【感傷・エモい】心が震えるボカロ曲まとめ【感動ソング】
「エモい」感情に動かされる、という意味を指す「エモーショナル」から来ているこの表現、みなさん馴染み深いんじゃないでしょうか。
以前は「エモロック」など、音楽ジャンルを示すキーワードとして使用される場合が多かったですが、それが今では、感動したり、心が揺さぶられたりしたときに使用される日常的な言葉に。
友だちとのやりとりでよく出てくる、なんて人もいるかもですね。
今回この記事では心に響く、エモいボカロ曲をたくさんご紹介していきます!
グッとくる1曲がきっと見つかるはずなので、ぜひ最後までチェックしてみてください!
【感傷・エモい】心が震えるボカロ曲まとめ【感動ソング】(11〜20)
DAYBREAK FRONTLINEOrangestar

透明感あふれるメロディーとエモーショナルな歌詞が特徴の楽曲です。
Orangestarさんによる作品で、2016年に公開されました。
ピアノサウンドを軸に展開されていくEDMテイストな作品で、開放感とノスタルジックな世界観が絶妙に混ざり合っています。
暗闇から抜け出す希望を歌った歌詞は、共感性の高い内容。
病んでしまったときに隣に寄り添ってくれる、そんな曲です。
自分を見失いそうなときに聴くと、きっと心が救われますよ!
終着rinri

眠れない夜に聴くととくに染みるかもしれません。
変わりゆく街や居場所を失う不安を繊細に描いた、rinriさんの楽曲です。
2024年4月に発表されたアルバム『栞のよう』に収録。
鳴花ヒメの透明感のある歌声が、心に寄り添うようなメロディーと重なります。
互いを支え合い、前に進もうとする姿勢が歌詞から伝わってきて、泣けてきてしまうんですよね。
人間の感情の機微を感じたいとき、この曲が合います。
スカイラインhigma

夜明け前の都市を舞台に、心の機微を丁寧に描き出した作品です。
higmaさんによる楽曲で、2024年7月に発表されました。
狐子の感傷的な歌声と、エレクトロニカとシティポップが融合したさわやかなサウンドが印象的。
夜の街並みを歩きながら音楽にひたり、ふと立ち止まって空を見上げる……そんな情景が目に浮かびます。
孤独な夜に寄り添ってくれる曲を探している方、静かな時間の中で自分と向き合いたい方にオススメの1曲です。
型落ち歩く人

社会から取り残された感覚、時代の流れに置いていかれる不安感……現代を生きる誰もが抱える複雑な心情を優しく包む作品です。
歩く人さんによる本作は、2025年2月に発表され、ボカコレ2025冬TOP100ランキングで25位にランクインしました。
ピアノの繊細な旋律と浮遊感のあるシンセサウンドが融合し、幻想的な世界を作り上げています。
またミクの声がやわらかくて、心が落ち着くんですよね。
静かな夜、物思いにふける時間に、ぜひ耳を傾けてみてください。
ステンドノクターンとあ

夜の幻想と喪失感が混ざり合う楽曲です。
とあさんによる『ステンドノクターン』は、2022年2月に発表されました。
幻想的なメロディーの中に、奪われた色、縛られた感情という切ないメッセージが込められています。
夜に染まることで救いを求める心情、自由への願いが美しく表現され、聴く人の心に染み入るんです。
物思いにふけりたいとき、この曲がぴったりだと思いますよ。
私vs世界Omoi

力強いギターとシンセの音圧に圧倒される、エモーショナルなロックです。
音楽ユニットOmoiによる作品で、2025年8月公開されました。
本作は、世界全体を敵に回しても自分だけは諦めないという、強い意志をさけぶ「反駁の歌」。
「君」のために、孤独や理不尽に屈することなく、たった一人で立ち向かう主人公の姿は、胸に迫るものがあります。
どうしようもない閉塞感を感じている時や、社会に抗いたい衝動に駆られた時に聴いてみてください。
【感傷・エモい】心が震えるボカロ曲まとめ【感動ソング】(21〜30)
うつつと空の放送NEW!凍傷のエト

ポストエレクトロニカなサウンドから、いつのまにか抜け出せなくなってしまいます。
ボカロP、凍傷のエトさんによる作品で、2025年9月にリリースされました。
後ろ向きな感情がナースロボ_タイプTの透明感ある歌声を通して静かに響いてくる作品で、聴き進めていると自分と対話しているような気分になります。
一人で静かに物思いにふけりたい夜に聴けば、深く染みわたるはず。
ぜひじっくり耳を傾けてみてください。