【2025】タイトルがCから始まる洋楽まとめ
こちらの記事では1950年代から2020年代の現在に至るまで、ロックやポップスなどポピュラー音楽を中心としたさまざまな洋楽の中から「C」で始まるタイトルの曲だけをまとめて紹介しています。
たとえば「California」という単語でタイトルが始まる曲だけでも何十曲と見つかりそうですが……実際のところはどうなのでしょうか。
なかなか他のサイトでは見かけない企画ですし、曲名しりとりにも活用いただけますよ。
ぜひチェックしてみてください!
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【2025】タイトルがCから始まる洋楽まとめ(181〜190)
Constant AutumnGridlink

アメリカのテクニカル・グラインドコアバンド、グリッドリンクの傑作アルバム『Longhena』の幕開けを飾る楽曲です。
優美なギターイントロから一転、嵐のようなブラストビートと元DISCORDANCE AXISのジョン・チャンさんの絶叫が全てをなぎ倒していきます。
この曲の真骨頂は、圧倒的な音の暴力の中に、息をのむほど叙情的なメロディが共存している点でしょう。
「絶え間ない秋」というタイトルは、終わりゆく世界で抗いがたい喪失感や無力さを描いているかのようです。
しかし、大きな困難を乗り越えたギタリスト、Takafumi Matsubaraさんのプレイには、絶望に屈しない魂の叫びが宿っているようにも感じられます。
悲壮美と闘争心が渦巻く、あまりにもドラマティックな一曲です。
Crazy for YouMadonna

「ポップの女王」の異名を持つアメリカの歌手、マドンナさん。
本作は、それまでのイメージを一新し、彼女を新境地へと導いたバラードの代表曲です。
ダンス・ポップのスターだった彼女が初めて歌い上げた、しっとりとしたラブソングで、好きな人に夢中でのめり込んでいく、抑えきれない情熱的な想いがストレートに表現されています。
1985年3月に映画『Vision Quest』の主題歌として制作され、同年5月には全米チャート1位を獲得。
マドンナさんに初のグラミー賞ノミネートをもたらした記念すべき作品でもあります。
切ない恋をしている時に聴けば、きっと心に寄り添ってくれるはず。
甘くロマンチックなメロディーは、80年代のきらびやかな夜を思い出させてくれますね。
CombustLauv

内から燃え上がる情熱をダイナミックなサウンドで描き出す、アメリカ出身のシンガーソングライター、ラウヴさんの楽曲です。
「燃焼」を意味するタイトル通り、抑えきれない感情の爆発や衝動が、彼自身も参加したプロデュースワークによって鮮やかに表現されています!
2022年のアルバム『All 4 Nothing』を経て、2025年7月にリリースされた本作は、エレクトロポップとR&Bが融合した情熱的な一曲。
彼の代表作『I Like Me Better』はSpotifyでの再生回数が10億回を超えるなど、その人気は絶大です。
何かを始めるときの高揚感を味わいたい時や、自分の気持ちを解放したい時に聴けば、心に火が灯るような感覚を味わえるはずですよ。
CaliforniaMaroon 5

カリフォルニアの情景を舞台にしながらも、西海岸の陽気なイメージとは裏腹な別れの痛みを歌い上げる、アメリカのバンド、マルーン5のポップ・バラードです。
独りになった無力感や後悔、それでも捨てきれない再会への希望が入り混じる主人公の複雑な心境が、アダム・レヴィーンさんの切ない歌声を通して痛いほど伝わってきますよね。
この楽曲は、2025年8月発売予定のアルバム『Love Is Like』から先行して同年7月にリリースされた作品。
ミニマルながらもストリングスが効いた丁寧なサウンドも印象的です。
大切な人との別れを経験し、都会の夜景を眺めながら物思いにふけたいときに聴くと、そっと心に寄り添ってくれるのではないでしょうか。
CherokeeClifford Brown

伝説的なジャズ・トランペット奏者、クリフォード・ブラウンさんの『Study in Brown』は、ハード・バップを代表する傑作として知られる名盤です。
1955年にクリフォード・ブラウン/マックス・ローチ・クインテット名義で発表され、「Sandu」などの収録曲は後にジャズの定番となり、さまざまなメディアで引用されています。
ブラウンさんの温かくも華麗なトランペットと、バンドが一体となった熱気あふれるアンサンブルがとにかく圧巻!
スタジオ録音でありながら、まるでライブ会場にいるかのような臨場感と、緻密に練られた構成を同時に味わえるのが大きな魅力となっています。
モダンジャズが持つエネルギーと洗練された演奏の神髄に触れたい方に、ぜひ聴いていただきたい作品です。
Can I Kick It?A Tribe Called Quest

ジャジーなサウンドと知的なリリックで音楽シーンに新風を吹き込んだア・トライブ・コールド・クエスト。
彼らが1990年10月にシングルとして発売された代表曲は、若さと自信、そして社会へのユーモラスな視線を込めた問いかけのようなタイトルが印象的です。
ルー・リードの楽曲からの引用による象徴的なベースラインが心地よいグルーヴを生み出します。
本作はデビューアルバム『People’s Instinctive Travels and the Paths of Rhythm』に収録。
映画『Tom & Jerry』やゲーム『Tony Hawk’s Pro Skater 1 + 2』でも使用されました。
晴れた日のドライブや仲間との時間に気分を高めてくれる、90年代夏の名チューンです。
CascadePlini

オーストラリアのシドニーが生んだ才能、プリニさん。
彼はインストゥルメンタル・プログレッシブ・ロックを基軸に、ジャズやポストロックのニュアンスを巧みに溶け込ませるギタリスト兼作曲家です。
自宅スタジオから発信するその音楽は、メロディアスかつ技巧的。
2012年にシングル『“Moonflower”』でソロ活動を開始し、2016年に世に出たデビューアルバム『“Handmade Cities”』は、スティーヴ・ヴァイさんから「最も先進的」と高く評価されました。
2017年にはMusicRadar誌にて「世界で最も優れたプログレッシブ・ギタリスト」に選出。
美しい旋律と複雑なリズムが織りなす音世界は、テクニカルでありながらも心に響くインストゥルメンタルを求める人々の琴線に触れるでしょう。





