「N」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?
普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。
ですが、「N」から始まる英単語には「New」「No」「Night」「Need」などさまざまで、どれも曲のタイトルに使われていそうです。
この記事では、そうした「N」で始まるタイトルの曲を年代やジャンルに関係なくたくさん紹介していきますね!
これまでやってこなかった視点で音楽を探してみることで、新しい楽曲との出会いがあるかもしれません。
「N」から始まるタイトルの洋楽まとめ(1〜10)
Neon EyesNEW!Black Stone Cherry

ケンタッキー州出身のブラック・ストーン・チェリー。
AC/DCやレーナード・スキナードの魂を受け継ぐ、骨太なハードロックとサザンロックを融合させたサウンドで、ロック好きにはおなじみの存在ではないでしょうか。
2001年の結成から一貫したスタイルを貫く彼らですが、今回届けられたのは、まさにライブの熱狂を凝縮したかのような一曲です。
本作はサウンドチェック中のリフから生まれたというエピソードもあり、衝動的でキャッチーなギターが炸裂するパワフルなパーティー・アンセムに仕上げられています。
2026年3月リリースのEP『Celebrate』からの先行シングルで、2025年の英国フェスでの熱演を収めたMVも必見ですよ。
ドライブや気分を上げたい時にぴったりのナンバーなので、ぜひチェックしてみてください。
No Heartbreak’s Killed Me YetNEW!Julia Michaels

ジャスティン・ビーバーさんらのヒット曲を手掛けたことでも知られるシンガーソングライター、ジュリア・マイケルズさん。
裏方としての輝かしい実績を持つ彼女ですが、自身のレーベルを設立しアーティストとして新たな一歩を踏み出しました。
そんな彼女がEP『Second Self』に続いて2025年9月にリリースしたのが、こちらの作品です。
本作は、これまでの傷心にも負けないという強い回復力を歌ったインディー・ポップで、温かみのあるギターサウンドがどこか懐かしい雰囲気を演出しています。
往年のFleetwood Macを思わせる佇まいも感じさせる、彼女らしい表現が光る一曲に仕上がっていますよ。
過去を乗り越え、新しい自分として歩みだしたい時に聴くと、そっと背中を押してくれるような温かさがあります。
No Strings AttachedNEW!The Paradox

2024年に結成され、SNSを起点にポップパンクシーンで一躍注目を集めているアトランタ出身のアフリカン・アメリカンのメンバー達で構成されたバンド、ザ・パラドックス。
結成からわずか数ヶ月でGreen Day公演の前座を務めるなど、その活躍はめざましいものがあります。
そんな彼らが2025年9月にリリースしたデビューEP『NSFW』に収録された一曲です。
本作は疾走感あふれるパンクサウンドとは一線を画す、メロディをじっくり聴かせるミッドテンポのナンバーなのですね。
歌詞では「縛りのない関係」という現代的なテーマを扱い、その軽やかな距離感を心地よいギターとキャッチーな歌声で描いています。
ドライブやリラックスしたい時にぴったりな、心地よい仕上がりとなっていますよ。
NEW AGENEW!sleepazoid

オーストラリアのメルボルンから登場したオルタナティブロックバンド、スリープアゾイド。
グランジの荒々しさとシューゲイズの浮遊感を両立したサウンドは、洋楽ロック好きなら見逃せないのではないでしょうか。
そんな彼らの新曲は、ボーカルのNette Franceさんが経験した大きな別れを乗り越え、自分を再発見していく心境をテーマにしています。
轟音ギターとポストパンク的な疾走感が一体となり、感情の爆発と静かな決意が同居したドラマティックな曲調に仕上げられていますね。
本作は2025年9月に公開されたもので、2026年初頭に予定されている次作EPの表題曲となるようです。
人生の転機に力をもらいたい方や、エモーショナルなギターロックが好きな方はぜひチェックしてみてください。
Not Sorry (ft. Jill Scott & Rapsody)NEW!MOON CHILD

ジャズの名門校出身という経歴を持つネオソウル・トリオ、ムーンチャイルド。
その洗練されたサウンドは、世界中のR&Bマニアから高い評価を受けていますね。
そんな彼らがソウルのレジェンド、ジル・スコットさんとリリシストのラプソディーさんと共演した作品が、こちらの2025年9月に公開された一曲ではないでしょうか。
本作は、誰かのための存在であることをやめ、自分自身の強さを宣言する解放のアンセムです。
ムーンチャイルド特有の温かくゴージャスなサウンドの上で、三者三様の声が溶け合う様は見事。
2022年のグラミー賞にノミネートされたアルバム『Starfruit』以来のシングルで、新たな章の幕開けを感じさせます。
何かに縛られていると感じる夜に、そっと力をくれるでしょう。
Not Like The RestNEW!GIRLBAND!

今、イギリスのロックシーンで注目を集めているバンド、ガールバンド。
ノッティンガム出身の彼女たちは、ライオット・ガールを彷彿とさせる強さとポップな感性をあわせ持つインディー・パンクが魅力です。
そんな彼女たちの作品のなかでも、ぜひ聴いてほしいのが2024年2月に発表したデビュー・シングル。
本作は、小さな町で感じる疎外感や自分らしさを見つけるまでの葛藤を、パワフルなサウンドに乗せて歌い上げています。
シンガロングしたくなるようなキャッチーなサビも印象的ですね。
女優のベラ・ラムジーさんが出演したミュージックビデオも話題となりました。
周りと違うと感じて悩んだり、自分を肯定したいと願う人の背中を押してくれる応援歌です。
NEED YOUNEW!NEMZZZ

マンチェスター出身の若手ラッパーとして注目を集めている2004年生まれのネムズさん。
UKドリルとヒップホップを掛け合わせたスタイルで人気です。
そんな彼のミックステープ『Do Not Disturb』から、青春のほろ苦さを感じさせる1曲を紹介します。
このミックステープは2024年3月に公開され、UKのR&Bアルバム・チャートで1位を記録しました。
本作は、ある特定の人との複雑な関係性を描いた作品です。
近づきたいけど近づけない、そんな青春時代のもどかしい気持ちが、少ない言葉と余白のあるビートで表現されています。
リリックと切ないメロディがすごくマッチしているので、すんなりと世界観に入り込めますよ。
忘れられない人がいる方や、少し感傷的な気分にひたりたい夜に聴くのがオススメです。