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「N」から始まるタイトルの洋楽まとめ

「N」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?

普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。

ですが、「N」から始まる英単語には「New」「No」「Night」「Need」などさまざまで、どれも曲のタイトルに使われていそうです。

この記事では、そうした「N」で始まるタイトルの曲を年代やジャンルに関係なくたくさん紹介していきますね!

これまでやってこなかった視点で音楽を探してみることで、新しい楽曲との出会いがあるかもしれません。

「N」から始まるタイトルの洋楽まとめ(41〜50)

Nearly Lost YouScreaming Trees

サイケデリックな浮遊感とハードなサウンドで独自の道を歩んだ、アメリカのバンド、スクリーミング・トゥリーズ。

彼らの代表作は、LSD体験による幻覚か、あるいは鏡の中の自分に語りかけるような、崩壊寸前の危うい心情を描いた楽曲です。

ヴォーカルのマーク・ラネガンさんならではの深くしゃがれた声が、「もう少しで自分を見失うところだった」という切実な叫びとなって、聴く者の心を激しく揺さぶります。

この楽曲は1992年8月に公開され、アルバム『Sweet Oblivion』や映画『Singles』のサウンドトラックに収録されたことで、バンドの知名度を大きく高めました。

どうしようもない葛藤の中でもがいている人の心に、「お前は一人じゃない」と寄り添ってくれるのかもしれませんね。

New Day Will RiseYuval Raphael

Yuval Raphael – New Day Will Rise | Israel 🇮🇱 | Official Music Video | #Eurovision2025
New Day Will RiseYuval Raphael

イスラエルの人気オーディション番組を勝ち抜き、彗星のごとく現れたシンガー、ユヴァル・ラファエルさん。

2025年のユーロビジョン・ソング・コンテストでは見事準優勝に輝き、視聴者投票では最多得点を獲得して世界に衝撃を与えました。

彼女のデビューシングルは、2025年3月に公開された感動的なポップバラード。

この楽曲は、英語、フランス語、ヘブライ語が美しく混ざり合い、希望と再生への強い願いが込められています。

2023年10月のつらい経験を乗り越えた彼女だからこそ表現できる魂の歌声は、聴く人の心を強く揺さぶるはず。

逆境の中でも前を向く勇気がほしいとき、きっと彼女の歌が背中を押してくれます。

Noam’s Song 2Maor Ashkenazi & Noam Cohen

מאור אשכנזי & נעם כהן – השיר של נעם 2 / Maor Ashkenazi & Noam Cohen – Noam’s Song 2
Noam's Song 2Maor Ashkenazi & Noam Cohen

イスラエルのラッパー、マオル・アシュケナージさんと、2023年10月の音楽祭襲撃で友人を失いながらも生き延びたノアム・コーエンさん。

二人が共作した本作は、あまりにも痛切な体験を伝えるドキュメンタリーのような一曲です。

銃声と爆音が鳴り響く極限状況と、そこから生還した個人の記憶が、重く冷たいドリルビートに乗せて克明に描かれています。

これは単なる告発ではなく、死の淵から立ち上がろうとする人間の魂の叫びそのもの。

2023年11月に公開されると、イスラエル国内のチャートで10位を記録しました。

遠い国の出来事ではなく、一個人の物語として平和の尊さを考えてみませんか。

Never Be One Until We’re TwoTim Christensen

Tim Christensen – ‘Never Be One Until We’re Two’ (Official music video)
Never Be One Until We're TwoTim Christensen

デンマークの国民的ミュージシャン、ティム・クリステンセンさんは、伝説的バンド、ディジー・ミズ・リジーとソロ活動の両方で成功を収める超実力派です。

彼の魅力は、作詞作曲はもちろん、ギターからドラムまでほとんどの楽器をこなし、プロデュースまで手掛けてしまうその多才さ!

バンドでは骨太なロックを聴かせる彼が、ソロではうっとりするほど美しいメロディを紡ぎ出すから不思議ですよね。

数々の音楽賞を受賞した才能には「デンマークの至宝」と多くの称賛の声があがっています。

バンドサウンドもソロの繊細な響きも、どちらも鳥肌もの!

彼の音楽の世界に浸ってみてくださいね。

NEVER FAIR (feat. Lena Scissorhands)SEAS ON THE MOON

SEAS ON THE MOON (feat. Lena Scissorhands) – NEVER FAIR (OFFICIAL MUSIC VIDEO 2025)
NEVER FAIR (feat. Lena Scissorhands)SEAS ON THE MOON

モルドバを拠点に活動するヴァレンティン兄弟のプロジェクト、シーズ・オン・ザ・ムーン。

世界中の音楽家と協業する彼らが、インフェクテッド・レインのレナ・シザーハンズさんを迎えた一曲は、「世の中は決して公平ではない」という痛切な叫びを描いたプログレッシブ・メタルです。

レナさんの激しいスクリームと美しいクリーンボイスの対比は、まるで理不尽な運命への怒りと、その中で見出す一筋の光を表現しているかのよう。

2016年から続く二組の共作の中でも、本作の感情の深みは格別です。

どうしようもない不条理に立ち向かう勇気が欲しい時、この曲があなたの心を奮い立たせてくれるかもしれませんね。

No One KnowsSamantha Ebert

Samantha Ebert – No One Knows (Official Lyric Visualizer)
No One KnowsSamantha Ebert

信仰と実体験を織り交ぜた音楽で注目を集めるカナダ出身のシンガーソングライター、サマンサ・エバートさんが2025年8月に公開した作品です。

2023年8月にライム病と診断された彼女自身の闘病経験から生まれた本作は、繊細なサウンドプロダクションに乗せて、外からは見えない痛みや孤独を抱える人々の心に深く寄り添います。

友人との約束を断らざるを得ない葛藤など、彼女が経験したであろうリアルな日常が、その柔らかな歌声で綴られ聴く者の胸に迫ります。

前作『Flowers』はBillboardのChristian Airplayで26位に入るなど評価も高く、その世界観はさらに深まりました。

誰にも分かってもらえないと感じる夜に、静かに耳を傾けたいヒーリングソングではないでしょうか。

Nina.Feast

.Feast – Nina (Official Lyric Video)
Nina.Feast

社会の不正に鋭く切り込むサウンドが強烈!

インドネシアのジャカルタで結成されたドット・フィーストは、ロックを基盤にヒップホップやメタルまで融合させた、ジャンルの枠にとらわれない音楽性が魅力です。

2014年に活動を開始し、2019年に公開された楽曲『Peradaban』が学生デモで歌われるなど、その影響力は絶大!

さらに同年、The Panturasとの共作『Gelora』は東南アジア大会の公式ソングに起用され、大きな話題となりました。

国内有数の音楽賞AMI Awardsに複数回ノミネートされるなど、その実力は折り紙付きですよね。

骨太で知的なロックを求めるなら、彼らの音楽に触れるのがオススメ!

きっとあなたの価値観を揺さぶってくれるはずです。