「N」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「N」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?
普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。
ですが、「N」から始まる英単語には「New」「No」「Night」「Need」などさまざまで、どれも曲のタイトルに使われていそうです。
この記事では、そうした「N」で始まるタイトルの曲を年代やジャンルに関係なくたくさん紹介していきますね!
これまでやってこなかった視点で音楽を探してみることで、新しい楽曲との出会いがあるかもしれません。
「N」から始まるタイトルの洋楽まとめ(31〜40)
New Jersey DeepThe Black Science Orchestra

ディスコやレアグルーヴを英国流に昇華させたサウンドで知られる、ブラック・サイエンス・オーケストラ。
アシュリー・ビードルさんらが手掛けた本作は、深く心地よいグルーヴが魅力的なディープハウスです。
空間を漂うようなシンセストリングスの美しい響きは、きらめく都会の夜景を眺めているような、少し切なくもロマンチックな気持ちにさせてくれますよね。
この作品は、1994年に発表されたEP『The Altered States EP』に収録された一曲。
1976年の名曲『Funkanova』の雰囲気を巧みに再構築した、洗練されたサウンドデザインも見事です。
一人で静かにお酒を楽しむ夜や、大切な人と過ごすムーディーな時間に聴けば、その空間をより一層特別なものにしてくれそうですよね。
New RulesDua Lipa

元カレとの禁断の関係に戻らないためのルールを歌った、イギリス出身のシンガー、デュア・リパさんの楽曲です。
電話に出ない、家に入れない、友達にならないという3つのルールを自分に言い聞かせる歌詞が印象的!
デュア・リパさん自身も「友人と話す内容と同じ」と共感したのだそう。
本作は2017年7月にデビューアルバム『Dua Lipa』からシングルカットされ、イギリスのチャートで1位を獲得。
ダメだとわかっているのに断ち切れない恋に悩む人の心に、「一人じゃないよ」と寄り添い、前に進む強さを与えてくれるはず。
友人たちと支え合うビデオも勇気をくれます。
Natalie Don’tRAYE

2024年のBRIT Awardsで6冠に輝いたイギリスの実力派、レイさんが歌う、愛する人を奪われそうな女性の悲痛な叫びが印象的な一曲です。
本作は「ナタリー」という名の女性に「どうか彼を連れて行かないで」と必死にすがりつく、痛々しいほどの嫉妬心や焦りが描かれています。
アップテンポなサウンドとは裏腹に、その歌詞はまるで現代版『Jolene』のよう。
この物語がレイさん自身の実体験に基づくと知ると、その切実さがより一層胸に迫ります。
2020年7月にミニアルバム『Euphoric Sad Songs』に収録された作品で、恋愛の不安に押しつぶされそうな時、この主人公の気持ちに共感してしまうかもしれませんね。
Never EnoughL.A. Guns

アメリカのL.A.ガンズは、ダーティでスリージーな魅力全開のバンドなのに歌詞はかなり強烈、このギャップのとりこになる人続出の中毒性の高い一曲です!
パワフルなギターリフとキャッチーなメロディに乗せて歌われるのは、決して満たされることのない人間の渇望。
このどこか退廃的で貪欲なメッセージが、本作の大きな魅力になっています。
1989年当時、本作を収録したセカンド・アルバム『Cocked & Loaded』は全米チャートで38位を記録し、プラチナディスクに認定されました。
LAメタルの持つワイルドでギラついた世界観を体感したい時に、まず聴いてみてはいかがでしょうか?
Nothin’ But A Good TimePoison

LAメタルの代表的なバンドの一つ、ポイズンによる最高のパーティ・ロック・アンセムです。
「今夜は思いっきり楽しむぞ」と退屈な日常からの解放を高らかに歌い上げる歌詞に、思わず拳を突き上げたくなる方も多いのではないでしょうか?
この楽曲は1988年4月当時リリースの大ヒットアルバム『Open Up and Say… Ahh!』に収録され、映画『Mr. & Mrs. Smith』でも印象的に使われました。
ストレスを吹き飛ばしたい時や週末の始まりに聴けば、気分が上がること間違いなし!
まさにLAメタルを象徴する一曲です。