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「F」から始まるタイトルの洋楽まとめ

音楽の扉を開く「F」から始まる楽曲の魅力に、心躍る瞬間が訪れます。

アメリカのエヴァネッセンスとK.フレイさんが紡ぎ出す勇気の歌声、イギリスのプレジデントが放つ重厚なメロディ。

オウル・シティの幻想的なシンセサウンドから、オランダのサム・フェルドさんが奏でる波のような心地よいリズムまで、色とりどりの音楽があなたの心を優しく包み込みます。

もくじ

「F」から始まるタイトルの洋楽まとめ(281〜300)

Fire Back About Your New Baby’s SexDon Caballero

Don Caballero – Fire Back About Your New Baby’s Sex
Fire Back About Your New Baby's SexDon Caballero

ポストロックに興味を持ち、調べていく中で「マスロック」なるジャンルを発見して一体どんなジャンルなのかな、と思われた方は結構いらっしゃるのではないでしょうか。

一般的にはキング・クリムゾンなどの超絶技巧のプログレやスティーヴ・ライヒさんなどのミニマル・ミュージックなどからも影響を受け、変拍子満載の複雑なリズム展開やギター・フレーズ、不協和音にノイズがちりばめられたサウンドが特徴とされるジャンルです。

実は商業的に成功しているバンドの中でもマスロック由来のアンサンブルを取り入れているバンドも多く、掘り下げるとなかなか奥深いジャンルなのですね。

本稿の主役であるドン・キャバレロは、ドラマーのDamon Cheさんを中心として1991年に結成されたマスロック~ポストロック系の代表的なバンドの1つ。

後にバトルスを結成するイアン・ウィリアムスさんが在籍していたことでも知られていますね。

現在も活動を続ける彼らが最初の解散前に発表した通算4枚目のアルバム『American Don』は、変則的なギターのリフと手数の多いドラムスを軸として複雑怪奇に展開していく楽曲展開が実にクールでカッコ良く、ピンと張りつめた緊張感の中で織り成すバンド・アンサンブルの妙は今もなお色あせることはありません。

インストを聴き慣れない方には最初は戸惑いもあるかもしれませんが、この音のおもしろさに気付けば、必ずや音楽の趣味も広がっていくことでしょう。

Face To Face ft. WATTSDon Diablo

Don Diablo – Face To Face ft. WATTS | Official Music Video
Face To Face ft. WATTSDon Diablo

ハウス・ミュージックにもさまざまな種類があります。

その中でも現在、最も人気を集めるジャンルの1つが、フューチャーハウス。

EDMとハウス・ミュージックをミックスさせたジャンルのことで、聴きやすいダンス・ミュージックということで非常に人気を集めています。

ドン・ディアブロさんはそんなフューチャーハウスを代表するプロデューサーの1人で、世界的な名声を集めています。

こちらの『Face To Face ft. WATTS』でもそんな彼のハイセンスな作曲が味わえるので、ぜひチェックしてみてください。

FreeDonavon Frankenreiter

2004年にドノヴァン・フランケンレイターさんがリリースした『Free』は、ウクレレの軽快なイントロが印象的な1曲です。

ファーストアルバムの『Donavon Frankenreiter』に収録されており、同じサーフ・ロックのミュージシャンであるジャック・ジョンソンさんと一緒に制作したことで知られています。

アメリカ・カリフォルニア出身の彼はサーファーとしても活動しており、サーフィンをしている気分をそのまま映したような爽やかなサウンドが魅力です!

For All We KnowDonny Hathaway

1970年代のニュー・ソウル・ブームをマーヴィン・ゲイさんやスティービー・ワンダーさんとともに盛り上げたシンガー・ソングライター、ダニー・ハサウェイさん。

クラシック出身のソウルシンガーということもあり、当時のブラックミュージック・シーンでは異色の存在でした。

そんな彼の作品のなかでも、特にエモい作品が、こちらの『For All We Know』。

もともとはジャズのスタンダード・ナンバーなのですが、ダニー・ハサウェイさんのアレンジによって、全く違う雰囲気に仕上げられています。

淡い雰囲気が印象的なボーカルがエモい空気を見事に作り上げている名曲です。

Family MattersDrake

現在、ヒップホップシーンで最も注目を集めているのが、ドレイクさんとケンドリック・ラマーさんによるビーフです。

『Like That』が発展した今回のビーフは、ドレイクさんの『Push Ups』、次いでケンドリック・ラマーさんの『euphoria』と『6:16 in LA』によってディスの応酬が繰り広げられてきました。

本作は世界のヘッズが待ち望んだ、ドレイクさんによる2回目のアンサーです。

序盤からそういった部分がありましたが、本作でも脅し全開のパンチラインが痛快ですね。

個人的にケンドリック・ラマーさんを奴隷開放だけを歌うコマーシャルラッパーのようには思いませんが、どちらがギャングスターかどうかを問われれば、ドレイクさんに軍配が上がることは間違いありません。

裏世界での力を考えれば、ケンドリック・ラマーさんが大いに不利なように思える今回のビーフ。

果たして、二人の結末はどうなるのでしょうか……。