【1980年代】伝説の洋楽ロックバンドの名曲・ヒット曲
1980年代といえば、洋楽ロックにおいて「黄金期」と呼ばれる時代です。
ロック・バンドという観点で見ると、今も活躍するベテランのロック・バンド勢が多くデビューを果たし、歴史に残る世界的なヒット曲が多く生まれた時期でもありますよね。
今回は、そんな1980年代の洋楽ロック・バンドにフォーカスしたヒット曲、名曲の数々をご紹介!
80年代らしいエネルギッシュなロック・ナンバーやスタジアム映えするバラード曲はもちろん、既存のロックにとらわれないニューウェーブと呼ばれる存在や、90年代へとつながるオルタナティブ・ロックが生まれた時代でもある、という点も踏まえたバラエティに富んだラインアップとなっておりますよ。
【1980年代】伝説の洋楽ロックバンドの名曲・ヒット曲(111〜120)
Freak SceneDinosaur Jr.

ダイナソージュニアというとやはり90年代のグランジブームの中で活躍したことが有名ですが、デビューは1983年と遅咲きのバンドだったのかもしれません。
そんな彼らの1988年の楽曲『Freak Scene』。
荒々しいサウンドはまさに90年代!という雰囲気がするのですが、彼らがオルタナロックのパイオニアであることがよくわかる80年代後期の作品です。
Walk Of LifeDire Straits

1970年代から1990年代にかけて活躍し、ルーツミュージックにオリジナリティーを加えた独自の音楽性で世界的な人気を誇ったダイアー・ストレイツの楽曲。
3千万枚を超える売上から最大のヒット作として知られている5thアルバム『Brothers in Arms』からの第4弾シングルとしてリリースされた楽曲で、キャッチーでありながらも当時のトレンドとは一線を画すアレンジがフックとなっていますよね。
軽快かつ爽快なサウンドは、いま聴いても色あせない中毒性を感じられるのではないでしょうか。
ポップな中にも独特の哀愁を感じられる、ダイアー・ストレイツの人気を納得させられるナンバーです。
Welcome To The JungleGuns N’ Roses

ガンズ・アンド・ローゼズはアメリカのバンド。
こちらの『Welcome To The Jungle』は1987年のデビューアルバムからシングルカットされました。
この曲はドライブ感満載のギターがとにかくかっこいい曲です。
YouTubeでのこの曲の再生回数は2億回を突破しています。
You Made Me RealiseMy Bloody Valentine

爆音の中に美しいメロディが浮かび上がる、「シューゲイザー」というジャンルを彼らが確立するのが1990年代初頭。
こちらの楽曲『You Made Me Realise』は1988年ですが、まさにシューゲイザーナンバーで、彼らがブレイクするきっかけとなった曲でもあります。
この音の洪水と、肩の力の抜けたボーカル、この落差が心地よいロック史に残る最高の名曲です。
Blue MondayNew Order

ポスト・パンクの代表的なバンド、ジョイ・ディビジョンを前身とする、テクノ・ロック・バンド、ニュー・オーダー。
テクノ、ハウス、エレクトロニカ、エレクトロ・ポップ、シンセ・ポップ、ディスコなど、さまざまなジャンルをロックに落とし込んだ音楽性が魅力的で、世界中にコアなファンを抱えています。
そんな彼らのヒットソングである、こちらの『Blue Monday』は、1986年にリリースされた作品で、世界的な人気を集めました。