RAG MusicVocaloid
素敵なボカロ
search

「お」から始まるボカロ曲

ここを見に来られたということは、ボカロ曲が好きなんじゃないでしょうか。

2007年の初音ミク登場からもう長い時間がたって、本当にたくさんの名曲が生まれ続けてきました。

そうしているうち「ボカロネイティブ世代」なんて言葉が出来るほど、時代と文化に染み込んだボカロシーン。

さて今回これからご紹介していくのはタイトルが「お」から始まるボカロ曲たち。

ぜひ最後までチェックしてお気に入りの1曲を見つけていってくださいね!

「お」から始まるボカロ曲(1〜10)

おなべごしごしおばけンバヂ

おばけを主人公にした、ユーモアあふれるボカロ曲です。

『好きな惣菜発表ドラゴン』の大ブームでも知られる、ンバヂさんによる作品で、2025年4月にリリースされたコンピアルバム『ウソのつづきかた』に収録。

8月開催のボカコレ2025夏にてMV公開されました。

歌われているのは「おばけの食後の片付け」という何とも微笑ましい光景。

あまりにも牧歌的な光景に、思わず笑みがこぼれてしまいます。

夕食の片付けをしながら口ずさむもよし、疲れた時に聴いて癒やされるもよしですよ。

大盛り無料なんだから大盛り頼めかてらざわ

大盛り無料なんだから大盛り頼め/重音テト&初音ミク
大盛り無料なんだから大盛り頼めかてらざわ

ボカロP、かてらざわさんによるユーモアたっぷりなボカロ曲です。

飲食店の無料サービスをめぐる心の中のツッコミを、アップテンポなサウンドに乗せて歌う本作。

クセになるメロディーととめどなくあふれ出る気持ちの親和性がばつぐんなんです。

そして待っている、衝撃のラスト。

日常で感じているモヤモヤを、このユニークな曲でスカッと笑い飛ばしてみてはいかがでしょうか?

お返事まだカナ💦❓おじさん構文😁❗️吉本おじさん

一般的な邦楽シーンと違って、ボカロ界隈はネタ曲の受け皿が広い傾向にあります。

最近のネタ曲のなかでも、特に印象的な作品といえば、こちらの『お返事まだカナ💦❓おじさん構文😁❗️』を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?

本作はボカロ特有の早口ではありますが、音域はそれほど広くはなく、激しい音程の上下もありません。

ネタ曲なので盛り上がりはピカイチで、それに加えて一定の歌いやすさをほこるため、レパートリーに加えておいて損はないでしょう。

「お」から始まるボカロ曲(11〜20)

オカ研ナユタン星人

ナユタン星人 – オカ研 (ft.初音ミク) OFFICIAL MUSIC VIDEO
オカ研ナユタン星人

「オカルト研究部」をテーマにナユタン星人さんが手がけたポップチューンです。

夏休みと怪談話を融合させた、どこか懐かしくてちょっぴりミステリアスな世界観が魅力的。

おなじみのキャッチーサウンドと初音ミクの透明感あふれる歌声が、非日常のドキドキ感をかき立てます!

本作は、活動10周年を記念して2025年7月にリリースされた5年ぶりのアルバム『ナユタン星からの物体V』にも収録された1曲。

夏の夜の物語を想像しながら聴いてみてはいかがでしょうか?

尾崎にバイクを盗まれてはまたい

尾崎にバイクを盗まれて / はまたい feat.重音テト
尾崎にバイクを盗まれてはまたい

ユーモアと皮肉がたまらないパンクロックです!

ボカロP、はまたいさんによる楽曲で、2025年8月に公開されました。

この曲は、ストレートなバンドサウンドと重音テトSVのクールな歌声の相性のぴったり。

そして最大の特徴は、音楽シーンに向けられた痛烈なメッセージです!

聴けば「反発こそがロックンロール」だと思い起こさせてくれます。

どんな困難も乗りこえられる元気がもらえると思いますよ!

おめでとうしぜんすい

おめでとう/しぜんすい feat.重音テト
おめでとうしぜんすい

陽気な手拍子と祝祭的なメロディーとは裏腹に、歌詞が持つシニカルなメッセージとMVの不気味さにゾッとしてしまう作品です。

しぜんすいさんが2025年6月に公開した『おめでとう』。

聴けば、祝福の言葉がこれほど不吉に聞こえるのかと衝撃を受けると思います。

誰もが知るベートーヴェンの一節を引用し、狂気じみた祝賀ムードを演出。

言葉の裏に隠された真意をじっくり考察してみてはいかがでしょう。

お砂糖哀歌MIMI

『お砂糖哀歌』 / feat. 初音ミク
お砂糖哀歌MIMI

心がザワザワしている時に、そっと寄り添ってくれる楽曲です。

ボカロP、MIMIさんによる2025年5月の作品。

エレクトリックピアノの温かみのある音色と初音ミクの透明感のある歌声が織りなす世界観が多くのリスナーの心をつかみました。

大切な人への思い、明日が来ることの恐怖感……優しさと孤独とが交錯して独特な雰囲気を醸し出す、本作。

物思いにふける瞬間に聴くと心地よく響いてくるでしょう。