「こ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ
「こ」から始まるボカロ曲には、まるで宝石箱のように多彩な輝きが詰まっています。
心躍るロックチューンから、ピアノの優しい音色が心に染みるバラードまで。
paffさんやOSTER projectさんが紡ぐ青春の輝き、卯花ロクさんが描く現代社会への鋭い洞察、さらには和風テイストの幻想的な世界観まで。
あなたの心が求める音楽との出会いが、きっとここにあるはずです。
「こ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(61〜80)
紅十字EM
秋という季節と神威がくぽの歌声にはこういう和風な曲が似合いますよね。
ボカロP、EMさんによる楽曲で、2009年に公開されました。
民族音楽のエッセンスも感じられるオリエンタルなサウンドアレンジに、がくぽの艶っぽいボーカルが乗っかって、壮大な世界観を作り上げています。
何か不思議と、遠く広がる地平線のイメージが頭の中に浮かんできますね。
歌詞に登場している「罪」とは一体なんなのか……考察がはかどるボカロ曲です。
高気圧 交差点 桜のトンネルKAB
3月、もうすぐ春のタイミングで聴けばワクワク気分が高まります!
作曲KABさん、作詞Tsuguさんによって制作された『高気圧 交差点 桜のトンネル』は2010年に発表された作品です。
イントロからしてパッと弾けるようなさわやかさ!
気持ちいいバンドサウンドが耳を揺らしてくれます。
ポジティブかつキュートな歌詞も魅力的。
聴けば新しい何かを始めたくなったり、今すぐ恋をしたいと思ってしまうはずです!
楽しい春にしたいならぜひ!
コバルトブルーの花嫁PENGUINS PROJECT
聴き終わるころには恋愛映画を1本観たような気分になる、ハッピーウェディングソングです。
プロの作曲家、ペンギンスさんがボカロ音楽ユニットPENGUINS PROJECT名義で制作した楽曲で、2010年発表。
友だちの結婚式のために作った曲だそうです。
ポップセンスの光るサウンドアレンジに、ミクの軽快な歌声がぴたりとハマっています。
ストーリー性の高い作品ですので、ぜひ歌詞の2人に、自分と恋人を当てはめて聴いてみてください。
恋するウェンディゴMazoP
恋をした怪物をテーマに歌われた優しく切ない曲です。
自分が怪物だと知りながら人間を好きになって、でも姿も声も恐れられる存在だから、諦めるしかなかった。
側にいられるだけでよかったのに……それすらできなかった切ないお話です。
こっち向いて Babyryo
恋人との自然な会話のなかで歌詞ドッキリをしかけられる曲は『こっち向いてBaby』です。
『メルト』など数多くの代表曲で知られるボカロP・ryoさんが制作しました。
情熱的なバンドサウンドとともに初音ミクのロックな歌唱が響きます。
歌詞が会話調で展開する曲なので、歌詞ドッキリだと気づかれずにメッセージのやりとりができるでしょう。
ガーリーな雰囲気がただよう言葉で魅了してみてくださいね。
「ドッキリ大成功!」と驚かせた時のパートナーの反応が楽しみになる作品です。
こども銀行ざわざわP
一つ、うがったボカロ曲を聴いて、自分と親との関係性をもう1度見つめ直してみては。
ボカロP、ざわざわPさんによる楽曲で、2013年に発表されました。
子供を銀行に預けるサービス、つまり『こども銀行』がある架空世界を題材に作られています。
その世界観と曲調の不穏な雰囲気があいまって、なんだか心が落ち着きません。
そして曲の最後には、これまた皮肉的な展開が待っています。
現代社会にメスを入れたような、重めな作品です。