「こ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ
五十音のなかから選んだ文字で始まる曲を歌唱したり、プレイリストを作ることもあるかと思います。
「こ」から始まる曲といえば、「心」や「恋」などさまざまな楽曲が思い浮かぶでしょう。
この記事では、「こ」から始まるタイトルのボカロ曲をまとめてピックアップしました。
定番曲や最新曲、ユニークなアイデアが楽しめる曲まで紹介していきます。
どこか切なさを感じられる楽曲が多いので、エモーショナルなボカロの歌唱にも注目して聴いてみてはいかがでしょうか。
「こ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(131〜140)
恋するミュータントピノキオP

タイトルにあるように、実験体であるミュータントが恋をする、という物語がつづられた切ない楽曲です。
多才で多彩な音楽性が支持されているボカロP、ピノキオピーによる作品で2010年に公開されました。
ツギハギされたかのようなサウンドアレンジや、ジャズ風な曲展開がとてもユニーク。
歌詞の世界観も一風変わった印象。
しかし、その内容が理解できると悲しいです。
ぜひともこの失恋ストーリーを、ご自身の目と耳で確かめてください。
恋の恋による恋のための恋ピノキオP

初めての恋、そして初めての失恋……昔の恋愛を思い出してしまう、心に来るボカロ曲です。
イラストや映像も自身で手がけるマルチプレイヤー、ピノキオピーさんの楽曲で、2019年に公開されました。
優しく鳴り響くシンセサイザーの音色と歌詞の切なさ、そのギャップが刺さります。
「恋に恋をする」という言葉がありますが、この曲がまさにそうですね。
今になってやっとわかる、自分が過去にやってしまったダメな恋愛の仕方。
でも当時は必死に、精一杯に恋をしていた。
全部を否定してはいけない、その時の自分を受け入れてあげよう……そう思わせてくれる失恋ソングです。
黄昏acheフジヒサP

電子的なメロディーとボカロの組み合わせで、あえてエレクトリックな要素を強調した曲です。
ボカロの声が大きめなので、聴き取りやすいのがポイント。
別れてしまえば、幸せだった日々がすべて崩れてしまう。
そんなはかなさを大々的に表現しています。
ことばのおばけがみているフロクロ

左右から違う歌が聴こえてくるのに曲としての一体感は失われない……心奪われる作品です。
ユニークかつエポックメイキングな着想から創作活動をおこなっているボカロP、フロクロさんによる楽曲で2020年に公開されました。
この曲の魅力はなんと言ってもボーカルワーク。
左右同時の歌で韻を踏んだり、しりとりが始まったり「言葉遊び」を突き詰めたような内容です。
そういうアーティスティック手法でありながら音楽としてのキャッチーさがあるのは、日本語のリズムをフィーチャーしているからでしょうか。
……いや、それこそ言葉で説明するのが難しいぐらいに魅力のある、重音テト曲です。
紅白回転 ダ・フラスバーンマキシウキョウ

チップチューンとエレクトロポップが融合した、キャッチーな1曲。
マキシウキョウさんの楽曲で2024年10月10日「テトの日」にリリースされました。
困難に直面しても前に進む姿勢をテーマにしていて、重音テトSVの歌声で「やるしかない」と決意する主人公の心情を見事に表現。
ドラマチックな曲展開、メロディー、そしてマキシウキョウさん自身が制作したストーリー性の高いアニメーションMVも素晴らしいんです。
夢を追いかける人や、現実の壁にぶつかっている人にぜひ聴いてほしい、元気をもらえるナンバーです。
航海日誌ヤヅキ

よく、人生は航海に例えられます。
なぜその2つが並べられるのか、それが分かる1曲です。
小気味の良いメロディーに韻を踏んだ歌詞など、ついつい口ずさみたくなる要素がそろっているのに、なぜか静かに聴き入ってしまいます。
先の見えない航海に出る時、一緒に行く人とのつながりが、愛情か友情かは分かりません。
それでも、誰かと一緒にいよう、そう思える1曲です。
恋はメイプルデュエットユニねこP

ユニねこPさんが手がけた『恋はメイプルデュエット』は、カラオケや歌ってみた動画で披露するのにぴったりな1曲です。
ドラマチックなやり取りが曲の中に盛り込まれており、デュエットパートの掛け合いが心地よい響きを生み出しています。
恋する心情を繊細に描き出し、甘く切ない気持ちが呼び起こされるんですよね。
まずはじっくり聴いてみてください!





