「G」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「G」から始まるタイトルの曲と聞いて、あなたはどんな曲を思い浮かべますか?
普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。
たとえば「Good」「Goona」「Get」など、「G」から始まる英単語はたくさんあります。
この記事では、たくさんある世界の名曲の中からそうした「G」で始まるタイトルの曲を紹介していきますね。
新たな楽曲との出会いにも期待しつつ、楽しみながら記事をご覧ください。
「G」から始まるタイトルの洋楽まとめ(371〜380)
GoodbyeMimi Webb

春に聴きたい音楽といえば、多くの方はノリノリというよりは爽やかなものであったり、落ち着いた雰囲気の楽曲をイメージするのではないでしょうか?
こちらの『Goodbye』は後者にあたる楽曲です。
歌っているのはイギリスで今、最も注目されている女性シンガーソングライターの1人である、ミミ・ウェッブさんです。
別れをテーマにしたしっとりとしたバラードなので、卒業などのイベントがある日本の春にピッタリと言えるでしょう。
Gloriamineral

サニーデイ・リアル・エステイトやジミー・イート・ワールドらと並び称されるテキサスが誇るエモ・レジェンド、ミネラル。
1994年の結成から1998年の解散まで4年程度の短い活動期間に残したアルバムは2枚、一時期は廃盤で高騰していた時期もあってまさに伝説的な存在として長く語り継がれておりましたが、2014年に突如再結成を果たして作品のリイシューされ、奇跡的な来日公演も果たしています。
前述したように、彼らがリリースしたアルバムは2枚しかありませんし、どちらも甲乙つけがたい大傑作ではありますが、今回は記念すべきデビュー・アルバムとなった1997年リリースの『The Power of Failing』を紹介しましょう。
ポスト・ハードコアにUKロック、スロウコアからシューゲイザーまでさまざまなジャンルから影響を受けた彼らのサウンドもまた「90年代エモコア」の象徴的な音であり、00年代初頭のスクリーモ勢など後続のバンドに多大なる影響を及ぼしたのです。
ひずんでいるのに中心にクリーンな音が聴こえてくるような独特のギター・サウンド、激情と哀愁の不安定なコントラストを行き来するクリス・シンプソンさんのボーカル、静と動のダイナミズムで魅せるバンド・アンサンブル……ドラマチックな楽曲展開も揺れ動く感情そのもの、といった趣。
この音に興味を持てない、という方はおそらく90年代エモコアに縁のない方でしょう。
逆に気に入ったという方は、ぜひミネラルのメンバーが後に始めたUKロックからの影響を強めたザ・グロリア・レコードもチェックしてくださいね!
Get Ur Freak OnMissy Elliott

2001年にリリースされた『Get Ur Freak On』は、ミッシー・エリオットさんがアルバム『Miss E… So Addictive』から送り出した、強力でユニークなヒット曲です。
当時を象徴するようなヒップホップのビートとインドのバングラ音楽が絶妙に融合されています。
なんといっても、曲の中にちりばめられた日本語のフレーズは、リスナーに小さな驚きを与えるスパイスとなり、エリオットさんの楽曲へのアプローチの幅広さを物語っています。
グローバルな感性と革新性が詰まったこの楽曲は、音楽賞を数多く受賞し、ヒットチャートでも上位に食い込むなど、世界中で愛され続けている名曲と言えるでしょう。
Gold CoastMoses Sumney

アメリカ出身のシンガーソングライター、モーゼス・サムニーさんが2024年7月に発表した新曲は、彼の独特な音楽性が光る作品です。
アートポップやオルタナティブR&Bの要素を融合させた独自のスタイルで、ソウルやジャズの影響も感じさせる本作は、時間の流れと個人の成長をテーマに深い感情を表現しています。
2017年のデビューアルバム『Aromanticism』や2020年の『Græ』で高い評価を得てきたサムニーさんですが、今回の楽曲でも彼の探求心と革新性が存分に発揮されています。
ノスタルジアや過去への渇望を感じさせる本作は、内省的な時間を過ごしたい方にぴったりですよ。
Get a Move OnMr. Scruff

イギリス出身の音楽プロデューサー、ミスター・スクラフさん。
実はこの方、非常に身近な楽曲を作ったアーティストなんです。
彼の代表的な作品の1つである『Kalimba』はWindows7のサンプルミュージックに使われています。
確かに世代によっては一度は耳にしたことがありそうですね。
そんな彼のもう一つの代表的な作品が、こちらの『Get a Move On』。
スウィング・ジャズをアシッド・ジャズにアレンジしたようなメロディーが印象的ですね。