「こ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ
五十音のなかから選んだ文字で始まる曲を歌唱したり、プレイリストを作ることもあるかと思います。
「こ」から始まる曲といえば、「心」や「恋」などさまざまな楽曲が思い浮かぶでしょう。
この記事では、「こ」から始まるタイトルのボカロ曲をまとめてピックアップしました。
定番曲や最新曲、ユニークなアイデアが楽しめる曲まで紹介していきます。
どこか切なさを感じられる楽曲が多いので、エモーショナルなボカロの歌唱にも注目して聴いてみてはいかがでしょうか。
「こ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(131〜140)
壊セ壊セユーキ

とてもクールなサウンドから耳が離せなくなります。
『cloud』や『動かない空』などの作者としても知られているボカロP、ユーキさんの楽曲出、2010年に公開されました。
曲調に淡々としたメロディーラインが合っていて、大人っぽい印象を受ける仕上がりです。
じっくりと聴き込みたくなる魅力がありますね。
投げやり、諦めが伝わってくる「君」への思いがつづられた歌詞はとても冷たい印象。
最近失恋してしまった、という人に、とくに刺さるかもしれません。
「こ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(141〜150)
こころちゃん一二三

和風モチーフがふんだんにちりばめられた1曲です。
一二三さんによる作品で、2024年1月に発表されました。
サビの、自分で口ずさみたくなるような耳に残るメロディーが印象的。
大人になる過程での自己喪失と再発見をテーマにしていて、失われた『こころちゃん』が象徴するのは、無邪気な子供時代や青春期の夢。
成長とは何か、失うことは何を意味するのかを考えさせられる1曲です。
自分探しの真っ最中という方に、ぜひ聴いてほしいですね。
この世の宴二ノ丸

不安になる曲です。
10分と長いのが特徴です。
結月ゆかりの高い声にゾワゾワさせられます。
太鼓などの和風の音色がまるで国内ホラー映画のようです。
これから何か恐ろしい物が出てくるのではないかと思わせられる雰囲気がとてもステキです。
暑い夏の夜、虫の声の聴こえる部屋で一人で聴くのがオススメです。
これで、佐藤乃子

「芸術の秋」ということで、アーティスティックな作品に触れていってみませんか。
ボカロP、佐藤乃子さんによる楽曲で、2023年発表。
ボカコレ2023春ルーキーランキングへの参加作品でした。
チップチューンのエッセンスが取り入れらたサウンドアレンジは、デジタルな音像なのに有機的。
人間味みたいなものがぎゅっと詰め込まれているよう思えます。
寂しい気分がふくらんでしまいがちな秋。
この曲があなたに寄り添ってくれるかもしれません。
言葉で戦うということ傘村トータ

IAと結月ゆかりが使用されているデュエットソングです。
ボカロP、傘村トータさんによる楽曲で、2018年に動画サイト上で公開されました。
優しい人間になりたい、という思いが歌詞につづられています。
美しいピアノの音色に癒やされますね。
コーラスワークも心地いいので、カラオケの雰囲気が温かくなるかも。
粉雪傘音

終始ギターのサウンドがうねり続けて、歌われている恋愛感情のかっとうとリンクします。
PVに登場するマスコット化された雪だるまのようなかわいらしさが曲全体にあり、味があります。
CONSUMPTION北沢強兵

退廃的な世界観に取り込まれてしまいます。
ルーマニア出身のボカロP、北沢強兵さんによる楽曲で、2020年に公開されました。
海外ボカロPの曲ですが、全編日本語歌詞の作品です。
ダークな雰囲気ただようトラックにミクのはかなげな歌声がぴたりとハマっていて、とてもクールな仕上がり。
ヒップホップの要素も感じられます。
そして、何もかもを捨て去ってしまいたい、という切実で悲しい思いが投影された歌詞に共感してしまう方、多いのではないでしょうか。





