「お」から始まるボカロ曲
ここを見に来られたということは、ボカロ曲が好きなんじゃないでしょうか。
2007年の初音ミク登場からもう長い時間がたって、本当にたくさんの名曲が生まれ続けてきました。
そうしているうち「ボカロネイティブ世代」なんて言葉が出来るほど、時代と文化に染み込んだボカロシーン。
さて今回これからご紹介していくのはタイトルが「お」から始まるボカロ曲たち。
ぜひ最後までチェックしてお気に入りの1曲を見つけていってくださいね!
「お」から始まるボカロ曲(111〜120)
オールドラジオうらら(マカーP)ぴーひゃらP

うららさん(マカーP)、ぴーひゃらPさんによるコラボレーションの『オールドラジオ』。
機械がなくなった、ずっと未来の話をテーマにしたこの曲は、曲中に機械を感じさせる表現がいくつも組み込まれています。
ピアノやストリングスによるきれいな伴奏とVOCALOIDのKAITOによる甘い声が切なさを引き立たせています。
俺のロードローラーだッ!おやつP

楽曲制作の名誉会長Pさんと、作品投稿とPV制作担当merakiaさんのユニット名がおやつPです。
鏡音リンと鏡音レンによるネタ曲に仕上がっています。
ロードローラーに対して熱い情熱を向ける、おもしろおかしい曲です。
「お」から始まるボカロ曲(121〜130)
お注射のお時間ですかたほとりP

ナースが注射する過程の曲なのですが、かわいらしいナースのイラストが載ったミュージックビデオとの組み合わせがたまらなくかわいい一曲です。
また思わずハマってしまう聴き手が続出で「患者」が逆に増えてしまっています。
このボカロ曲は国生さゆりさんのあの曲に近い印象を受けます、まさにボカロの「バレンタインキッス」です。
恐山ル・ヴォワールかぴたろう

ジャンプ漫画『シャーマンキング』の作中に登場する歌詞に、ボカロPのかぴたろうさんが曲をつけたものです。
動画公開されたのち、原作者の武井宏之さんに公認され、話題に。
その後、声優の林原めぐみさんが『シャーマンキング』の登場人物、恐山アンナ名義でカバーしました。
しっとりしたやわらかいメロディーが印象的。
起きたら16時きさら

お休みの日、早く起きようと心に決めていたものの、目が覚めると夕方になってしまっていたという経験はありませんか?
そんな絶望的ともいえるシチュエーションを歌いあげているのが『起きたら16時』です。
こちらは、きさらさんが発表した楽曲で、ポップなサウンドが印象的です。
また起きられなかった現実を受け入れ、そこから「いかに残りの時間でお休みを充実させるか」とポジティブな考え方にシフトしているのがすてきですね。
お仕事!GO!GO!ぎっちょんの人

楽曲のテーマは「無駄にテンションを上げていこう!」のお仕事ソングです。
とくに1980年代を彷彿とさせるサウンドが特徴的で、父の日という貴重な休日にはいつも仕事を頑張っているお父さんに子どもから聴かせてあげてください。
おかあさんのためのこもりうたくまっこ☆まことん

子守唄と言えば親が子供を寝かしつけるために歌うものですが、この曲は逆にお母さんに聴かせる子守唄、というコンセプト。
ボカロP、くまっこ☆まことんさんの作品で2012年に公開されました。
タイトルからも想像できるように童謡のような雰囲気の、本当にやさしい曲です。
家事や仕事で毎日忙しいお母さん。
母の日ぐらいはゆっくり過ごしてもらいましょう。
そのときはぜひ、この曲を聴かせてあげてください。
昼寝しちゃうかもしれませんね。
オルソドクシアぐちり

『オルソドクシア』は2020年に発表され、2021年9月20日にリリースされたアルバム『憂象夢象』にも収録された作品です。
スピード感のあるメロディーラインとサウンドアレンジが特徴的で、音街ウナの高音ボイスがよく合っています。
歌詞は盲目的な信仰や宗教的理想の操作を探求しており、社会的信条や個人的な信念の狭間での葛藤を描いています。
聴く人に深い考察を促すこの作品、ダイナミックなサウンドで気分を上げたいときや、集中力を高めたいときにオススメです!
おやすみペトリコールさいきP。

物憂げで心地よい雰囲気がただよう曲です。
さいきPさんが2025年2月に発表したナースロボ_タイプTの歌う楽曲。
穏やかな夜の情景を切り取ったかのようなサウンドスケープに聴き入ってしまいます。
音の一つひとつが優しくて、胸に染み込んでくるんですよね。
また、終わった「今日」に別れを告げる歌詞世界がエモーショナル。
疲れた心を癒やしたいときや、眠れない夜にそっと寄り添ってくれますよ。
お断りしますさつきがてんこもり

日常における厄介ごとを全て断ってしまえ、という気持ちがそのまま歌になったネタ曲です。
サラリーマンやキャリアウーマンの本音、愚痴が聴こえてくるようで、思わず共感してしまいます。
ストレス発散、歌うのにぴったりの曲ですよ。
オバケノオマツリしとお

独特な音像が刺さる、中毒性の高いナンバーです。
イラストや映像なども自身で手がけているマルチクリエイター、しとおさんの楽曲で2014年に公開されました。
不思議な空気感をふくんだ打ち込みサウンドに病みつきになってしまいますね。
主人公の、どこか諦めにも似た感情が伝わってくる歌詞は切ない印象。
ハロウィン気分をより一層深いものにしてくれる作品とご紹介できます。
まだの方は、一度じっくりと聴いてみてくださいね!
逢魔時の帰り方しとお

主人公2人の関係性、ストーリーを食い入るように追ってしまいます。
『404:虚像』や『一ツ眼リッパー殺人事件』などの作者としても知られているボカロP、しとおさんによる楽曲で、2022年12月に公開されました。
妖狐とこの世から消え去りたい少女のやり取りで進行していく、この曲。
まるで漫画かアニメかを観ているような気分になってしまいます。
そしてラストサビのエモーショナルな展開に、胸打たれちゃうんですよね。
「お」から始まるボカロ曲(131〜140)
オツキミリサイタルじん

かっこいい曲も多いカゲプロシリーズですが、この曲はキャッチーで華やかでかわいい!
モモとヒビヤの関係性をテーマにした『オツキミリサイタル』は2013年に発表。
ブラスパートの勢いある音色は、聴くだけで心が明るくなりますね!
また、ヒビヤを元気づけようとするモモの思いがつづられた歌詞はこちらまではげまされるような仕上がり。
胸の中に嫌なモヤモヤが渦巻いているとき、そんなものなんてこの曲が吹き飛ばしてくれるかもしれません!
鬼KYOKANじーざすP

とにかく戦え!と力強く歌い上げる、熱量の高い前向き作品です。
音楽サークルWONDERFUL★OPPORTUNITY!のメンバーとしても活動しているボカロP、じーざすPさんの楽曲で、2014年に公開。
人生をいかに生き抜くかをタイトル通り、鬼教官が教え込んでくれる、という内容の曲です。
終始エネルギッシュなサウンドが、聴いた人の耳と気持ちを沸かせてくれます。
朝の眠気ややる気のなさをぶっ飛ばすのにぴったりな、超ポジティブナンバーです。
表裏一体すりぃ

曲が始まった瞬間、耳に入るのは濁流のようなピアノと歓声や拍手の音です。
そんな特徴的なスタートを切るこの曲は、その全編がアップテンポに、歌詞で叩かれるように進みます。
そのスピード感とリズム、そしてきれいに重なるハモりやコーラス、一度聴くとと忘れられない、そんな1曲に仕上がっています。
オクタゴンちいたな

キレッキレな4つ打ちロックナンバーです。
『トリガール』なども人気のボカロP、ちいたなさんの楽曲で2019年に公開されました。
淡々としたメロディーとハスキーな歌声がマッチしていて、退廃的なイメージを作り上げています。
体でリズムを取ってしまいますね。
教えて!!魔法のLyricちょむP

初音ミク黎明期からある曲で、ちょむPの殿堂入りを果たしている代表曲です。
聴いているとアップテンポでキャッチーなメロディーが、気持ちを盛り上げてくれる様な曲で、元気になれる曲としても人気の高いボカロソングです。
オノマトペテン師てにをは

とにかく歌詞が特徴的な曲。
落語のような言葉の選び方が面白く、不思議と飽きが来ません。
メロディー、リズムも転調が激しいので練習しないと歌うのは難しいでしょう。
反対にしっかりと歌えれば、曲の持つパワーで聴く人を引き込めます。
2018年に公開されました。
女学生探偵と偏屈作家 ―古書屋敷殺人事件前夜―てにをは

『ヴィラン』のヒットでも知られるボカロP、てにをはさんが手がけた小説です。
2012年に公開された楽曲『古書屋敷殺人事件』をきっかけに展開した作品群「女学生探偵シリーズ」をベースにしたもので、2013年に刊行。
主人公の高校生、花本ひばりが出会った事件を作家の久堂蓮真が解決していく、推理系ライトノベルです。
2016年には漫画版も発表。
ミステリ小説好きをもうならせる巧みな物語を、ぜひあなたの目で確かめてみてください!
お呪いなきそ

『ド屑』をはじめ独自の世界観を持つ楽曲がリスナーから注目を集めるボカロPのなきそさん。
彼が2023年に制作した『お呪い』は、自分のもとから離れてしまった人に向けたダークな感情があふれだす場面を描いた楽曲です。
歌詞に合わせてドラマチックな表情をみせる動画などがTikTokで人気を集めています。
人間らしい歌声を持つ花隈千冬のボーカルが語りかける姿にも注目。
メルヘンチックな世界観がただようサウンドから重厚なトラックに変化する、スリリングな雰囲気が伝わるボカロ曲です。


