「M」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、「M」から始まるタイトルの洋楽を一挙に紹介していきますね!
普段、特定の頭文字で始まる曲ばかりを聴くということはあまりないかもしれませんが、だからこそやってみるとこれまで知らなかった曲に出会えたり、新たな発見をしたりするかもしれません。
ちなみに、「M」で始まる英単語というと「Mr」や「Mrs」、「Magic」「Make」「Moon」など、曲名に使われていそうな単語がたくさんあります。
とくに洋楽が好きという方であれば、すでに何曲か思い浮かんでいるかもしれませんね。
それでは新たな曲との出会いにも期待しつつ、楽しみながら記事をご覧ください。
「M」から始まるタイトルの洋楽まとめ(471〜480)
MassachusettsBee Gees

ビー・ジーズは、バリーさん、ロビンさん、モーリスさんのギブ三兄弟を中心に結成されたグループで、1967年にリリースした『Massachusetts』は全英チャートで1位を記録し、特に日本ではオリコンチャートで日本人以外の歌手が初めて1位を獲得する、という歴史的な快挙を成し遂げた楽曲なのですね。
本作は当時ロンドンに住んでいた彼ら自身のホームシックの感情と、マサチューセッツへの帰郷を望む一人の男性の物語を描いています。
この楽曲は、故郷への憧れと昔懐かしい時代へのノスタルジアを感じさせる、心温まるバラードをぜひカラオケでも歌ってみてください。
Mammoth’s HandThe Black Dahlia Murder

メロディックデスメタルの重鎮として知られるザ・ブラック・ダリア・マーダーが、2024年8月に新たな一面を見せてくれる作品を公開しています。
アメリカ出身の彼らが、今回珍しくスローテンポで重厚な楽曲を披露。
架空の冷たいツンドラを舞台にした冒険譚で、マンモスを操る戦士たちの征服を描いた物語性豊かな歌詞が印象的です。
本作は同年9月発売予定のアルバム『Servitude』からの先行シングルで、バンドのフロントマンで2022年に急逝したトレヴァー・スターナドさんへの追悼の意も込められています。
ダークファンタジー映画好きな方や、重厚なサウンドを好むメタルファンにおすすめの一曲となっています。
My SharonaThe Knack

アメリカのロックバンド、ザ・ナックの代表曲として知られる本作。
1979年1月にリリースされ、ビルボードHot 100で6週連続1位を獲得する大ヒットとなりました。
リードシンガーのダグ・フィーガーさんが実際に恋に落ちた女性への熱い思いが込められており、若さあふれる情熱的な歌詞が印象的です。
キャッチーなメロディとリズミカルなギターリフが特徴的で、多くの人々の心をつかみました。
1994年には映画『リアリティ・バイツ』のサウンドトラックに起用され、再び注目を集めています。
青春時代を思い出したい方や、パワーポップの名曲を堪能したい方にオススメの一曲です。
Make It All RightThe Offspring

アメリカのベテランパンクロックバンド、ジ・オフスプリングが2年ぶりの新曲を発表!
『Supercharged』は、夏にぴったりなエネルギッシュでキャッチーな楽曲で、シンガロングしたくなるようなリフレインが印象的ですね。
本作のテーマは友情と連帯、そして現実逃避。
仲間と一緒なら困難も乗り越えられるという希望のメッセージが込められています。
アルバム『Supercharged』は多様なスタイルを詰め込んだ意欲作となる予感。
ファンなら見逃せない1枚になりそうですよ!
「M」から始まるタイトルの洋楽まとめ(481〜490)
MillionairesThe Snuts

スコットランド発、ザ・スナッツはそのエッジが効いた魅力で現代UKロックシーンに新たな息吹を与えています。
バンドの最新作にして2024年2月23日リリースのアルバム『Millennials』からの表題曲となるシングルは、大富豪というタイトルだけでは勘違いしてしまいそうですが、実は愛と自由の重要性を讃える楽曲です。
愛がお金であるのなら、私たちは億万長者になれるよといったニュアンスで歌うキャッチーなサビがとても痛快ですよね。
即物的なお金儲けの空虚さや疑問を、爽やかな曲調と抜群のキャッチーさでもって歌う彼ららしい名曲と言えるでしょう。
MedzThe Used

アメリカの人気ロックバンド、ザ・ユーズドの新曲は、存在論的なテーマを扱った意欲作です。
メロディアスな曲調とは裏腹に、現代の若者たちの苦悩を見事に表現しており、ファンの心に深く響くことでしょう。
2024年6月21日にリリース予定のBサイドアルバム『MEDZ』に収録される本作は、ジョン・フェルドマンさんとの共同作業で生まれた10曲の1つ。
2000年代のオルタナティブロックやエモを想起させるサウンドも魅力的です。
人生の挫折や無力感を感じている人にぜひ聴いてほしい1曲ですね。
MamaThe Dream

ザ・ドリームさんは、アメリカ出身のR&Bシンガーソングライター、プロデューサーとして活躍しています。
グラミー賞を受賞した彼の才能は、2007年にリリースされたデビューアルバム『Love/Hate』から早くも発揮されていました。
そのアルバムに収録されている『Mama』は、母の死が彼に与えた「女性への柔らかい心」がインスピレーションとなった楽曲です。
人生の道のりにおいて母から息子へ伝えられる言葉がテーマとなっており、人生が常に一筋縄ではいかないこと、それでも心を頼りに進むべきだというメッセージが込められています。
ザ・ドリームさんにとって非常にパーソナルな楽曲と言えるでしょう。
母の愛に支えられて生きることの尊さを感じさせてくれる本作は、ポップスファンのみならず、多くの人の心に響くはずです。