「N」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「N」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?
普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。
ですが、「N」から始まる英単語には「New」「No」「Night」「Need」などさまざまで、どれも曲のタイトルに使われていそうです。
この記事では、そうした「N」で始まるタイトルの曲を年代やジャンルに関係なくたくさん紹介していきますね!
これまでやってこなかった視点で音楽を探してみることで、新しい楽曲との出会いがあるかもしれません。
「N」から始まるタイトルの洋楽まとめ(101〜110)
NaiveThe Kooks

ノスタルジックなギターリフとパワフルなリズムが交差する、2000年代のイギリスインディーロックを象徴する楽曲です。
イギリスのザ・クークスが2006年3月にシングルとしてリリースした本作は、恋愛の不安と期待が絡み合う青春のような輝きを放っています。
キャッチーなメロディと若者の感性を掴んだ歌詞により、イギリスのシングルチャートで5位を記録。
イギリス国内で年間19位の売上を達成しました。
アルバム『Inside In/Inside Out』からの4枚目のシングルとして選ばれた本作は、映画やテレビドラマのサウンドトラックとして多数採用され、若いリスナーを中心に幅広い支持を集めています。
友人との語らいや、心躍る恋愛の場面など、青春の1ページを彩る楽曲としてぴったりです。
Naked EyeLuscious Jackson

ニューヨークの音楽シーンを吹き抜けた新鮮な風。
ラシャス・ジャクソンが1996年10月に放った珠玉のシングルは、オルタナティブロックにファンク、トリップホップを絶妙に融合させた逸品です。
率直で誠実な自己表現をテーマに、ジル・カニフさんの感情豊かなボーカルが心に沁みます。
U2のプロデューサーとして知られるダニエル・ラノワを迎え、バンドの魅力を最大限引き出した本作は、米ビルボードチャートで36位を記録。
MTVで話題となったミュージックビデオもニューヨークのワールド・トレード・センターで撮影され、1960年代の空港を再現した芸術性の高い仕上がりです。
静かな夜のドライブや、自分を見つめ直したい時間に寄り添う、90年代の宝石のような一曲をぜひ。
No Way, No WayVanilla

イギリスのポップシーンに突如現れた4人組ガールズグループ、バニラ。
1997年12月にEMIレコードからデビューした彼女たちの記念すべき第一弾シングルは、あの『ザ・マペッツ』でもおなじみのメロディーを取り入れたキャッチーな一曲でした。
イタリアの作曲家ピエロ・ウミリアーニさんの1968年の楽曲をベースにした本作は、ユーロポップとエレクトロニックサウンドを融合させた親しみやすい楽曲に仕上がっています。
UKチャートで14位という好成績を記録し、コンピレーションアルバム『Now That’s What I Call Music! 39』にも収録された思い出の一曲。
90年代後半のポップカルチャーを振り返りたい方や、懐かしのノベルティソングを楽しみたい方におすすめです。
No TomorrowFit For A King

テキサス州出身のクリスチャンメタルコアバンド、フィット・フォー・ア・キングが2025年4月に新たな力作を披露しています。
彼らの通算8作目となるスタジオアルバムの収録曲で、重厚なギターリフとライアン・カービーさんの力強いボーカルが融合した圧巻のサウンドが特徴です。
「愛と悲劇」をテーマに、世界の終末を迎えるカップルが最後の時間を共に祝福するという物語性豊かな内容も魅力的。
本作のリリースに合わせて、オルタナティブファッションブランド「The Pretty Cult」とのコラボコレクションも発表されました。
メタルコアの中でもメロディックな要素が強く、重厚なサウンドを楽しみたいリスナーにぜひおすすめしたい一曲です。
No SecretsJessie J

力強く感情的なヴォーカルで知られる英国ロンドン出身のジェシー・Jさんが約4年ぶりとなる注目の新曲を2025年4月にリリースしました。
喪失やトラウマ、SNS時代における自己開示のプレッシャーなどを率直に歌い上げた本作は、彼女自身の経験を反映した非常に個人的な内容となっています。
SZAやBrent Faiyazとの仕事で知られるLos Hendrixと、Jesse Boykins IIIがプロデュースを担当し、ソウルフルなオルタナティブR&Bの要素と現代的なサウンドが見事に融合。
5月には続く新曲『Living My Best Life』のリリースや、ロンドンのユニオン・チャペルでのアコースティックライブも予定されています。
人生の苦難を経験しながらも音楽と向き合い続ける彼女の姿に共感できる方にぜひ聴いてほしい一曲です。
「N」から始まるタイトルの洋楽まとめ(111〜120)
Night FlightSTR4TA

ブリット・ファンクを現代に甦らせる音楽的魔術師たち。
ストラータさんは、DJ界の重鎮ジャイルス・ピーターソンさんとインコグニートのリーダー「ブルーイ」ことジャン=ポール・モーニックさんが、2021年3月に結成した英国発のジャズファンクプロジェクトです。
デビューアルバム『Aspects』から、『We Like It』がSpotifyで100万回以上の再生を記録し、『Rhythm In Your Mind』はJazz FMのプレイリストに12週間以上掲載される人気ぶり。
2022年11月に発表した二作目『STR4TASFEAR』では、エマ・ジーン・サックレイさんやオマーさんといった実力派ボーカリストを迎え、さらに進化した音世界を築きました。
伝統的なジャズとファンクに現代的センスを融合させたグルーヴ感あふれる彼らの音楽は、80年代のダンスミュージックに親しんだ方も、新鮮なサウンドを求める若いリスナーにもぴったりです。
Next To DieUgly

イギリス・ロンドンを拠点に活動する6人組アートロックバンド、アグリーの意欲作が2025年4月に公開されました。
約10年前の結成以来の集大成とも言える本作は、インディーロックを基調としながらもエモーショナルな要素やポストパンクの影響を感じさせるサウンドが魅力です。
力強いギターリフとリズムセクション、感情のこもったボーカルが見事に調和し、関係性の中での妥協や努力、そして破綻というテーマを表現しています。
バンドによれば「うまくいかないと分かっていても、何とかしようと努力することの物語」なのだとか。
1年間の激しいライブ活動を経て磨き上げられた彼らの音楽は、インディーロック好きなら必聴の一曲です。