「M」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、「M」から始まるタイトルの洋楽を一挙に紹介していきますね!
普段、特定の頭文字で始まる曲ばかりを聴くということはあまりないかもしれませんが、だからこそやってみるとこれまで知らなかった曲に出会えたり、新たな発見をしたりするかもしれません。
ちなみに、「M」で始まる英単語というと「Mr」や「Mrs」、「Magic」「Make」「Moon」など、曲名に使われていそうな単語がたくさんあります。
とくに洋楽が好きという方であれば、すでに何曲か思い浮かんでいるかもしれませんね。
それでは新たな曲との出会いにも期待しつつ、楽しみながら記事をご覧ください。
「M」から始まるタイトルの洋楽まとめ(101〜110)
Milky WaySyd Barrett

イギリス・ケンブリッジ出身のシド・バレットさんといえば、伝説的バンド「ピンク・フロイド」の創設メンバーとして知られる人物ですが、1968年にバンドを脱退した後のソロ活動で残した楽曲群も見逃せません。
1988年10月にリリースされたアルバム『Opel』に収録されているこの楽曲は、1970年6月にアビーロード・スタジオで録音された未発表音源の1つで、元バンドメイトのデヴィッド・ギルモアさんがプロデュースを手掛けました。
サイケデリック・フォークの要素を持ちながらも、より内省的で夢幻的な雰囲気が漂う本作は、バレットさんの繊細なギターワークと独特のボーカルスタイルが融合し、聴く者を幻想的な音世界へと誘います。
天の川をテーマとした楽曲として、七夕の夜にぴったりな1曲ですね。
Minha MenteTopaz

アメリカ・テキサス州出身のマルチインストゥルメンタリスト、トパーズ・マクギャリグルさんが率いるTopazが2002年に発表したアシッドジャズの名盤です!
本作はVelour Recordingsから発表された2作目のアルバムで、「Minha Mente」や「I Can See It In You」といった代表曲を収録しています。
サックス奏者としてのトパーズさんの圧倒的な演奏技術はもちろん、ワーリッツァーやフェンダー・ローズを駆使したファンキーなサウンドが全編に渡って展開されており、生のバンド演奏とダンス・グルーヴが見事に両立した仕上がりとなっています。
PopMattersでは「過去10年で最高のジャズファンク盤の一つ」と絶賛されるなど、海外でも高い評価を獲得した逸品ですね。
クラブで踊れるジャズを求めている方や、グレイボーイ・オールスターズなどがお好きな方には特にオススメしたい作品です!
Mariners Apartment ComplexLana Del Rey

アメリカ出身のシンガーソングライター、ラナ・デル・レイさんが2018年9月にリリースしたこの楽曲は、彼女の音楽的転換点を象徴する美しいバラードです。
本作では、従来の「悲劇的で儚い女性像」から脱却し、パートナーに対して自らの内なる強さと頼れる存在であることを歌い上げています。
ソフトロックとカントリーの要素が織り交ぜられた76BPMの楽曲は、ピアノとアコースティックギターが織りなす温かな音色に、彼女の繊細でありながら力強いボーカルが重なります。
アルバム『Norman Fucking Rockwell!』の先行シングルとして注目を集め、グラミー賞ノミネートにも貢献した名曲は、恋人同士や夫婦など、お互いを支え合う関係にある方々におすすめです。
Moving BlindDom Dolla, Sonny Fodera

テックハウスの力強いエネルギーを体現した、オーストラリアのハウスシーンを代表する二人のコラボレーション作品です。
ドム・ドーラさんとソニー・フォデラさんが共同ツアー中にニューヨークのスタジオで制作した本作は、特徴的な歪んだボーカルと弾力のあるシンセリード、122BPMの力強いベースラインが絶妙に絡み合います。
2020年6月にリリースされた楽曲は、オーストラリアのARIAクラブトラックチャートで1位を獲得し、2023年11月にはゴールド認定も受けました。
クラブのダンスフロアで真価を発揮する構成でありながら、普段ハウスミュージックを聴かない方でも楽しめる親しみやすさを併せ持っています。
夜のドライブや友人とのパーティーシーンにぴったりの一曲です。
MADMartin Garrix & Lauv

失恋の切なさとフロア映えするエネルギッシュなビートが見事に融合したこの楽曲は、オランダを拠点とする世界的プロデューサー、マーティン・ギャリックスさんとアメリカ出身シンガーソングライターのラウヴさんによる待望のコラボレーション楽曲です。
過去の恋人への執着と混乱を描いた歌詞と、洗練されたシンセ・サウンドにギターリフが重なる夏らしいトラックが印象的で、2025年3月のUltra Music Festivalで初披露され観客から熱狂的な反応を得ました。
ラウヴさんの感情豊かなボーカルとギャリックスさんのメロディアスなプロダクションが絶妙にマッチしており、ドライブやパーティーシーンで大音量で流したくなる、まさに夏のアンセムと呼べる仕上がりとなっていますよ!