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【2025年10月】洋楽最新リリース曲まとめ

音楽ファン、特に洋楽リスナーにとっては毎日のように公開される世界中の音楽を楽しめるサブスク時代は本当にありがたいですよね。

とはいえ、「あまりにも情報過多で誰がいつ新曲をリリースしたのかが把握できないし困っている……」そんな悩みを持たれている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

こちらの記事では洋楽の最新リリース曲をリサーチ、的確なレビューとともにお届けしています。

ロックやポップス、クラブミュージックなど幅広いジャンルの中からメジャーやインディを問わず網羅していますので、まとめて洋楽の新曲をチェックしたいという方であればブックマークは必須ですよ!

洋楽リリース曲まとめ(391〜400)

More Than FriendsLucy Dacus

Lucy Dacus – More Than Friends (Official Lyric Video)
More Than FriendsLucy Dacus

スーパーユニット「boygenius」として2024年のグラミー賞3部門受賞も記憶に新しい、アメリカのシンガーソングライター、ルーシー・ダカスさんの一曲です。

この楽曲は、周りからは理解されにくい二人の複雑な関係性を描いているのだそう。

「友達以上」という言葉だけでは言い表せない、もどかしくも愛おしい感情の機微が、インディー・フォーク調のサウンドに乗せて丁寧に紡がれていきますよね。

メジャーデビュー作となったアルバム『Forever Is a Feeling』に続く、2025年8月リリースの本作。

誰かとの微妙な関係に思いを巡らせる夜に聴けば、そっと心に寄り添ってくれるのではないでしょうか?

HAPPY FACEMoon Walker

Moon Walker -HAPPY FACE (Official Music Video)
HAPPY FACEMoon Walker

ニューヨークはブルックリンを拠点とするロック・アーティスト、ムーン・ウォーカーさんによる楽曲です。

2021年のアルバム『Truth to Power』以降、精力的に作品をリリースし続ける彼の骨太なサウンドと、社会をシニカルに切り取る世界観が絶妙にマッチしていますよね。

本作では、一見するとポジティブな「笑顔」の裏に潜む、現代社会の歪みや不穏な空気を痛烈に風刺しています。

この楽曲は次なるコンセプト・アルバム『WASTELAND COUNTRY』への序章となっており、2025年夏にはWill Woodのツアーへ参加したことでも注目を集めました。

体制への不満や日常に潜む違和感を、ロックサウンドに乗せて聴きたいという方にピッタリの一曲です!

StormNight Tapes

Night Tapes – Storm (Official Video)
StormNight Tapes

夜間の即興的なセッションから音楽を生み出す、ロンドン拠点の3人組ナイト・テイプスによる一曲です。

浮遊感あふれるシンセと夢見心地なギター、そして囁くような歌声が織りなすサウンドは、まるで美しい電子的な瞑想の旅へ誘ってくれるかのようですよね。

この楽曲は、心の中に存在する「混沌と静寂」という相反する感情を見事に音で表現しています。

ボーカルのイーリスさんが「くしゃみのように一瞬で書き上げた」というエピソードも、その衝動的な魅力を際立たせていますよね。

2025年9月に控えるデビューアルバム『portals//polarities』からの先行シングルで、静かな夜にじっくりと音の世界に没入したい時にぴったりの楽曲です。

Ordinary CreatureOf Monsters and Men

Of Monsters and Men – Ordinary Creature (Official)
Ordinary CreatureOf Monsters and Men

アイスランド出身の実力派バンド、オブ・モンスターズ・アンド・メンによる、穏やかさと切なさが同居した一曲です。

デビューアルバム『My Head Is an Animal』が複数国でチャート1位を獲得するなど、世界的な成功を収めてきました。

本作では、困難な時期を乗り越え、ありのままの自分に帰っていく心模様が描かれているようです。

「安心できる誰か」を求める気持ちが、ビターな喜びに満ちたメロディと見事にマッチしていますよね。

2025年10月リリースのアルバム『All Is Love and Pain in the Mouse Parade』に先駆けての一曲。

心が少し疲れた夜に聴けば、優しく寄り添ってくれるのではないでしょうか。

JUST DANCE 2PARTYOF2

遊び心あふれるラップを聴けば、日々の悩みも吹き飛ぶパワフルなヒップホップチューンです。

手がけたのは、アメリカ・ロサンゼルスを拠点とするデュオ、パーティーオブツー。

元「grouptherapy.」からメンバー編成を経て2025年1月に再始動した彼らの、エネルギッシュなプロダクションが炸裂します。

本作は、難しい理屈は抜きにして、ただ音楽の喜びに身を委ねようという解放感にあふれた一曲。

2025年3月リリースのEP『we owe you an explanation』に続く形で同年8月に公開された作品です。

気分を上げたい時やドライブのお供に流せば、最高のムードを演出してくれること間違いなし!

ぜひビートに体を預けて踊ってみてくださいね。

Fixer UpperPacifica

Pacifica – “Fixer Upper” (Official Video)
Fixer UpperPacifica

The Strokesへの共通の愛をきっかけに2021年に結成された、アルゼンチン出身のデュオ、パシフィカが2025年8月に公開した作品です。

どこか不完全な自分や相手との関係性を認めながらも、力強く乗り越えていこうとする姿が歌われているように感じられます。

疾走感あふれるギターリフとグルーヴィーなベースライン、そして一度聴けば耳に残るキャッチーなメロディが印象的ですよね。

2023年のデビューアルバム『Freak Scene』を経て、さらに表現に磨きがかかった本作。

日常のモヤモヤを吹き飛ばして、気分を上げたいときにピッタリの楽曲ではないでしょうか?

Manny’s Ready to RollPsychedelic Porn Crumpets

Psychedelic Porn Crumpets – Manny’s Ready to Roll – (Official Visualiser)
Manny's Ready to RollPsychedelic Porn Crumpets

研ぎ澄まされた衝動を叩きつけるようなサウンドが印象的なのは、オーストラリアのサイケデリック・ロック・バンド、Psychedelic Porn Crumpetsの楽曲です。

持ち味である多層的なファズギターの轟音が渦を巻き、タイトで攻撃的なリズム隊に乗って爆発するサウンドは圧巻の一言ですよね。

本作は、2025年10月発売予定のアルバム『Pogo Rodeo』からの先行シングルで、同年5月にアルバム『Carpe Diem, Moonman』をリリースしたばかりという驚異的なペースでの制作が、その熱量を物語っているかのようです。

「直感を信じて過剰なものを削ぎ落とした」と語られる制作姿勢が、迷いを断ち切るような潔さと純粋なエネルギーに繋がっているのかもしれません。

日常のモヤモヤを吹き飛ばしたい時にピッタリの楽曲です!