「N」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「N」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?
普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。
ですが、「N」から始まる英単語には「New」「No」「Night」「Need」などさまざまで、どれも曲のタイトルに使われていそうです。
この記事では、そうした「N」で始まるタイトルの曲を年代やジャンルに関係なくたくさん紹介していきますね!
これまでやってこなかった視点で音楽を探してみることで、新しい楽曲との出会いがあるかもしれません。
「N」から始まるタイトルの洋楽まとめ(31〜40)
N-SAO?Suboi

「ベトナムのヒップホップ女王」との呼び声も高い、ベトナム出身のラッパー、スボイさん。
ヒップホップを軸にオルタナティブやエレクトロニックの要素を融合させた多彩なサウンドは、一度聴いたらその世界観に引き込まれますよね。
2010年にアルバム『WALK』でデビューし、人気ゲームの世界大会へ公式ソング「Together」を提供したことでも話題になりました。
2016年にオバマ大統領の前で即興ラップを披露し、翌2017年には『Forbes Asia 30 Under 30』に選出されるなど、その実力は国際的にも証明されています。
英語とベトナム語を操る鋭く社会的なリリックは、新しい音楽体験を求めるあなたの心に、きっと深く響くはずです。
Nơi Này Có AnhSƠN TÙNG M-TP

歌手や俳優、さらには自身のレーベル代表も務めるマルチな才能で“V-popの王子”と称されるのが、ベトナム出身のソン・トゥン・M-TPさんです。
2012年にR&Bナンバー『Cơn mưa ngang qua』で注目を浴びると、翌年の『Em của ngày hôm qua』で大ブレイク。
2015年にはMTVヨーロッパミュージックアワードで受賞するなど、その人気は国境を越えています。
ベトナムの伝統楽器とフューチャーベースを融合させた『Lạc trôi』のように、伝統と革新が織りなすサウンドは彼の真骨頂。
K-POPや世界のポップスに親しんだ耳にも新鮮に響く、新しい音楽体験をしてみませんか?
NEVER GONNA LET YOU GO (Kelly G Bump-N-Go Vocal Mix)Tina Moore

UKガラージのきらびやかな魅力を体現した一曲といえば、アメリカ出身のR&Bシンガー、ティナ・ムーアさんが歌う本作です。
元はデビューアルバム『Tina Moore』に収められたR&Bでしたが、1997年8月に登場したリミックスがUKのクラブシーンで大きな話題となりました。
「あなたを絶対に離さない」という一途な想いを歌った歌詞と、彼女の艶やかな歌声が2ステップのビート上で弾けます。
この心地よい浮遊感と洗練されたグルーヴは、多くのガラージファンをとりこにしています。
気分を上げたい時にぴったりのサウンドなので、ぜひチェックしてみてくださいね!
nếu lúc đó (ft. 2pillz)tlinh

医学部から音楽の道へ転身したという異色の経歴を持つ、ベトナムはハノイ出身で2000年生まれのトゥリンさん。
V-POPとヒップホップを軸に、ソウルフルな歌声とトラップのリズムが融合した彼女のスタイルは、新しい音楽体験を求めるリスナーの心に突き刺さりました。
2020年の音楽番組「Rap Việt」でファイナリストとなり脚光を浴び、2023年には『Nếu lúc đó』がチャートで4週連続1位を獲得するヒットを記録。
ラップも歌もダンスもこなすマルチな才能は、SpotifyのプログラムでNYタイムズスクエアに写真が掲載されるほど世界的に注目されています。
ジャンルにとらわれない自由な音楽に触れたいとき、彼女のパフォーマンスが新しい扉を開いてくれるかもしれませんね。
NecromaniacExhumed

アメリカのデスグラインドバンド、エクジュームドの初期衝動を凝縮したかのような楽曲「ネクロマニアック」。
1998年のデビュー作に収録されたこの曲は、制作トラブルによる劣悪な音質が、かえって生々しい破壊エネルギーを放出していますね。
腐敗へ倒錯した愛情を注ぐ主人公の姿が、猛烈なブラストビートとえぐるようなギターリフに乗せてグロウルで描かれます。
このグロテスクな情景を美学にまで昇華させる世界観こそが、ゴアグラインドの真骨頂。
バンドの原点である純粋な狂気と暴力性が詰まったサウンドは、今なおライブでファンを熱狂の渦に叩き込んでいるのだそうです。
「N」から始まるタイトルの洋楽まとめ(41〜50)
NDABillie Eilish

スターダムの光が生む深い影、その恐怖と孤独を鋭く描き出した作品です。
アメリカ出身のシンガーソングライター、ビリー・アイリッシュさんによるこの楽曲は、2021年7月に公開され、名盤『Happier Than Ever』に収められています。
ダークで緊迫感のあるサウンドにのせて歌われるのは、ストーカーに追われプライバシーを失った心の叫び。
彼女自身が監督した映像では、25台もの車がスタントなしで周囲を走り抜けるという、生々しい演出でその絶望を表現しているのだとか。
全米アルバムチャートで1位を記録した名盤を象徴する本作は、恋愛の綺麗な面だけでなく、その裏にある執着や狂気に触れたい夜にぴったり。
一人でじっくりと世界観に浸ってみてはいかがでしょうか。
Needle in the HayElliott Smith

ささやくような歌声とアコースティックギターの音色が印象的な、アメリカ出身のシンガーソングライター、エリオット・スミスさん。
本作は1995年に発売された彼にとっては初のシングルで、セカンド・アルバム『Elliott Smith』に収録されています。
どうしようもなく追い詰められた状況や自己破壊的な衝動が、静かなメロディの中に痛々しいほどリアルに描かれています。
誰にも理解されない孤独を抱え、絶望の淵にいる主人公の姿に、胸が締め付けられる方も少なくないはずです。
2001年の映画『The Royal Tenenbaums』では、登場人物の衝撃的な場面で本作が使用されました。
心の深い部分に沈んだ痛みに、そっと寄り添ってくれるのかもしれません。