「お」から始まるボカロ曲
ここを見に来られたということは、ボカロ曲が好きなんじゃないでしょうか。
2007年の初音ミク登場からもう長い時間がたって、本当にたくさんの名曲が生まれ続けてきました。
そうしているうち「ボカロネイティブ世代」なんて言葉が出来るほど、時代と文化に染み込んだボカロシーン。
さて今回これからご紹介していくのはタイトルが「お」から始まるボカロ曲たち。
ぜひ最後までチェックしてお気に入りの1曲を見つけていってくださいね!
「お」から始まるボカロ曲(51〜60)
おそうしき電ǂ鯨

電ǂ鯨さんが手がけた本作『おそうしき』は2025年1月にリリースされました。
タイトル通り葬式をモチーフにした歌詞は、幽霊や記憶、そして死後の世界について静かに問いかけています。
亡くなった人への思いがつづられていて、そこに田舎の風景や儀式的な場面が織り交ぜられ不思議とノスタルジックな気分に。
牧歌的で浮遊感のある音楽性も魅力的。
物思いにふけりたい時間に聴くといいかもしれません。
乙女解剖(DECO*27)96猫

あまりのイケボゆえに、男性ではないかとのうわさまでありましたが、彼女はれっきとした女性歌手です!
曲によってハスキーボイスからセクシーボイスまで使い分ける歌い手で、ボカロ曲のカバー動画をアップするだけでなく、声優としての活動やライブツアーにも精力的。
メジャーデビューも果たしています!
おかあさんあかりP

「全ての母親と、その子ども達に贈る歌です」と作者がコメントしているように、大人ぶりたい子供と心配性な母親が主人公の、かわいくてちょっぴり泣ける楽曲です。
聴いていて癒やされる曲を数多く発表しているボカロP、あかりpさんの作品で2008年に公開されました。
自分が親になったときに気づかされる、母親の思い。
お子さんのおられる方は共感しやすいはずです。
ちなみに最後のセリフと最初のセリフがつながってループする、という仕掛けがされています。
おとなになったらあたたかい水族館

子供の頃の純粋な夢と、大人になることへの葛藤を描いた楽曲です。
あたたかい水族館さんによる本作は、2024年5月に発表されました。
初音ミクの淡々とした歌声が印象的で、ノスタルジックなメロディーとエレクトロニカの要素を落とし込んだ曲調がよく合っています。
六畳半の部屋で自問自答する様子から始まり、大人になることで失われてしまう思い出、その不安がつづられています。
センチメンタルな気分のときに聴くと泣けてきますよ。
「お」から始まるボカロ曲(61〜70)
凹凸OLDUCT

OLDUCTさんが2024年12月に発表した本作は、歌愛ユキと初音ミクの息の合ったハーモニーが印象的。
先鋭的なサウンドアプローチとサイバーでカオスな歌詞、そのシンクロ率も素晴らしいものがあります。
もう。
EDMやドラムンベース、ブレイクビーツ、アンビエントミュージックなど、さまざまな音楽的要素が感じられます。
前衛的なボカロ曲に触れてみたいなら、ぜひこちらを聴いてみてください!
鬼畜LEONLEON/真っ青P
BLゲーム「鬼畜眼鏡」のOPソングをLeonに歌わせたものです。
男性VOCALOID課題曲となっています。
ちょいワルPが与えた影響は大きかったようですね。
調声は上手いのですが、動画の為になかなか歌に集中できないですね。
お姫様になりたいのっ!OSTER project
やはりボーカロイドの中でも可愛い曲を歌わせたら鏡音リンはダントツに似合いますね。
サンバ調のイントロから一気に可愛い世界にダイブすることができる歌詞。
兎に角女の子のあこがれがぎゅーっと詰まった一曲になっています。





