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「O」から始まるタイトルの洋楽まとめ

「O」で始まる英単語といえば「Open」「One」や「Only」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。

この記事では、そんなタイトルが「O」から始まる洋楽の名曲を紹介していきます。

曲名の頭文字を絞って曲を探すことはあまりないと思いますが、いざやってみるとこれまではあまり目につかなかった曲に出会えることがあるんですよね。

そういった意味で、この記事は音楽好きの方にこそご覧いただきたい記事に仕上がりました。

それではさっそく見ていきましょう!

「O」から始まるタイトルの洋楽まとめ(161〜170)

O Canto da CidadeDaniela Mercury

力強いリズムと明るく躍動感のある楽曲は、ブラジル・サルヴァドール出身のダニエラ・メルクリーさんが1992年9月にリリースしたアルバム『O Canto da Cidade』に収録された楽曲です。

アフロブラジリアンのリズムと現代的なポップの要素を融合させたアシェー・ミュージックの代表作とも言える本作は、ブラジル全土でヒットし、メルクリーさんをスターダムに押し上げました。

街への愛と誇りを歌った歌詞は、当時の政治・経済的困難に直面していたブラジルの人々に希望を与え、カーニバルの精神を体現する楽曲として人々の心に刻まれています。

ブラジルの音楽や文化に興味のある方はもちろん、パワフルで前向きな音楽を求めている方にもおすすめの一曲です。

O Bêbado e a EquilibristaElis Regina

ブラジル音楽を代表する名曲中の名曲であり、社会的にも大きな影響を与えた楽曲をご紹介しましょう!

エリス・レジーナさんの歌唱で知られるこの曲は、ブラジルの軍事独裁政権下で生まれた抵抗の歌として有名ですね。

1979年5月にリリースされたアルバム『Essa Mulher』に収録されており、MPB(ブラジルのポピュラー音楽)ジャンルに分類されます。

一見爽やかで心地よいメロディーの中に、当時のブラジルの政治的・社会的状況を比喩的に表現した深いメッセージが込められているのが特徴です。

音楽そのものを楽しむのもいいですが、ぜひ対訳などで歌詞を読んで曲に込められた思いにも触れてみてくださいね。

O Show Tem Que ContinuarFundo de Quintal

サンバ~パゴーヂのシーンにおいて重要な存在感を示すフンド・ヂ・キンタルの代表曲は、バンジョーの軽快なカッティングと打楽器の力強いビートが特徴的。

1988年にリリースされたアルバム『O show tem que continuar』の表題曲は、パゴーヂらしい温かみのある歌声とハッピーなサウンドが印象的で、シンガロング必至のメロディは英語圏の音楽に親しんでいる方にも楽しめる仕上がりとなっていますね。

失われた愛や挫折に直面しても前向きに生きる強さを歌う本作は、ブラジルの伝統的なリズムに現代的なエッセンスを加えた、まさにフンド・ヂ・キンタルの魅力が凝縮されたナンバーと言えるでしょう。

ブラジルの陽気な雰囲気を味わいたい時や、元気をもらいたい時にぜひ聴いてみてください。

OctoberGeorge Ogilvie

シンガーソングライター、ジョージ・オギルビーさんの作品は、感情豊かで内省的な楽曲として知られています。

彼の2016年11月リリースの楽曲は、秋の寂しさや変化の季節を象徴する曲として、聴く者に深い感動を与えます。

ソウルフルで感情的なボーカルとシンプルながら美しいアコースティックサウンドが特徴で、彼の音楽スタイルをよく表しています。

個人的な経験や友情の複雑さをテーマにしており、過去のシンプルだった時期を懐かしむ内容が印象的。

秋の夜長、物思いにふけりながら聴くのにぴったりの一曲です。

ドライブのBGMとしてもおすすめですよ。

October RoadJames Taylor

秋の夜長にじっくりと味わいたい、心に染みる名曲が誕生しました。

優しいアコースティックギターの旋律と、温かみのある歌声が印象的な本作は、ノスタルジアや内省、自己探求の旅をテーマにしています。

2002年8月にリリースされたアルバム『October Road』の表題曲で、全米チャート4位を記録するなど商業的にも成功を収めました。

ジェームス・テイラーさんの穏やかなテノールボイスが、まるで個人的な告白をしているかのように響き、リスナーの心に深く寄り添います。

自然豊かな田舎道を歩きながら、人生の旅路やアイデンティティについて思いを巡らせたい方におすすめです。

大切な人との関係や、失われた何かを取り戻したいと感じている人の心にも、きっと響くはずです。

October SunMatt Berry

秋の深まりを感じさせる幻想的なメロディが印象的な1曲です。

Matt Berryさんの独特な歌声と、サイケデリックな音色が織りなす世界観は、まさに10月の夕暮れを彷彿とさせますね。

2013年6月にリリースされたアルバム『Kill The Wolf』に収録された本作は、60年代や70年代の音楽からの影響が色濃く感じられます。

イギリスの田園風景や自然に触発された楽曲は、秋の訪れとともに聴きたくなる1曲。

シネマティックな要素も含まれており、映画やテレビのサウンドトラックにも使用されることがあるそうです。

秋の夕暮れ時、窓辺に座って物思いにふけりたい時におすすめの曲ですよ。

October & AprilThe Rasmus with Anette Olzon

The Rasmus with Anette Olzon – October & April (Official Music Video)
October & AprilThe Rasmus with Anette Olzon

メランコリックな雰囲気が秋の季節感を見事に表現した楽曲です。

The RasmusとAnette Olzonさんのデュエットが織りなすドラマチックな世界観が印象的ですね。

2009年11月にリリースされたこの曲は、The Rasmusのベストアルバム『Best of 2001–2009』に収録されています。

10月と4月という対照的な季節を男女に例えた歌詞は、秋の深まりとともに複雑な恋愛模様を連想させます。

紅葉狩りやカフェでのひと時など、秋の風情を楽しむBGMとして最適。

秋の訪れを感じつつ、物思いにふける時間を過ごしたい方におすすめの一曲です。