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「N」から始まるタイトルの洋楽まとめ

「N」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?

普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。

ですが、「N」から始まる英単語には「New」「No」「Night」「Need」などさまざまで、どれも曲のタイトルに使われていそうです。

この記事では、そうした「N」で始まるタイトルの曲を年代やジャンルに関係なくたくさん紹介していきますね!

これまでやってこなかった視点で音楽を探してみることで、新しい楽曲との出会いがあるかもしれません。

「N」から始まるタイトルの洋楽まとめ(11〜20)

No Broke BoysDisco Lines & Tinashe

Disco Lines & Tinashe – No Broke Boys (Official Audio)
No Broke BoysDisco Lines & Tinashe

SNSで爆発的な話題を集めたこのリミックスは、ティナーシェさんのアルバム『Quantum Baby』収録曲をディスコ・ラインズさんが再構築したダンスナンバー。

お金目当ての男性なんて相手にしない、自分の価値をわかってくれる相手だけを求めるという強気なメッセージが痛快です。

2025年6月に正式リリースされたこの楽曲は、それ以前からティックトックで40万本以上の動画に使用されるほどバイラルヒットを記録。

オーストラリアで6位、イギリスで2位を獲得しました。

130のテンポで繰り出されるフューチャー・ハウス・サウンドは、自信を持って踊りたいときにぴったり。

クラブでもパーティーでも、堂々と自分を表現したい人におすすめですよ!

Not In Your Mouth None Of Your BusinessPeaches

Peaches – Not In Your Mouth None Of Your Business (Eat It Edition)
Not In Your Mouth None Of Your BusinessPeaches

2000年に発表した『The Teaches of Peaches』で独自のエレクトロパンク路線を確立し、身体性とジェンダーをめぐる挑発的なテーマで世界的な評価を得てきたピーチズさん。

2015年のアルバム『Rub』以来、実に10年ぶりとなるニューアルバム『No Lube So Rude』から、2024年10月にリリースされたこちらの先行シングルは、ベルリン拠点のプロデューサーThe Squirt Deluxeを迎えた激烈なパンク・ダンス・アンセムです。

身体の自己主権やクィア・アイデンティティの表明を軸に、他者の介入を拒む強い主張が込められており、摩擦を快楽や誇りに変えるというメッセージが痛快。

2026年2月開始予定の北米ツアーでは収益の一部をTrans Justice Funding Projectに寄付する方針も打ち出しており、音楽と社会活動を一体化させる彼女の姿勢が貫かれています。

no dreadsDDG, PlaqueBoyMax

DDG, PlaqueBoyMax – no dreads (Official Music Video)
no dreadsDDG, PlaqueBoyMax

YouTubeとTwitchで活躍するラッパー、DDGさんとプラークボーイマックスさん。

ストリーミング配信を通じた楽曲制作で注目を集める2人がタッグを組んだこの楽曲は、2025年10月に公開されています。

前作『Pink Dreads』に続くコラボ第2弾となる本作は、Twitch配信中にリアルタイムで制作されたという点が最大の特徴でしょう。

ハイな状態や成功をテーマにしたリリックに、重厚なベースラインとメロディアスなオートチューン・ラップが絡み合い、現代的なトラップサウンドに仕上がっています。

2分弱というコンパクトな尺ながら、キャッチーなフックが印象的で、ドライブ中やパーティーシーンで盛り上がれる作品と言えそうです。

NO HOOKJT

JT – NO HOOK ( CARDI B DISS ) #cardib #JT #disstrack #diss #cardi #new 🔥
NO HOOKJT

フロリダはマイアミ出身のラッパー、ジェイティーさん。

元シティ・ガールズのメンバーとして知られる彼女ですが、2023年以降はソロ活動に本格シフトしており、ミックステープ『City Cinderella』などの作品でその才能を示していますね。

そんな彼女が2025年10月にリリースした新曲は、カーディ・Bさんとの確執に応答する形で制作されたディストラック。

フックを排した構成で攻撃的なヴァースを畳みかけるスタイルが特徴的で、ダークでシネマティックなトラップビートの上で彼女の怒りと主張がストレートに表現されています。

ビーフという文脈を抜きにしても、現代ヒップホップの緊張感と迫力を体感したい方にはぜひ聴いていただきたい1曲です。

NahKhalid

Khalid – Nah (Official VR180 Music Video)
NahKhalid

2017年にリリースされたデビュー・アルバム『American Teen』で一躍スターダムへと駆け上がったR&Bシンガー、カリードさん。

2025年10月にリリースされた4枚目のアルバム『After the Sun Goes Down』は、自身のセクシュアリティを公にした後の心境を描いた意欲作となっています。

アルバム序盤に収録されている楽曲は、裏切りや決別をテーマにしたダークでクールなR&Bバラード。

相手からの期待や関係性を拒絶する強い意志が、低音を効かせたミニマルなトラックと共に表現されています。

洗練されたプロダクションと彼の温かみのある歌声が織りなすコントラストが印象的で、アルバム全体の緊張感を導入する役割を果たしていますね。

自分自身の声を取り戻そうとする姿勢が随所に感じられる一曲です。

Nocturne (Interlude)Laufey

Laufey – Nocturne (Interlude) (Official Audio)
Nocturne (Interlude)Laufey

アイスランド出身のシンガーソングライター、ラウフェイさんが2023年9月にリリースしたアルバム『Bewitched』に収録されているインストゥルメンタル作品は、静寂と余白を大切にしたピアノ中心の構成が印象的です。

クラシック音楽の素養とジャズへの憧憬を融合させた彼女らしい響きが、夜の長い冬の季節にぴったりと寄り添います。

歌詞を持たないインタールードとして、聴き手に深い呼吸と内省の時間を与えてくれる本作は、アルバム全体の感情起伏を整理する役割を果たしています。

ハリウッド・ボウルでのオーケストラとの共演を収めた映画『A Night at the Symphony: Hollywood Bowl』にも収録され、ライブでの静謐な空気感が映像としても楽しめます。

1人で部屋にこもり、じっくりと音楽に向き合いたい冬の夜にオススメです。

「N」から始まるタイトルの洋楽まとめ(21〜30)

NightingaleMammal Hands

英国ノリッジ出身のジャズトリオ、ママル・ハンズは、サックス、ピアノ、ドラムという編成でありながら、ベースレスでありながらも豊かな低音域を実現する独創的なサウンドで知られています。

2023年3月にリリースされたアルバム『Gift from the Trees』に収録されたこの楽曲は、ウェールズの山間部スタジオで冬と春の2回に分けて録音され、異なる季節の空気感が音に滲み込むように設計されました。

サックスが奏でる旋律は、まさに鳥の囀りのような繊細なトリルとヴィブラートで彩られ、フォーク音楽のバイオリンを思わせる温かみも併せ持っています。

ミニマリズム的な反復パターンを基調としながら、静謐で内省的な世界観を描き出す本作は、冬の夜にひとり静かに耳を傾けたい方にぴったりの1曲です。