RAG MusicVocaloid
素敵なボカロ
search

「お」から始まるボカロ曲

ここを見に来られたということは、ボカロ曲が好きなんじゃないでしょうか。

2007年の初音ミク登場からもう長い時間がたって、本当にたくさんの名曲が生まれ続けてきました。

そうしているうち「ボカロネイティブ世代」なんて言葉が出来るほど、時代と文化に染み込んだボカロシーン。

さて今回これからご紹介していくのはタイトルが「お」から始まるボカロ曲たち。

ぜひ最後までチェックしてお気に入りの1曲を見つけていってくださいね!

「お」から始まるボカロ曲(21〜30)

オブソミートサツキ

オブソミート / 初音ミク・重音テトSV
オブソミートサツキ

現代社会のアーティスト像を鋭く切り取る、刺激的な作品です。

サツキさんが2024年11月に公開したこの楽曲は、創作者が直面する葛藤や焦燥感を表現しています。

商業的な成功と芸術的な理想の間で揺れ動く心情が、初音ミクと重音テトSVの歌声によって見事に描き出されているんです。

ボカロシーンのみならず、ものづくりをしているすべての方にとって響くものがあるはずです。

おやすみペトリコールさいきP。

おやすみペトリコール / feat.ナースロボ_タイプT
おやすみペトリコールさいきP。

物憂げで心地よい雰囲気がただよう曲です。

さいきPさんが2025年2月に発表したナースロボ_タイプTの歌う楽曲。

穏やかな夜の情景を切り取ったかのようなサウンドスケープに聴き入ってしまいます。

音の一つひとつが優しくて、胸に染み込んでくるんですよね。

また、終わった「今日」に別れを告げる歌詞世界がエモーショナル。

疲れた心を癒やしたいときや、眠れない夜にそっと寄り添ってくれますよ。

オーバーライド吉田夜世

オーバーライド – 重音テトSV[吉田夜世]
オーバーライド吉田夜世

2023年11月の公開以降、キャッチーなメロディと猛スピードで疾走するダンスミュージック、ネタを盛り込みながらも心の闇を感じさせる歌詞などが受けてボカロ史に新たに刻まれたヒット曲となった『オーバーライド』。

ボカロPの吉田夜世さんは元々プログラマーとして会社で働いていたとのことで、そういった経歴を踏まえた曲のタイトルや歌詞を改めて考察することで色々な意味が見えてくるかもしれません。

カラオケで歌うとなればまずそのスピードについていくことが大前提ですが、意外と勢いで何とかなってしまうものですしメロディ自体は非常にキャッチーですから、ぜひ挑戦してみてください。

オニノコnecchi

無來「オニノコ」(prod. necchi)
オニノコnecchi

necchiさんによる2025年4月に発売された作品は、エレクトロニカとポップスを織り交ぜた独創的なサウンドが特徴。

ゲームミュージックをルーツに持つnecchiさんらしい、変幻自在な音の変化が楽しめます。

また、孤独と寂しさをたたえた歌詞のストーリー性と無來の透明感のある歌声の調和も見事。

鬼の子の先について考えられずにはいられなくなります。

おくすり飲んで寝ようもちうつね

おくすり飲んで寝よう / 初音ミク – もちうつね
おくすり飲んで寝ようもちうつね

かわいらしい曲調の中に、深いテーマが隠された不思議な魅力のボカロ曲です。

もちうつねさんによる作品で、2022年10月にリリースされました。

現代社会に生きる人々の心の機微に触れる、孤独感や自己対話をテーマにした歌詞が印象的。

そしてキャッチーなメロディーとリズミカルなビートが耳に残ります。

聴いているうち夢の中に迷い込んだような感覚になるんですよね。

ぜひじっくりと聴き込んでみてください!

オーバー・ザ・セーラーヤマギシコージ

オーバー・ザ・セーラー / ヤマギシコージ feat.鏡音レン
オーバー・ザ・セーラーヤマギシコージ

鏡音リン、レンの生誕17周年を祝う記念碑的な楽曲です。

ヤマギシコージさんによって2024年12月に公開。

ポップスを基調としたさわやかな曲調が心を癒してくれます。

海を越えて新しい世界へ旅立つ姿を描いた、ポジティブな歌詞も印象的。

困難を乗り越えて前へ進もうとする強い意志を感じられて、はげまされるんですよね。

大切な人への贈り物として、この曲はいかがでしょうか。

おもひでしゃばだばピノキオP

ピノキオピー – おもひでしゃばだば feat. 初音ミク / Omohide Shaba-daba
おもひでしゃばだばピノキオP

四季折々の思い出を描いた、泣けるメッセージソングです。

ピノキオピーさんによって2011年11月にリリースされた『おもひでしゃばだば』。

大切な人と過ごした時間を等身大の言葉でたどっていく歌詞が、聴き進めてうち涙腺に来るんです。

もう会えなくなってしまった大切な人のことを自然と思い出してしまうんですよね。

じっくり聴けば聴くほどに味の増すボカロ曲です。