RAG MusicHit Song
素敵なヒットソング
search

【1980年代】伝説の洋楽ロックバンドの名曲・ヒット曲

1980年代といえば、洋楽ロックにおいて「黄金期」と呼ばれる時代です。

ロック・バンドという観点で見ると、今も活躍するベテランのロック・バンド勢が多くデビューを果たし、歴史に残る世界的なヒット曲が多く生まれた時期でもありますよね。

今回は、そんな1980年代の洋楽ロック・バンドにフォーカスしたヒット曲、名曲の数々をご紹介!

80年代らしいエネルギッシュなロック・ナンバーやスタジアム映えするバラード曲はもちろん、既存のロックにとらわれないニューウェーブと呼ばれる存在や、90年代へとつながるオルタナティブ・ロックが生まれた時代でもある、という点も踏まえたバラエティに富んだラインアップとなっておりますよ。

もくじ

【1980年代】伝説の洋楽ロックバンドの名曲・ヒット曲(101〜120)

The Killing MoonEcho & the Bunnymen

Echo & The Bunnymen – The Killing Moon (Official Music Video)
The Killing MoonEcho & the Bunnymen

80年代ネオサイケデリックの傑作として知られる本作は、ポストパンクバンドEcho & The Bunnymenの代表曲として今なお多くのファンに愛され続けています。

1984年1月にリリースされ、イギリスのシングルチャートで9位を記録。

ゴールド認定を受け、40万枚以上の売り上げを達成しました。

幻想的な雰囲気と哀愁漂うメロディ、そして運命や宇宙を象徴する深遠な歌詞が特徴的です。

2001年の映画『ドニー・ダーコ』でも使用され、新たな世代にも衝撃を与えました。

夜の静けさの中で聴きたい一曲ですね。

Love Will Tear Us ApartJoy Division

Joy Division – Love Will Tear Us Apart [OFFICIAL MUSIC VIDEO]
Love Will Tear Us ApartJoy Division

1970年代を活躍し、ボーカルのイアン・カーティスが自殺した1980年にリリースされた楽曲『Love Will Tear Us Apart』。

1970年代のパンクブーム後期、ポスト・パンクと称されるバンドがこのジョイ・ディビジョンであり、そんな70年代を引っ張ったロックスターが亡くなったのが1980年。

80年代の幕開けを感じさせるナンバーです。

ViennaUltravox

Ultravox – Vienna (Official Music Video)
ViennaUltravox

壮大なシンセサイザーサウンドとミッジ・ユーロさんの感情的なボーカルが特徴的な名曲は、冷戦時代のウィーンを背景に、儚くも情熱的な恋愛を描いています。

1980年10月にリリースされた本作は、イギリスのシングルチャートで2位を記録。

映画『第三の男』を彷彿とさせる映像美豊かなミュージックビデオも話題を呼びました。

ポストパンクの暗さとクラシック音楽の壮大さが融合した独特の雰囲気は、夜の街を歩きながら聴きたくなるような魅力に溢れています。

恋の終わりや喪失感を感じている人にもおすすめの一曲です。

KokomoThe Beach Boys

1960年代から活躍を続けているバンド、ザ・ビーチ・ボーイズ。

ロックンロールから実験音楽、彼らの音楽の幅は計り知れず、時代とともに彼らの名曲があります。

そんな彼らのキャリアの中でも大ヒットとなった88年の楽曲『Kokomo』は南国の雰囲気を感じる1曲です。

ビートルズよりダントツで長生きしているバンドの奥の深さを感じられますね。

Digging Your SceneThe Blow Monkeys

ニューウェーヴ時代のイギリスには、ブラックミュージックからの影響を受けたブルーアイドソウルと呼ばれる音楽性を持つバンドも多く登場しましたが、こちらのブロウ・モンキーズもまさにそういったバンドの1つです。

フロントマンのドクター・ロバートさんのいかにもイギリスとしか言いようがない艶やかなヴォーカル、ファンキーなリズム隊とロマンチックなサックスの音色がたまらない名曲『Digging Your Scene』は彼らの代表曲で、1986年にリリースされて本国のみならず世界的なヒットを記録しました。

今聴いても最高におしゃれな楽曲ですし、若い音楽ファンにとっても新鮮な感覚で楽しめるのではないでしょうか。