「M」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、「M」から始まるタイトルの洋楽を一挙に紹介していきますね!
普段、特定の頭文字で始まる曲ばかりを聴くということはあまりないかもしれませんが、だからこそやってみるとこれまで知らなかった曲に出会えたり、新たな発見をしたりするかもしれません。
ちなみに、「M」で始まる英単語というと「Mr」や「Mrs」、「Magic」「Make」「Moon」など、曲名に使われていそうな単語がたくさんあります。
とくに洋楽が好きという方であれば、すでに何曲か思い浮かんでいるかもしれませんね。
それでは新たな曲との出会いにも期待しつつ、楽しみながら記事をご覧ください。
「M」から始まるタイトルの洋楽まとめ(151〜160)
Mirror MirrorBLIND GUARDIAN

ファンタジー文学の世界観を壮大なサウンドで表現し、「吟遊詩人」と愛されるドイツのバンド、ブラインド・ガーディアン。
本作は、J.R.R.トールキンの物語を基にした、疾走感にあふれたパワーメタルナンバーです。
悲劇の中に希望を見出そうとする王の心情が、ドラマティックなメロディーとクイーンを彷彿とさせる重厚なコーラスで描かれています。
1998年2月に発売されたシングルで、名盤『Nightfall in Middle-Earth』に収録。
ドイツのチャートで42位を記録したことでも知られています。
壮大な物語に浸りたい時や、気分を高揚させたい時にピッタリ!
ライブでは観客が一体となって大合唱するほどの人気曲なので、メロディーを覚えてライブに参加すれば、その熱気を肌で感じられること間違いなしです!
Magnets (ft. Lorde)Disclosure

イギリス出身のエレクトロニックデュオ、ディスクロージャーが、ニュージーランドの歌姫ロードさんと組んだ官能的な一曲です。
2015年9月に公開されたアルバム『Caracal』に収録された本作では、道徳的に許されないと知りながらも、磁石のように抗いがたく惹かれ合う二人の関係が描かれています。
ロードさんが提案したという「引き返せない地点」というテーマが、禁断の恋の核心を的確に表現。
一度踏み込んでしまえばもう元には戻れない、そんな危うさと背徳的な魅力が、ダークなサウンドに乗って伝わってきます。
誰かを傷つけるとわかっていても止められないのが、恋愛の怖いところですね。
Metal is for EveryoneFreedom Call

底抜けに明るいメロディで「メタルはみんなのものだ」と高らかに宣言してくれる、最高にハッピーな一曲です!
ドイツ出身で「ハッピー・メタル」を掲げるフリーダム・コールが、2016年11月に公開したアルバム『Master of Light』に収録されています。
力強いギターと華やかなキーボードが織りなすサウンドは、思わず拳を突き上げたくなるほどキャッチー!
メタルは一部の人のものではなく、誰にでも開かれているというポジティブなメッセージが、多くのファンから支持されている理由のひとつなのかもしれません。
落ち込んだ時に聴けば、きっと笑顔になれるはずですよ。
Marquee MoonTelevision

ニューヨーク出身のバンド、テレビジョンが1977年に発表したポストパンク史に燦然と輝く大名曲です。
10分を超える演奏時間ですが、その長さを全く感じさせないほど聴き手を夢中にさせる魅力があります。
トム・ヴァーレインさんとリチャード・ロイドさんという二人の天才ギタリストが紡ぎ出す旋律は、まるで光の糸が複雑に絡み合うタペストリーのよう。
パンクの初期衝動とは一線を画す、知的でクールな緊張感がたまりませんよね。
都会の夜の風景が目に浮かぶような詩的な歌詞も素晴らしく、この曲が後の多くのバンドに影響を与えたのも頷けます。
一度聴いたら忘れられない、ギターが主役のロック史に残る傑作です。
More Than You KnowMartika

子役としてキャリアをスタートさせたアメリカ出身のマーティカさんにとって、記念すべきデビューシングルです。
この曲が発売された1988年当時、彼女はまだ19歳!
弾けるようなシンセの音色とキュートな歌声が、見事にマッチしていますよね。
歌詞で描かれているのはとてもストレートで情熱的な恋心で、こんな風にまっすぐな気持ちを伝えられたら、どんなに素敵でしょうか。
恋の始まりの高揚感を、このダンスビートに乗せて体感できる一曲かもしれませんね。
My TwinKatatonia

重く沈み込むようなサウンドの中から、ふと顔をのぞかせる物悲しいメロディが印象的な、スウェーデンのバンド、カタトニアによる一曲です。
本作は、ゴシックメタルの枠を超え、独自の音楽性を確立した名盤『The Great Cold Distance』から、2006年2月に先行して公開されました。
まるで失われた自身の片割れ、あるいは内なるもう一人の自分へ呼びかけるような痛切な感情が、ヨナス・レンクセさんの感傷的な歌声を通して伝わってきますよね。
そのどうしようもない喪失感に苛まれる孤独な姿が目に浮かびます。
フィンランドのチャートで9位を記録した本作は、一人静かに物思いにふけりたい夜に聴きたくなるかもしれませんね。
「M」から始まるタイトルの洋楽まとめ(161〜170)
MONUMENTKEiiNO

北欧ノルウェーの伝統と革新を見事に繋ぐ音楽グループ、ケイノ。
彼らのサウンドは、先住民サーミの伝統歌唱「ジョイク」と中毒性の高いエレクトロポップを大胆に融合させているのが魅力です。
2018年末に結成されると、翌年のユーロビジョン・ソング・コンテスト2019で披露した『Spirit in the Sky』は、観客投票で堂々の1位を獲得し、世界にその名を轟かせました。
3人の異なる音楽的背景が織りなすハーモニーは、まるで極北のオーロラのように幻想的でパワフル。
文化の多様性を体現する音楽は、新しい刺激を求める人の感性をきっと揺さぶるでしょう。





