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【2025年6月】洋楽最新リリース曲まとめ

音楽ファン、特に洋楽リスナーにとっては毎日のように公開される世界中の音楽を楽しめるサブスク時代は本当にありがたいですよね。

とはいえ、「あまりにも情報過多で誰がいつ新曲をリリースしたのかが把握できないし困っている……」そんな悩みを持たれている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

こちらの記事では洋楽の最新リリース曲をリサーチ、的確なレビューとともにお届けしています。

ロックやポップス、クラブミュージックなど幅広いジャンルの中からメジャーやインディを問わず網羅していますので、まとめて洋楽の新曲をチェックしたいという方であればブックマークは必須ですよ!

もくじ

【2025年6月】洋楽最新リリース曲まとめ(301〜320)

BUTTERFLY KISSES x CAN’T WIN EM ALLRico Nasty

Rico Nasty – BUTTERFLY KISSES x CAN’T WIN EM ALL (Official Music Video)
BUTTERFLY KISSES x CAN’T WIN EM ALLRico Nasty

パンクとヒップホップを融合させた独自のサウンドで知られる、アメリカ・メリーランド州出身のリコ・ナスティさん。

3枚目のアルバム『LETHAL』から先行公開された2曲は、彼女の多面的な音楽性を存分に引き出しています。

ハードなシンセサウンドとトラップビートが融合した1曲目では、自己主張の強いハイパーポップ・ラップを展開。

対照的に2曲目では、フィルターがかかったリバーブの効いたサウンドと共に内省的な心情を吐露しています。

アルバム『LETHAL』は2025年5月16日に発売予定で、全15曲が収録。

また、Apple TV+とA24が制作するドラマシリーズ『Margo’s Got Money Troubles』での女優デビューも控えています。

パンクやヒップホップファンはもちろん、ジャンルを超えた新しい音楽体験を求めるリスナーにもおすすめの意欲作です。

EGYPT (Remix)Westside Gunn, Doechii

Westside Gunn, Doechii – EGYPT (Remix) [Visualizer]
EGYPT (Remix)Westside Gunn, Doechii

ニューヨーク州バッファロー出身のウェストサイド・ガンさんとフロリダ州タンパ出身のドウチーさんによる新たな形のコラボレーション作品が2025年5月にリリースされました。

ダークでグリミーなビートに乗せて、ウェストサイド・ガンさんがGriseldaらしい重厚なフローを聴かせ、ドウチーさんが彼女ならではの強烈なキャラクターを前面に押し出したヴァースを披露する本作。

A24の映画『Earth Mama』で初の女優デビューを果たしたドウチーさんと、第65回グラミー賞でアルバム・オブ・ザ・イヤーにノミネートされたウェストサイド・ガンさんの化学反応は、90年代のイーストコーストサウンドを愛する人はもちろん、幅広いヒップホップファンを魅了することでしょう。

Favourite Band (ft. Nieve Ella)Bradley Simpson

Bradley Simpson – Favourite Band (Official Visualiser) ft. Nieve Ella
Favourite Band (ft. Nieve Ella)Bradley Simpson

イギリス出身のシンガーソングライター、ブラッドリー・シンプソンさんが2025年4月にリリースした注目の一曲は、別れた恋人への感情を音楽を通じて表現した作品。

彼がかつてリードボーカルを務めたポップロックバンド「The Vamps」での活動とは一線を画し、ソロデビューアルバム『The Panic Years』収録曲に新たな命を吹き込んでいます。

今回はイギリスの新鋭シンガーソングライター、ニーヴ・エラさんをフィーチャーしており、男女それぞれの視点から描かれる感情の機微が楽曲の深みを増しています。

オルタナティブポップの要素とギターを中心としたサウンドに、感情豊かなボーカルとキャッチーなメロディが特徴の本作は、「The Panic Years Tour 2025」でも披露される予定です。

ラブソングの裏側にある複雑な感情に共感したい方にぴったりの一曲といえるでしょう。

MetalThe Beths

The Beths – “Metal” (Official)
MetalThe Beths

ニュージーランド出身のインディーロックバンド、ザ・ベスの新曲は人間の身体と生命の複雑さをテーマにした意欲作です。

エリザベス・ストークスさんの率直でユーモラスな歌詞と、ジャングリーなギターサウンドが織りなす緻密なアレンジが魅力。

身体機能を機械に例えた独創的な表現で、生命維持の神秘を描いています。

2025年4月にANTI- Recordsへの移籍後初となる楽曲をリリースした彼らは、同年秋からヨーロッパ、イギリス、北米を巡るワールドツアーも発表。

9月18日にアイルランド・ダブリンで開幕し、12月9日にワシントンD.C.で締めくくる予定です。

ザ・チルスやザ・クリーンを彷彿とさせるジャングル・ロックの要素も感じさせる本作は、バンドサウンドの魅力を再確認したい方におすすめです。

Love to DeathMother Mother

Mother Mother – Love To Death – English (Official Lyric Video)
Love to DeathMother Mother

長年のファンに熱烈に支持され続けてきたカナダのインディーロックバンド、マザー・マザーが2025年4月に「幻の楽曲」として語り継がれてきた新曲をついにリリースしています。

2009年に非公式にリークされて以来、ファンの間で伝説となっていた本作は、6月発売予定のアルバム『Nostalgia』に収録される楽曲。

インディーロックとオルタナティブポップを融合させつつ、ダークでエモーショナルな雰囲気を纏った楽曲となっており、ライアン・ガルデモンドさんの特徴的なボーカルに加え、モリーさんとジャスミンさんのハーモニーが幻想的な世界観を創り上げています。

愛の複雑さや痛みをテーマにした本作は、TVドラマ『Yellowjackets』のサウンドトラックにも合いそうと音楽メディアBillboardからも高評価を得ています。

Old PhoneEd Sheeran

Ed Sheeran – Old Phone (Lyric Video)
Old PhoneEd Sheeran

個人的な経験と絆の大切さを歌い上げた、イギリスの人気シンガーソングライター、エド・シーランさんの秀逸なバラード。

アコースティックギターを中心としたミニマルなアレンジと、繊細な歌声が心に染み入る楽曲になっています。

本作は2025年9月公開予定のアルバム『Play』からの1曲で、2025年5月にシングルとしてリリースされました。

素直な歌詞と美しいメロディラインは初期の頃を思わせる雰囲気があり、エドさんの真骨頂とも言えるでしょう。

マサチューセッツ州イプスウィッチで開催されたプロモーションイベントでは、世界中のファンが思い出の品を持ち寄り、温かな雰囲気に包まれました。

懐かしい思い出や大切な人との関係を振り返りたくなる夜に、そっと耳を傾けてみてください。