「こ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ
五十音のなかから選んだ文字で始まる曲を歌唱したり、プレイリストを作ることもあるかと思います。
「こ」から始まる曲といえば、「心」や「恋」などさまざまな楽曲が思い浮かぶでしょう。
この記事では、「こ」から始まるタイトルのボカロ曲をまとめてピックアップしました。
定番曲や最新曲、ユニークなアイデアが楽しめる曲まで紹介していきます。
どこか切なさを感じられる楽曲が多いので、エモーショナルなボカロの歌唱にも注目して聴いてみてはいかがでしょうか。
「こ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(131〜140)
㍆㌋㌉㌏㌉㌸㌾㌋㌞㌹㌅デッドボールP

歌詞を見ると驚いてしまう、おもしろいクリスマスソングです。
メジャーデビューも果たしている人気ボカロP、デッドボールPさんによる楽曲で、2012年に公開されました。
特殊文字の下の部分をつなげて、孤独なクリスマスを表現。
内容はアレなのでここには書けませんが、デッドボールPさんらしいですよね。
疾走感のある曲調はとてもかっこいい印象。
テンションが上がるサウンドワークですね。
とくに独身男性なら共感できる、ボカロの名曲です。
コーバスと追走劇トマト牛乳

「豪華絢爛」という言葉でご紹介したくなる、とても華やかな作品です。
ボカロP、トマト牛乳さんによる楽曲で、2021年に発表。
「鏡音リン・レン」をテーマにした企画『kagamination FESTA』への参加曲でした。
動画説明欄にも書かれていますが、ヒップホップ、中華風サウンド、EDMなどかなり多くの音楽的要素が組み合わされているナンバーです。
だからかまったく飽きが来ないんですよね!
どこをどう再生してもおいしく感じられる、ゴージャズなボカロ曲をぜひ聴いてみてください!
ココロトラボルタP

主に鏡音リンを使用した楽曲をリスナーに届けるボカロPのトラボルタPさんが2008年に制作した『ココロ』。
人間とロボットをテーマにした物語が話題になり、舞台化や小説化も実現しました。
心とは何かを問うメッセージ性のある歌詞をのせて、壮大かつ美しいオーケストラサウンドが展開します。
ボカロならではのメカニカルな鏡音リンの歌唱が、楽曲の世界観にマッチしていますね。
疾走感のあるバンド演奏とともに、壮大なメロディーが響くボカロ曲です。
恋人のランジェハチ

歌詞の意味をとらえにくいハチの楽曲の中でも、その解釈の複雑さはトップクラスではないでしょうか。
タイトルに「恋人」とありますが、恋愛関係を歌っているのかもはっきりしません。
確かなことは、とある2人の関係性を歌った歌詞であることと、この曲がとても奇麗な曲であることです。
とくにサビを彩るピアノに心を撃ち抜かれたという人は多いでしょう。
「ぜひ聴いてみて、あなたなりの解釈を聴かせてほしい!」そんな1曲です。
恋するミュータントピノキオP

タイトルにあるように、実験体であるミュータントが恋をする、という物語がつづられた切ない楽曲です。
多才で多彩な音楽性が支持されているボカロP、ピノキオピーによる作品で2010年に公開されました。
ツギハギされたかのようなサウンドアレンジや、ジャズ風な曲展開がとてもユニーク。
歌詞の世界観も一風変わった印象。
しかし、その内容が理解できると悲しいです。
ぜひともこの失恋ストーリーを、ご自身の目と耳で確かめてください。
恋の恋による恋のための恋ピノキオP

初めての恋、そして初めての失恋……昔の恋愛を思い出してしまう、心に来るボカロ曲です。
イラストや映像も自身で手がけるマルチプレイヤー、ピノキオピーさんの楽曲で、2019年に公開されました。
優しく鳴り響くシンセサイザーの音色と歌詞の切なさ、そのギャップが刺さります。
「恋に恋をする」という言葉がありますが、この曲がまさにそうですね。
今になってやっとわかる、自分が過去にやってしまったダメな恋愛の仕方。
でも当時は必死に、精一杯に恋をしていた。
全部を否定してはいけない、その時の自分を受け入れてあげよう……そう思わせてくれる失恋ソングです。
黄昏acheフジヒサP

電子的なメロディーとボカロの組み合わせで、あえてエレクトリックな要素を強調した曲です。
ボカロの声が大きめなので、聴き取りやすいのがポイント。
別れてしまえば、幸せだった日々がすべて崩れてしまう。
そんなはかなさを大々的に表現しています。





