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【2025年6月】洋楽最新リリース曲まとめ

音楽ファン、特に洋楽リスナーにとっては毎日のように公開される世界中の音楽を楽しめるサブスク時代は本当にありがたいですよね。

とはいえ、「あまりにも情報過多で誰がいつ新曲をリリースしたのかが把握できないし困っている……」そんな悩みを持たれている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

こちらの記事では洋楽の最新リリース曲をリサーチ、的確なレビューとともにお届けしています。

ロックやポップス、クラブミュージックなど幅広いジャンルの中からメジャーやインディを問わず網羅していますので、まとめて洋楽の新曲をチェックしたいという方であればブックマークは必須ですよ!

もくじ

【2025年6月】洋楽最新リリース曲まとめ(321〜340)

SINCERITYSAILORR

SAILORR “SINCERITY” (Official Visualizer)
SINCERITYSAILORR

米フロリダ州出身の期待の若手R&Bシンガーソングライター、セイラーさんが2025年4月に新曲を発表しています。

本作はベトナム系アメリカ人のカイラさんが紡ぐスムーズでポップなR&Bの魅力が詰まったナンバー。

誠実さと自己表現をテーマにした歌詞に感情豊かなボーカルが織り込まれ、繊細なアレンジが見事に融合した楽曲となっていますね。

プロデューサーのアダム・クレヴリンさんを迎え、ミュージカル劇場出身の彼女の音楽的成熟が窺える一曲です。

この楽曲は、今後リリース予定のデビューアルバム『FROM FLORIDA’S FINEST』の先行シングルとしても注目を集めています。

SZAさんやKehlaniさんを思わせる現代R&Bテイストが好きな方、感情の機微を大切にする音楽ファンにぜひ聴いていただきたい作品です。

TemplarsSABATON

SABATON – Templars (Official Music Video)
TemplarsSABATON

中世の騎士団「テンプル騎士団」の興亡を描いたスウェーデンのパワーメタルバンド、Sabatonの新曲が登場です。

重厚なギターリフと壮大なシンフォニックサウンドで彼らの真骨頂とも言える歴史ものの世界観を構築しています。

赤い十字をあしらった白いマントで知られる騎士団の栄光と没落を描いた本作は、2025年4月にリリースされたもので、バンドの11枚目となるスタジオアルバムの先行シングルとして位置づけられています。

2025年11月からスタートする「The Legendary Tour」でも披露予定とのことで、戦車型のドラムセットなど彼らならではの迫力あるステージングとともに楽しみたい一曲です。

歴史的題材の音楽に興味がある方におすすめします。

DamoclesSleep Token

仮面をまとった謎のロックバンド、スリープ・トークンが2025年4月、新たな音楽的境地を切り開く先行シングルを公開。

イギリス・ロンドン発の彼らが今回届けた曲は、5月発売予定のアルバム『Even In Arcadia』に収録される第3弾シングル。

静謐なピアノから始まり、壮大なサウンドへと広がる構成が特徴で、メタルやR&B、ジャズまで幅広い要素を見事に融合させています。

名声の裏にある精神的葛藤をテーマにした歌詞も、バンドらしい深い内省性を感じさせますね。

リリース直後からiTunesアメリカで1位、ヨーロッパでも3位を獲得するなど国際的な成功を収めており、2025年秋には初のアメリカアリーナツアーも予定されています。

ジャンルの垣根を超えた多様な音楽性に興味がある方、深い感情表現を求める方にぜひ聴いていただきたい一曲です。

Don’t Let Me GoTom Odell

Tom Odell – Don’t Let Me Go (Official)
Don't Let Me GoTom Odell

聴いているだけで身も心もとろけてしまいそうな、繊細なピアノのタッチと感情豊かな歌声が持ち味のイギリスのシンガーソングライター、トム・オデルさん。

エルトン・ジョンさんやレナード・コーエンさんの影響を受けた彼の音楽性は、2023年にLOS40 Music Awardsで「Best International Live Act」を受賞するなど高く評価されているのですね。

そんな彼が、2025年4月に『Don’t Let Me Go』を公開。

現在ビリー・アイリッシュさんの「Hit Me Hard and Soft」ツアーのオープニングアクトとしてヨーロッパを巡回中の彼らしい60年代のラブソングを彷彿とさせる温かみのあるサウンドの楽曲をリリース。

終わりゆく関係の中での切実な思いを歌ったリリックが実に心に響きますよ。

【2025年6月】洋楽最新リリース曲まとめ(341〜360)

Next To DieUgly

Ugly – Next To Die [Visualiser]
Next To DieUgly

イギリス・ロンドンを拠点に活動する6人組アートロックバンド、アグリーの意欲作が2025年4月に公開されました。

約10年前の結成以来の集大成とも言える本作は、インディーロックを基調としながらもエモーショナルな要素やポストパンクの影響を感じさせるサウンドが魅力です。

力強いギターリフとリズムセクション、感情のこもったボーカルが見事に調和し、関係性の中での妥協や努力、そして破綻というテーマを表現しています。

バンドによれば「うまくいかないと分かっていても、何とかしようと努力することの物語」なのだとか。

1年間の激しいライブ活動を経て磨き上げられた彼らの音楽は、インディーロック好きなら必聴の一曲です。

Pretty UglyZara Larsson

Zara Larsson – Pretty Ugly (Official Music Video)
Pretty UglyZara Larsson

スウェーデン出身のポップスター、ザラ・ラーソンさんが放つ挑戦的な新曲が2025年4月に姿を現しました。

90年代ハウスミュージックからインスパイアされたキーボードラインと、チアリーディングを思わせるコーラスが特徴的な本作は、ユーロダンスとポップラップを巧みに融合させた一曲。

社会が求める女性像への反抗心を表現した歌詞は、美の基準に縛られない自己表現の自由を訴えています。

ザラさんの5枚目となるスタジオアルバム『ZL5』の先行シングルとして発表された本作は、シャーロット・ラザフォード監督によるMVも話題に。

彼女は2025年8月からテイト・マクレーの北米ツアー「Miss Possessive Tour」にも参加予定で、各地のアリーナで新曲のパフォーマンスが期待されています。

完璧さや上品さより自由奔放な自己表現を追求したい人にぴったりの一曲ですよ!