がやわらかくて、心が落ち着くんですよね。
静かな夜、物思いにふける時間に、ぜひ耳を傾けてみてください。
エピローグ内緒のピアス

『エピローグ』は内緒のピアスさんによる作品で、2024年9月に発表されました。
失われた愛、終わった関係への深い悲しみを、可不の透明感ある歌声で表現しています。
静かな始まりから、徐々に感情が高まっていく構成が印象的。
そのエモーショナルな展開に、こちらまで感極まってしまうんです。
別れや喪失を経験した人の心に、きっと響くはずです。
本作を聴いて思いっきり泣いて、荒んだ気分をリセットするのはどうでしょうか。
餞に愛をsabio

別れのシーンに希望をもたらせてくれる、温かいポップソングです。
ボカロP、sabioさんによる楽曲『餞に愛を』は2024年4月にリリース。
旅立つ人への愛を歌っており、その場所を離れるときに抱く寂しさや郷愁を優しく包み込んでくれます。
そしてドラマチックな曲調とテトの真っすぐな歌声の相性がばつぐん。
聴いていて、自分に向かって歌ってくれているような感覚になるんですよね。
卒業シーズンに聴くと、とくに来るものがあるかもしれません。
あなたの空が泣くのならユジー

ユジーさんによる楽曲で2025年10月にリリース、ゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ!
feat. 初音ミク』のMORE MORE JUMP!
へ書き下ろされました。
ユジーさんはイベントストーリーを何十時間も周回してキャラクターを深く理解し、言葉をつむいだそう。
大切な人の苦しみに手を差し伸べたい、という思いを感動的なサウンドに乗せて届けています。
孤独を抱えているとき、温もりを感じたいとき、この曲をぜひ聴いてみてください。
【感傷・エモい】心が震えるボカロ曲まとめ【感動ソング】(21〜30)
スカイラインhigma

夜明け前の都市を舞台に、心の機微を丁寧に描き出した作品です。
higmaさんによる楽曲で、2024年7月に発表されました。
狐子の感傷的な歌声と、エレクトロニカとシティポップが融合したさわやかなサウンドが印象的。
夜の街並みを歩きながら音楽にひたり、ふと立ち止まって空を見上げる……そんな情景が目に浮かびます。
孤独な夜に寄り添ってくれる曲を探している方、静かな時間の中で自分と向き合いたい方にオススメの1曲です。





