「N」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「N」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?
普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。
ですが、「N」から始まる英単語には「New」「No」「Night」「Need」などさまざまで、どれも曲のタイトルに使われていそうです。
この記事では、そうした「N」で始まるタイトルの曲を年代やジャンルに関係なくたくさん紹介していきますね!
これまでやってこなかった視点で音楽を探してみることで、新しい楽曲との出会いがあるかもしれません。
「N」から始まるタイトルの洋楽まとめ(41〜50)
Nice ShoesSteve Lacy

オルタナティブR&B界で絶大な人気を誇るアーティスト、スティーヴ・レイシーさん。
The Internetのメンバーとしても知られますが、ソロでは2023年にアルバム『Gemini Rights』でグラミー賞に輝いた実力派ですね。
そんな彼が2025年8月にリリースした3年ぶりのナンバーは、彼の才能がさらに進化したことを感じさせる一曲です。
冒頭のブレイクビーツやざらついたギターと口笛のようなシンセが絡み合う、インディーロックとエレクトロニカが融合したサウンドが印象的ですね。
歌詞では青春の焦燥や孤独が描かれ、本音を吐き出したい気持ちと、それを抑えつけたい葛藤が表現されています。
内省的な気分の夜にじっくりと聴き込みたい、深みのあるナンバーではないでしょうか。
「N」から始まるタイトルの洋楽まとめ(51〜60)
Nothing Compares 2 USinéad O’Connor

鋭くもやわらかいと評される歌声で知られる、アイルランド出身のシンガー、シネイド・オコナーさんによる、プリンスさんの楽曲カバーです。
1990年1月に公開された本作は、名盤『I Do Not Want What I Haven’t Got』に収録されています。
かけがえのない人を失ったどうしようもない喪失感を歌った歌詞は、聴く人それぞれの心の痛みに触れるのではないでしょうか。
静謐なサウンドに乗る魂の叫びのような歌声と、撮影中に亡き母を想い流したという涙が印象的なミュージックビデオは、多くの人の心を打ちましたよね。
このビデオは1990年のMTVアワードで年間最優秀ビデオ賞を含む3部門を受賞しています。
深い悲しみに沈む心に静かに寄り添ってくれる、時代を超えて涙を誘うナンバーです。
Not Strong Enoughboygenius

フィービー・ブリジャーズさん、ジュリアン・ベイカーさん、ルーシー・ダッカスさんという、現代USインディー・シーンを代表する才能豊かな3人が結成したバンド、ボーイジーニアス。
2023年3月にリリースされた名盤『The Record』からの本作は、愛する人の期待に応えられないという痛切な感情を描いた一曲です。
自分はあなたのパートナーになるには弱すぎると告白する内容なのですが、その裏で自分を過信するなど、自己嫌悪と自己肯定の矛盾した心の揺れが見事に表現されていますよね。
この楽曲は2024年2月の第66回グラミー賞で「ベスト・ロック・ソング」を受賞。
恋愛において、相手を思うあまりに自分の不甲斐なさに苦しんでしまう、そんな複雑な心境に寄り添ってくれる名曲です。
No Sharing (ft. Luh Tyler)Bryson Tiller

自ら「トラップ・ソウル」と称する独自のスタイルで人気の米・ケンタッキー州出身、ブライソン・ティラーさん。
彼が2025年8月にリリースした5枚目のスタジオアルバム『The Vices』からの一曲は、バウンシーなビートが心地よく、思わず体が動き出してしまうようなナンバーです。
フィーチャリングのルー・タイラーとの軽快な掛け合いで歌われるのは、「大切な人は誰にも渡さない」という力強い独占欲。
本作は二部作として構想されたアルバムのラップパートからの楽曲で、彼の新たな魅力が炸裂していますよね。
温かく豊かなボーカルがエネルギッシュなサウンドに見事にマッチしています。
恋人との絆を確かめたい時や、気分を上げたいドライブのお供にピッタリかもしれませんね。
NOBODY SAFE (featuring FaZe Adapt)Logic

知的で哲学的な作風で知られるアメリカのラッパー、ロジックさんが、これまでのイメージを覆すトラップナンバーでシーンに新たな衝撃を与えています。
本作は、Playboi Cartiさんを彷彿とさせる攻撃的なビートと、即興的で勢いに満ちたフロウが絡み合うエネルギッシュな一曲です。
約1分47秒という潔い短さの中に凝縮された挑発的なアティチュードは、ファンに大きな衝撃を与え、注目を集めていますよね。
2025年8月に公開されたこの作品は、次なるアルバム『SideQuest』への期待をかき立てます。
気分を最高に高めたいときや、ドライブのお供にピッタリな楽曲です!
NostalgiaSammy Virji x Issey Cross

UKガラージシーンの最前線を走る英国出身のプロデューサー、サミー・ヴァージさんと、同郷のシンガーソングライター、イッシー・クロスさんによる共同制作楽曲です。
跳ねるようなUKガラージのビートに、感傷的なヴァイオリンの旋律とエモーショナルな歌声が重なり、胸が締め付けられるようなノスタルジーを誘います!
過ぎ去った日々の愛おしさと、もう戻れない切なさを描き出す本作。
2023年のDJセットで初披露されてからファンの間で待望されていた一曲で、サミー・ヴァージさんのアルバム『Same Day Cleaning』から2025年4月に先行公開されました。
夕暮れのドライブや、少し感傷に浸りたい夜のお供に聴いてみてはいかがでしょうか?
N-SAO?Suboi

「ベトナムのヒップホップ女王」との呼び声も高い、ベトナム出身のラッパー、スボイさん。
ヒップホップを軸にオルタナティブやエレクトロニックの要素を融合させた多彩なサウンドは、一度聴いたらその世界観に引き込まれますよね。
2010年にアルバム『WALK』でデビューし、人気ゲームの世界大会へ公式ソング「Together」を提供したことでも話題になりました。
2016年にオバマ大統領の前で即興ラップを披露し、翌2017年には『Forbes Asia 30 Under 30』に選出されるなど、その実力は国際的にも証明されています。
英語とベトナム語を操る鋭く社会的なリリックは、新しい音楽体験を求めるあなたの心に、きっと深く響くはずです。





