「お」から始まるボカロ曲
ここを見に来られたということは、ボカロ曲が好きなんじゃないでしょうか。
2007年の初音ミク登場からもう長い時間がたって、本当にたくさんの名曲が生まれ続けてきました。
そうしているうち「ボカロネイティブ世代」なんて言葉が出来るほど、時代と文化に染み込んだボカロシーン。
さて今回これからご紹介していくのはタイトルが「お」から始まるボカロ曲たち。
ぜひ最後までチェックしてお気に入りの1曲を見つけていってくださいね!
「お」から始まるボカロ曲(11〜20)
おいでませ電脳世界ぱりぱりさらうどん

電脳世界への招待状ともいえる楽曲。
2025年7月にリリースされた作品でボカデュオ2025参加曲、チーム電脳都市開発部名義で制作されました。
何でもかなう楽園へと誘うポップな序盤から一転、次第に自己を見失っていく主人公の危うさを描いています。
ラストの我に返る展開は、デジタル社会に生きる私たちにとって、非常に共感できるフレーズだと思います。
一度聴いたら頭から離れない、中毒性の高いボカロ曲です!
凹面黙示録柊マグネタイト

再生できない過去への思いとそれでも前を向こうとする心の葛藤を、2人のボーカルのかけ合いで見事に表現した1曲。
柊マグネタイトさんが手がけた2021年発表のナンバーで、重厚なエレクトロサウンドと胸を締め付けるメロディーが融合し、切なくも荘厳な世界観に引き込まれます。
まるで自分自身の光と影が対話するような歌詞も特徴。
親友と、お互いの内面をさらけ出すようにエモーショナルに歌ってみてはいかがでしょうか?
おじゃま虫ⅡDECO*27

ポップでキャッチーなメロディーと共に、恋する気持ちをかわいらしく表現したボカロ曲です。
2021年にリリースされた本作は、アルバム『MANNEQUIN』に収録。
「好き」という気持ちを伝えたいのに、恥ずかしさや不安から素直に言えない心情を描いており、思春期の恋愛に悩む方なら共感できる内容です。
友人や恋人へメッセージを送る際に使えば、相手の反応を見ながら楽しめそうですね。
また、気の知れた仲間とのカラオケでもオススメです!
オーバーライド吉田夜世

2023年11月の公開以降、キャッチーなメロディと猛スピードで疾走するダンスミュージック、ネタを盛り込みながらも心の闇を感じさせる歌詞などが受けてボカロ史に新たに刻まれたヒット曲となった『オーバーライド』。
ボカロPの吉田夜世さんは元々プログラマーとして会社で働いていたとのことで、そういった経歴を踏まえた曲のタイトルや歌詞を改めて考察することで色々な意味が見えてくるかもしれません。
カラオケで歌うとなればまずそのスピードについていくことが大前提ですが、意外と勢いで何とかなってしまうものですしメロディ自体は非常にキャッチーですから、ぜひ挑戦してみてください。
オリフィスに殉ずすこやか大聖堂

すこやか大聖堂さんが手がけた、KAITOと鏡音レンのデュエットソング。
廻り定められた終焉へと向かうはかなくも美しい物語が、疾走感あふれるビートに乗せて描かれています。
KAITOの深みのある歌声と、レンの繊細な歌声が織りなすハーモニーは圧巻。
壮大な世界観を持つ音楽にひたりたい方や、友人と感情を込めて熱く歌い上げたい作品をお探しの方にぴったり。
ドラマチックな音像に、思わず引き込まれてしまうでしょう。
鬼ごっこHaruno

Harunoさんが、ボカロPとして約7年ぶりに公開した楽曲です。
2025年6月にリリースされた本作は、ダウナーで美しい世界観を幻想的に深化させた1曲。
洛天依の歌声の響きとオリエンタルなサウンドを絡ませ、独特の浮遊感を生み出しています。
闇夜の鬼ごっこをモチーフに、抗いがたい引力に心を侵されていく様が描かれた歌詞は、まるでミステリアスな物語を読んでいるかのよう。
この妖しさに引き込まれる世界に迷い込んでみてはいかがでしょうか?
「お」から始まるボカロ曲(21〜30)
お前ら筋トレをサボるなー!東條チカ

『幼女戦記』の作者としても知られる漫画家、東條チカさんによる、元気いっぱいの応援ソングです!
2025年6月に発表された、この曲。
アップテンポなロックサウンドに乗せて、筋トレの大切さをさけんでいます。
クリエイターのみならず、運動不足を感じている方にとって喝を入れてくれる内容です。
作業の合間の気分転換や、実際のトレーニングのお供に聴けば、やる気が湧いてくること間違いなし!





