「も」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ
「も」から始まるボカロ曲たちは、まるで音色のプリズムのように、光り輝く多彩な世界を見せてくれます。
DECO*27さんのスリリングな恋愛観、巡巡さんの繊細な感情表現、傘村トータさんの自問自答する心の機微。
ナユタン星人さんの宇宙的な広がりと、雄之助さんのダンサブルなビートまで。
一つ一つの楽曲が、あなたの心に響く特別な物語を奏でています。
「も」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(61〜80)
魔法電車とキライちゃん石風呂

軽やかなロックで思春期のけだるい感情をつづる石風呂さんの『魔法電車とキライちゃん』です。
歌詞では、ふしぎなキャラを通して人間の地道な日常を見つめています。
何かこわい悪さを考えているようなところにハラハラさせられますが、結局平和に終わります。
この内容をロックで明るく聴かせる、というのがバンドマンでギター奏者である石風呂のすごいところですね。
ふわふわした自由なキャラのmikiと天然キャラ設定のIAを使用して上手にふしぎな世界を演出しています。
デュエットすると盛り上がりそうな曲ですね!
脆い牙鉄分P

強いイメージの多いMEIKOの強がりや建前を彷彿とさせるピアノがきれいなバラード。
どんな強い牙に見えても実際は脆く儚いもの、本当の自分を見てほしいような見てほしくないような複雑な心を優しい声で歌った曲。
最も濃いもの長谷川白紙

軽やかなサウンドがハイスピードで駆け抜けていく、かと思えばジャジーな展開を迎えたりと、聴き飽きません。
長谷川白紙さんの独創的な音楽性が光る本作は、2024年3月にリリースされました。
AI技術を駆使した音声合成ソフトとのコラボレーションで制作されており、「本物」と「偽物」の対立をテーマに据えています。
日常のささいな物事から深い想像力へと誘う歌詞が特徴的で、物事をそのままにしておき、代わりに想像を巡らせることの大切さを説いています。
長谷川白紙さんの曲はほんと、ハマってもハマってもハマり足りないですね……。
モンキービジネス青屋夏生

跳ねるリズムが気持ちいいボカロ曲です。
『潜水』『UFO』などの作品でも知られているボカロP、青屋夏生さんの楽曲で、2015年に公開されました。
ヒップホップをジャズを混ぜ合わせたような曲調とメロディー、聴き心地ばつぐんです。
歌詞に並んだ言葉も語感がよくて、自分でも歌いたくなってきます。
最後の最後まで本当にノリがいいですね。
まだあまりジャズが詳しくない、これから聴いていきたいと思っている、そんな人にオススメです。
黙ってロックをやれって言ってんの猫舘こたつ

エネルギッシュでパワフルなロックサウンドに心を奪われます!
猫舘こたつさんによるこの楽曲は、2024年6月にリリースされたボカロック。
初音ミクのボーカルが力強く響き渡り、ギターリフとドラムビートがグイグイ引き込んでいきます。
歌詞には現代の音楽シーンへの皮肉や、ロックの本質を問うメッセージが込められていて、聴く者の琴線に触れること間違いなし。
ロック魂を感じたい人、バンドサウンドが好きな方はハマること間違いなし!