【2025】洋楽の女性ボーカルバンド。ロック・メタルバンドも多数紹介!
男性中心の世界と言われるロックやメタルシーンの歴史において、常に戦い続けてきた女性たち。
女性がフロントに立ち独自の視点で時に力強く、時に美しく歌い上げるバンドは近年今までにないほどに注目を集めているように感じます。
日本でもBABYMETALやBAND-MAID、LOVEBITESに花冷えなど世界的なロックフェスに参戦するようなバンドが活躍している昨今、女性ボーカルの洋楽に興味を持たれた方も多いのではないでしょうか。
こちらの記事ではロックやメタルを中心として、期待の若手から往年の伝説的な存在まで素晴らしい女性ボーカルのバンドを紹介しています!
洋楽初心者の方もぜひチェックしてみてくださいね。
【2025】洋楽の女性ボーカルバンド。ロック・メタルバンドも多数紹介!(111〜120)
Somebody To LoveJefferson Airplane

女性ボーカルバンドの草分け的存在、ジェファーソン・エアプレイン。
日本語では「あなただけを」と呼ばれたこの曲は彼らの代表的な作品であるだけでなく、1960年代という時代を象徴する1曲です。
ジャニス・ジョプリンと並んで多くの日本人女性シンガーにも影響を与えたバンドです。
【2025】洋楽の女性ボーカルバンド。ロック・メタルバンドも多数紹介!(121〜130)
HEAVYSprints

アイルランドの若手女性ボーカルバンドの登場に、パンクシーンが熱い視線を注いでいます。
2019年に結成されたスプリンツは、フロントマンのカーラ・チャブさんを中心に、パンクの激情とポップの美しさを絶妙に融合させた音楽性で、洋楽ファンを魅了しています。
2024年1月には待望のデビューアルバム『Letter to Self』をリリースし、批評家からも絶賛を浴びました。
彼女たちの音楽は、パティ・スミスやPJ・ハーヴェイなど、伝説的な女性アーティストたちの影響を感じさせつつも、独自の世界観を築き上げています。
ライブパフォーマンスでも高い評価を受け、2024年2月からのヨーロッパツアーは5ヶ月前に完売するほどの人気ぶりです。
女性の視点から紡ぎだされる力強い楽曲の数々は、ロックファンの皆さんの心を必ず掴むはずですよ。
ConversionStraight Line Stitch

テネシー出身の5人組コアメタルバンド、Straight Line Stitchの作品で、激しいドラムのフェードインから、ツーバスの連打が続くハードなナンバー。
リズム感の優れた女性ボーカル(Alexis Brown)のシャウトが印象的です。
If I Die YoungThe Band Perry

メンバーが3人姉弟で構成されているアメリカ出身のカントリー・ミュージック・グループ、ザ・バンド・ペリー。
ファースト・アルバム『The Band Perry』からリード・シングルとしてリリースされた『If I Die Young』がビルボードのカントリー・チャートおよびアダルト・コンテンポラリー・チャートにおいて第1位を獲得するなど、デビュー当時から大きな話題を集めました。
一般的なバンド編成にアコーディオンやマンドリンなどのオーガニックなサウンドを加えたアンサンブルは、リスナーの心を癒やしてくれるようなやわらかさがありますよね。
実の姉弟ならではの絶妙な親和性のハーモニーがリスナーを魅了してくれるでしょう。
Hell On HeelsPistol Annies

2011年のデビューのガールズグループ「Pistol Annies」による一曲です。
3パートで美しいハーモニーを作り出し、グイグイと引き込んでくれます。
親しみやすいカントリー・サウンドに加え、伸びやかで美しいハーモニーがとても気持ちの良いナンバー。
Fight SongSister Sin

スウェーデンのヘヴィ・メタルバンド「SISTER SIN」のスピード感にあふれる正統派メタルといった一曲です。
ワイルドなヘビーメタルサウンドに、ハスキーでダーディーなボーカルで耳をひきつける楽曲です。
ぜひチェックしてみてください。
Always Get This WayThe Aces

ユタ州プロボ出身の4人組オルタナティブポップバンド、ジ・エイシズ。
学校の仲間だったクリスタル・ラミレスさんを中心に結成され、2018年にアルバム『When My Heart Felt Volcanic』でデビューを果たしました。
パラモアやウィーザーなど多彩なアーティストから影響を受けた彼女たちの音楽は、恋愛や自己発見、クィアとしての経験を探求する歌詞が特徴的。
2023年6月にリリースしたアルバム『I’ve Loved You for So Long』では、パンデミック中の孤独や不安を反映した楽曲が収録されています。
「ガールバンド」という概念を打破しようとする姿勢も魅力的で、女性であることを強みとして捉え、他の女性にインスピレーションを与えたいという思いが込められています。
非常にポップで聴きやすいですから洋楽初心者の方や、女性の視点で描かれた等身大の歌詞に共感したい方におすすめです。