「O」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「O」で始まる英単語といえば「Open」「One」や「Only」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。
この記事では、そんなタイトルが「O」から始まる洋楽の名曲を紹介していきます。
曲名の頭文字を絞って曲を探すことはあまりないと思いますが、いざやってみるとこれまではあまり目につかなかった曲に出会えることがあるんですよね。
そういった意味で、この記事は音楽好きの方にこそご覧いただきたい記事に仕上がりました。
それではさっそく見ていきましょう!
「O」から始まるタイトルの洋楽まとめ(161〜170)
October GreyThe Screaming Jets

物悲しさと後悔の念が漂う秋の名曲です。
オーストラリアのロックバンド、The Screaming Jetsが1997年8月に発表したシングルで、アルバム『World Gone Crazy』に収録されています。
失われた愛や過去への思いをテーマに、主人公の無力感や孤独を巧みに表現しており、メランコリックな雰囲気が秋の寂しさにぴったりです。
本作はARIAチャートで55位を記録し、商業的には大ヒットとはいえませんでしたが、バンドのファンには非常に愛される楽曲となりました。
ミュージックビデオもYouTubeでリマスター版が公開されており、視覚的にも楽しめます。
秋の夕暮れ時、窓の外を眺めながら聴くのにふさわしい1曲ですね。
Octoberdeadmau5

2012年にリリースされたアルバム『>album title goes here<』の収録曲は、まさに10月にぴったりの楽曲です。プログレッシブハウスの魅力が詰まった7分25秒の楽曲は、秋の夜長にじっくりと聴きたくなる1曲。複雑なビートと緻密なメロディラインが織りなすサウンドスケープは、まるで秋の紅葉のように色彩豊かな情景を思い描かせてくれます。歌詞はありませんが、deadmau5の音楽的な才能が存分に発揮された本作は、リスナーの想像力を刺激し、それぞれの「10月」を描き出すでしょう。クラブシーンやフェスティバルでも高い評価を得た本作は、秋の夜長にゆったりと音楽に浸りたい方におすすめです。
「O」から始まるタイトルの洋楽まとめ(171〜180)
Only One (ft. Paul McCartney)Kanye West

普遍的なテーマである親子の絆を、切ない視点から描き出した心温まる楽曲です。
2014年12月31日にリリースされた本作は、カニエ・ウェストさんの母ドンダさんの視点から、娘ノースちゃんへの愛情を歌い上げています。
ポール・マッカートニーさんとの共作で、即興セッションから生まれたという経緯も興味深いですね。
ウェストさんは、この曲を通じて故母からのメッセージを受け取ったと語っており、世代を超えた愛の伝達を感じさせます。
ニュージーランドのシングルチャートで8位を記録するなど、世界中で高い評価を得ました。
親を亡くした経験のある方や、大切な人への想いを胸に抱く人々の心に響く、感動的な1曲です。
Once Upon a DecemberLiz Callaway

ファンタジックな世界観と、心に響く歌声が魅力の一曲です。
リズ・キャラウェイさんの透明感のある歌声が、幻想的な雰囲気を醸し出しており、聴く人を物語の世界へと誘います。
過去への郷愁や、忘れかけた記憶を呼び覚ます力強さを感じさせる歌詞は、まるで雪が舞う12月の夜空のように美しく、心に染み入ります。
本作は1997年の映画『アナスタシア』の挿入歌として誕生し、映画の世界観を見事に表現しています。
冬の夜、窓の外を眺めながらゆったりと聴くのがおすすめです。
大切な人との思い出を振り返りたい時、心が温まるひと時を過ごせるはずです。
Only You feat. James CordenKYLIE MINOGUE

感傷的で美しいバラードですね。
カイリー・ミノーグさんとジェームス・コーデンさんによるデュエットは、遠く離れた恋人への思いを切なく歌い上げています。
2015年11月にリリースされたアルバム『Kylie Christmas』に収録された本作は、1982年の楽曲のカバーで、カイリーさんのキャリアの中でも特に感情豊かな表現が光ります。
愛の力や距離をこえたつながりを描いた歌詞は、聴く人の心に深く響くことでしょう。
クリスマスの夜、大切な人を思いながら聴きたい1曲です。
カイリーさんの多彩な音楽性が感じられるこのナンバーは、彼女のファンはもちろん、心に響くバラードを求める方にもオススメですよ。
Oh YeahRoxy Music

英国のロックバンド、ロキシー・ミュージックが1980年に発表したアルバム『Flesh + Blood』からの名バラードです。
スタイリッシュなブライアン・フェリーさんの甘くメロウな歌声が、過ぎ去った恋を思い出す切なさを見事に表現しています。
車内でラジオから流れる音楽が、かつての恋人との思い出を呼び覚まし、失われた愛を振り返る様子が印象的ですね。
フィル・マンザネラさんのギターと、アンディ・マッケイさんのサックス、そしてストリングスが織りなす洗練されたサウンドが、ノスタルジックな雰囲気を醸し出しています。
本作は英国のシングルチャートで5位を記録し、8週間チャートインするヒット曲となりました。
夕暮れ時のドライブで聴きたい1曲です。
Oh SheilaReady For The World

1985年にリリースされたこの曲は、ファンキーなビートとメロディアスなサウンドで、ダンスフロアを熱狂させた80年代を代表するR&B作品です。
歌詞には恋人への強い思いと、複雑な感情が込められており、リスナーの心に響きます。
レディ―・フォー・ザ・ワールドのデビューアルバムに収録され、米国ビルボードHot 100で1位を獲得。
カナダやヨーロッパでもチャートインを果たし、国際的な評価を得ました。
本作は、恋に悩む人はもちろん、80年代の音楽に興味がある方にもオススメです。
軽快なリズムと印象的なコーラスで、あなたの気分を盛り上げてくれることまちがいなしですよ。