「お」から始まるボカロ曲
ここを見に来られたということは、ボカロ曲が好きなんじゃないでしょうか。
2007年の初音ミク登場からもう長い時間がたって、本当にたくさんの名曲が生まれ続けてきました。
そうしているうち「ボカロネイティブ世代」なんて言葉が出来るほど、時代と文化に染み込んだボカロシーン。
さて今回これからご紹介していくのはタイトルが「お」から始まるボカロ曲たち。
ぜひ最後までチェックしてお気に入りの1曲を見つけていってくださいね!
「お」から始まるボカロ曲(21〜30)
On&Onめろくる

夜のハイウェイを駆け抜ける、開放感あふれるポップソングです。
めろくるさんが手がけた楽曲で、2023年にリリース。
K-POPの雰囲気をまっとサウンドに乗せて、自分自身を解放し新たな世界へ踏み出す決意を歌っています。
MEIKOの艶っぽいボーカルワークに聴き惚れちゃうんですよね。
ドライブ中や気分転換したいときに聴けば、爽快感と前向きな気持ちが湧いてくるはずですよ!
OVERDRIVEめろくる

KAITOと鏡音レンが激しく火花を散らす、めろくるさんとWEEZLによる合作ソングです。
2025年2月に公開された本作。
互いを挑発し合いながらも共に限界を超えようとする熱い闘志が、攻撃的なエレクトロサウンドに乗って見事に表現されています。
作者自身がリズムゲームに関連する投稿をしている点も、ファンの心をくすぐりますね。
最終的に力強いエールで締めくくられる構成は、友人と一緒に歌って最高の気分を味わうのにぴったり。
気分を上げたい時にぜひとも!
踊るアンデッドTonbi×夏山よつぎ

お洒落で不気味な、中毒性の高いダンスチューンです。
Tonbiさんと夏山よつぎさんが手がけた楽曲で、2025年6月に公開されました。
スウィングジャズ調のサウンドがとにかくリズミカルで、思わず体が動いちゃいます。
また歌詞に落とし込まれているのは、理想と現実の狭間でのジレンマを吹っ切って踊り続けようというメッセージ。
ノリノリで聴いてもよし、考察しまくるもよしなボカロ曲です。
オールセーブチャレンジ香椎モイミ

緊張感とドラマチックな空気感を合わせ持ったサウンドに胸がドキドキします。
『キャットラビング』の大ヒットでも知られるボカロP、香椎モイミさんが手がけた本作は、2025年4月にリリースされた楽曲。
『プロジェクトセカイ カラフルステージ!
feat.初音ミク』のイベント「Choices for the future」のテーマソングに起用されました。
他者との関係性、距離感と未来への希望を扱った歌詞に、ゴシックな雰囲気を持ったサウンドの融合が印象的。
ミュージカルとダンスミュージックの要素が調和したような仕上がりです。
ぜひじっくりと聴いてみてください!
おはなしは続くsabio

別々の道を選んだ2人に、確かな希望を灯してくれるような、温かいポップロックです。
ボカロP、sabioさんが手がけた作品で、2024年12月に公開されました。
別れと旅立ちを経た2人の思いが歌われており、切なさの中に宿る再会への願いに胸打たれます。
また、宮舞モカと重音テトSVの情感豊かな歌声と壮大なメロディーの相性がばつぐん。
聴いているとまるで自分を励ましてくれているような感覚になるんですよね。
お前が来たから歌わなきゃイケナイじゃん?ぴーなた

「テトちゃんにバカって言われたい人向け」というコンセプトからして、もう耳を傾けずにはいられませんよね。
ボカロP、ぴーなたさんによる楽曲で、2025年6月に公開されました。
本作は、重音テトの力強い歌声が際立つエレクトロニックナンバー。
アップテンポでキャッチーなメロディーに、テグイグイ迫ってくるような歌詞世界がぴたりと合致しています。
この遊び心と中毒性が詰まった1曲、気分を上げたい時にピッタリですよ。
おきみやげをあげるシシド

浮遊感あふれるサウンドに、鏡音リンの透明な歌声が溶け合う作品です。
ボカロPシシドさんによる楽曲で、2025年5月に公開。
「普通」を演じるうち本当の自分が腐ってしまう……そんな繊細な感情の揺らぎをアンニュイな音像と歌詞で表現。
そのリアルな独白のおかげで、つい自分のことに置き換えて聴いてしまいます。
孤独感に寄り添ってほしい夜にぜひ聴いてほしいです。





