「こ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ
五十音のなかから選んだ文字で始まる曲を歌唱したり、プレイリストを作ることもあるかと思います。
「こ」から始まる曲といえば、「心」や「恋」などさまざまな楽曲が思い浮かぶでしょう。
この記事では、「こ」から始まるタイトルのボカロ曲をまとめてピックアップしました。
定番曲や最新曲、ユニークなアイデアが楽しめる曲まで紹介していきます。
どこか切なさを感じられる楽曲が多いので、エモーショナルなボカロの歌唱にも注目して聴いてみてはいかがでしょうか。
「こ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(131〜140)
ことばのおばけがみているフロクロ

左右から違う歌が聴こえてくるのに曲としての一体感は失われない……心奪われる作品です。
ユニークかつエポックメイキングな着想から創作活動をおこなっているボカロP、フロクロさんによる楽曲で2020年に公開されました。
この曲の魅力はなんと言ってもボーカルワーク。
左右同時の歌で韻を踏んだり、しりとりが始まったり「言葉遊び」を突き詰めたような内容です。
そういうアーティスティック手法でありながら音楽としてのキャッチーさがあるのは、日本語のリズムをフィーチャーしているからでしょうか。
……いや、それこそ言葉で説明するのが難しいぐらいに魅力のある、重音テト曲です。
「こ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(141〜150)
紅白回転 ダ・フラスバーンマキシウキョウ

チップチューンとエレクトロポップが融合した、キャッチーな1曲。
マキシウキョウさんの楽曲で2024年10月10日「テトの日」にリリースされました。
困難に直面しても前に進む姿勢をテーマにしていて、重音テトSVの歌声で「やるしかない」と決意する主人公の心情を見事に表現。
ドラマチックな曲展開、メロディー、そしてマキシウキョウさん自身が制作したストーリー性の高いアニメーションMVも素晴らしいんです。
夢を追いかける人や、現実の壁にぶつかっている人にぜひ聴いてほしい、元気をもらえるナンバーです。
航海日誌ヤヅキ

よく、人生は航海に例えられます。
なぜその2つが並べられるのか、それが分かる1曲です。
小気味の良いメロディーに韻を踏んだ歌詞など、ついつい口ずさみたくなる要素がそろっているのに、なぜか静かに聴き入ってしまいます。
先の見えない航海に出る時、一緒に行く人とのつながりが、愛情か友情かは分かりません。
それでも、誰かと一緒にいよう、そう思える1曲です。
恋はメイプルデュエットユニねこP

ユニねこPさんが手がけた『恋はメイプルデュエット』は、カラオケや歌ってみた動画で披露するのにぴったりな1曲です。
ドラマチックなやり取りが曲の中に盛り込まれており、デュエットパートの掛け合いが心地よい響きを生み出しています。
恋する心情を繊細に描き出し、甘く切ない気持ちが呼び起こされるんですよね。
まずはじっくり聴いてみてください!
壊セ壊セユーキ

とてもクールなサウンドから耳が離せなくなります。
『cloud』や『動かない空』などの作者としても知られているボカロP、ユーキさんの楽曲出、2010年に公開されました。
曲調に淡々としたメロディーラインが合っていて、大人っぽい印象を受ける仕上がりです。
じっくりと聴き込みたくなる魅力がありますね。
投げやり、諦めが伝わってくる「君」への思いがつづられた歌詞はとても冷たい印象。
最近失恋してしまった、という人に、とくに刺さるかもしれません。
こころちゃん一二三

大人になる過程で失う何かを美しく描いた曲ですね。
和風テイストの音色とメロディーが印象的。
一二三さんの繊細な調声技術が冴え渡ります。
2024年1月にリリースされたばかりの作品。
2019年の1stアルバム『独りに花を添え』以来、待望の新曲となりました。
失われた「こころちゃん」を探す旅は、聴く人の心に深く刺さるはず。
自分探しの途中にいる人や、大人になった今、子供の頃の夢を思い出したい人におすすめですよ。
この世の宴二ノ丸

不安になる曲です。
10分と長いのが特徴です。
結月ゆかりの高い声にゾワゾワさせられます。
太鼓などの和風の音色がまるで国内ホラー映画のようです。
これから何か恐ろしい物が出てくるのではないかと思わせられる雰囲気がとてもステキです。
暑い夏の夜、虫の声の聴こえる部屋で一人で聴くのがオススメです。





