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【2025年6月】洋楽最新リリース曲まとめ

音楽ファン、特に洋楽リスナーにとっては毎日のように公開される世界中の音楽を楽しめるサブスク時代は本当にありがたいですよね。

とはいえ、「あまりにも情報過多で誰がいつ新曲をリリースしたのかが把握できないし困っている……」そんな悩みを持たれている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

こちらの記事では洋楽の最新リリース曲をリサーチ、的確なレビューとともにお届けしています。

ロックやポップス、クラブミュージックなど幅広いジャンルの中からメジャーやインディを問わず網羅していますので、まとめて洋楽の新曲をチェックしたいという方であればブックマークは必須ですよ!

もくじ

【2025年6月】洋楽最新リリース曲まとめ(281〜300)

Head Over HeelsStarset

STARSET – HEAD OVER HEELS (Official Music Video)
Head Over HeelsStarset

80年代の名曲をスターセットならではのシネマティックなサウンドで大胆にリメイクしています。

宇宙や未来をテーマに壮大な音楽性を追求するオハイオ州コロンバス出身のロックバンド、スターセットによる本作は、ティアーズ・フォー・フィアーズの楽曲を原曲の40周年を記念して2025年5月にカバー。

エレクトロニックな要素とヘヴィなギターサウンドが融合した彼らならではの解釈で、まったく新しい魅力を引き出すことに成功しています。

これまでにアルバム『Transmissions』『Vessels』『DIVISIONS』『HORIZONS』と4枚のアルバムを発表し、壮大な物語世界を構築してきた彼らの真骨頂がここにも発揮されています。

音楽と科学の融合という独自のスタイルで、映画のようなスケール感のある音楽を求めるリスナーにぴったりの一曲です。

hope u don’t mind4Batz

アメリカ・テキサス州ダラス出身のフォーバッツさんが男女の官能的な関係を描いた印象的なR&B作品を2025年5月に公開。

スローテンポのビートに、彼の特徴的なピッチ加工ボーカルが絡み合うサウンドメイクは、ザ・ウィークンドやジェレマイの初期作品を思わせる雰囲気を湛えています。

ミックステープ『U Made Me a St4r』に続く本作は、アップルミュージックの「R&B Now」や「Pillow Talk」プレイリストにも選出。

TikTokでバイラルヒットを記録し、ドレイクさんとのリミックス作品も話題となった彼の楽曲は、スクリュード&チョップドなビート展開で地元ダラスの音楽シーンを反映しつつ、独自の官能的世界観を構築しています。

心地よい夜を演出したい方に、ぜひおすすめしたい一曲です。

Duffel Bag Hottie’s RevengeBenny the Butcher, Boldy James

Benny the Butcher, Boldy James – Duffel Bag Hottie’s Revenge (OFFICIAL VIDEO)
Duffel Bag Hottie’s RevengeBenny the Butcher, Boldy James

ハードコア・ヒップホップシーンで活躍を続けるベニー・ザ・ブッチャーさんとボルディ・ジェームスさんによる強力なコラボレーション楽曲が2025年4月にリリースされています。

ニューヨーク州とジョージア州出身の二人は、それぞれの持ち味であるストリート感溢れるリリックとタイトなフロウを見事に融合させ、ナンチャク101が手がけた重厚なブーンバップビートと共に完璧な一曲を作り上げました。

本作はベニーさんのアルバム『Excelsior』の先行シングルとして公開され、スタイルズPさんやスカイラー・ブラットさんらをフィーチャリングした収録曲の全容にも期待が高まります。

都会の夜景を背景に二人のパフォーマンスを収めた映画的なMVも話題を呼んでいますよ。

CONFOUNDERHeaven Shall Burn

Heaven Shall Burn – CONFOUNDER (OFFICIAL VIDEO)
CONFOUNDERHeaven Shall Burn

ドイツのメタルシーンでは重鎮として知られるHEAVEN SHALL BURNが、6月に発売予定のアルバム『Heimat』から先行楽曲を公開。

現代社会への警鐘を鳴らすメタルコアとメロディックデスメタルを融合したサウンドで、重厚なブレイクダウンと叙情的なメロディーが絶妙なバランスを見せています。

監督Janne Hansbergが手掛けたミュージックビデオも、本作のテーマである消費社会への批判や自主的思考の重要性を見事に映像化。

前作アルバム『Of Truth and Sacrifice』で2020年にドイツのアルバムチャートで1位を獲得した実力派バンドの貫禄を感じさせる仕上がりです。

叙情的なメロディーと社会派な歌詞の世界観に共感できる方、メロディックなデスメタルファンには強くおすすめの一曲といえるでしょう。

Head in a JarKhamari

Khamari – Head in a Jar (Official Visualizer)
Head in a JarKhamari

アメリカ・マサチューセッツ州ボストン出身のR&B/オルタナティブR&Bシンガーソングライター、カマリさん。

アコースティックギターを基調にした柔らかな音色と、内省的な歌詞が印象的な本作。

恋人との思い出や距離感、心の中の葛藤を綿密に描き上げた歌詞と、繊細なボーカルが見事に調和しています。

2025年5月にEncore Recordingsからリリースされた楽曲で、2023年5月発売のアルバム『A Brief Nirvana』以来、約2年ぶりとなる作品です。

前作は世界中で1億2500万回以上のストリーミング再生を記録。

メロウなサウンドとともに、失恋や孤独を深く見つめる歌詞世界に浸りたい方におすすめの一曲となっています。