「お」から始まるボカロ曲
ここを見に来られたということは、ボカロ曲が好きなんじゃないでしょうか。
2007年の初音ミク登場からもう長い時間がたって、本当にたくさんの名曲が生まれ続けてきました。
そうしているうち「ボカロネイティブ世代」なんて言葉が出来るほど、時代と文化に染み込んだボカロシーン。
さて今回これからご紹介していくのはタイトルが「お」から始まるボカロ曲たち。
ぜひ最後までチェックしてお気に入りの1曲を見つけていってくださいね!
「お」から始まるボカロ曲(41〜50)
おいしいゲシュタルトゆうゆ

鏡音リンのキュートなボーカルと、キャッチーなメロディーが織りなすポップチューンです!
ボカロP、ゆうゆさんによる作品で、2025年2月にリリースされました。
エレクトロポップを基調とした軽やかなサウンドにダンサブルなアレンジが加わり、思わず体が揺れだしてしまいます。
そして「ゲシュタルト崩壊」と「タルト」をかけた歌詞世界がかわいい。
前向きな気持ちになりたい時に聴いてほしい1曲です。
俺ゴーストタイプsyudou

syudouさんの楽曲『俺ゴーストタイプ』は『ポケットモンスター』シリーズとのコラボで生まれた作品で、ゴーストタイプを主役に制作されています。
初代から知っている人ならとくにピンと来る表現の数々が『ポケットモンスター』の持つ物語へのリスペクトを感じさせます。
主人公の歩む道と、その中で出会う仲間たちを表現した力強い歌詞がまたいいんですよね。
syudouさんらしい個性あふれる魅力が詰まった、最高の作品です。
Opening Themeyatsuhashi

やさしく耳元でささやくような初音ミクの歌声に癒やされる歌です。
ボカロPが寝る間を惜しんで作られた甲斐もあり、切ない曲調ときれいなメロディラインが心を揺さぶってきます。
また調声と歌詞の融和が素晴らしく透明感もあり、おすすめの一曲です。
恐山ル・ヴォワールかぴたろう

ジャンプ漫画『シャーマンキング』の作中に登場する歌詞に、ボカロPのかぴたろうさんが曲をつけたものです。
動画公開されたのち、原作者の武井宏之さんに公認され、話題に。
その後、声優の林原めぐみさんが『シャーマンキング』の登場人物、恐山アンナ名義でカバーしました。
しっとりしたやわらかいメロディーが印象的。
OSINT椎乃味醂

実験的な音楽アプローチをおこなうとともに、ジャンルレスな魅力を持つ楽曲を届けるボカロPの椎乃味醂さんが2023年に制作した『OSINT』。
現代社会に対する問いかけやアンチテーゼを含む歌詞がポエトリーとボーカルの組み合わせた歌唱によって届けられています。
重厚なダンスビートが展開するトラックに刻まれる歌愛ユキと結月ゆかり、重音テトのメカニカルな歌唱が独自の世界観を生み出すナンバー。
情熱的かつスリリングなサウンドを体験してみてください。
置き論破ぱりぱりさらうどん

古今東西の名言を皮肉交じりに引用しながら未来へ目を向ける意欲作です。
ぱりぱりさらうどんさんが2025年2月にリリースした本作は、音街ウナと重音テトがかけ合う形で展開されます。
今、抱えている悩みは過去の哲学者や偉人たちの言葉ですべて解決できる……その事象をタイトル『置き論破』として表現。
ただそこから「自力を信じて生きていくんだ」という決意が伝わってくる曲展開に、自然と共感しちゃうんですよね。
明日を生きるエネルギーがもらえるポップソングです。
オシャンティ・マイティガール小林幸子

ダンスミュージックを基調とした心躍るサウンド!
演歌の女王として知られる小林幸子さんが芸能生活60周年と通算100枚目のシングルとして2024年7月に発表した作品の、ボカロ版です。
ダンスビート、エレクトロニックサウンドと見事に調和した歌声が印象的で、歌詞には人生を前向きに楽しむメッセージが込められています。
誰もが思わず体を揺らしたくなるような、躍動感あふれる音楽を聴いてみてはいかがでしょうか。





