冬の歌。人気・定番のウインターソング
冬になり寒くなると、不思議と聴きたくなる曲ってありませんか?
ラブソングだったり、しっとりとしたバラードだったり、幻想的な冬をイメージさせる透明感のあるサウンドの曲などなど……。
この記事では、そうした人気の洋楽ウィンターソングをたくさん紹介していきますね!
クリスマス、雪、12月、恋愛、平和……さまざまなテーマを持った楽曲を年代・ジャンルを問わずに幅広くピックアップしています。
あなたにピッタリなお気に入りの1曲が見つかるとうれしいです。
それではさっそくイベントフルな季節、冬にオススメのナンバーを聴いていきましょう!
冬の歌。人気・定番のウインターソング(1〜10)
Merry ChristmasEd Sheeran & Elton John

世界的な人気を誇るエド・シーランさんとエルトン・ジョンさんによるコラボレーション曲。
2021年12月にリリースされたこの楽曲は、クリスマスの温かさと愛を歌い上げています。
家族や友人との絆、そして過去の痛みを乗りこえて未来を見つめる希望に満ちたメッセージが込められています。
本作のミュージックビデオは、過去の有名なクリスマスソングへのオマージュが詰め込まれており、ファンにとって楽しい発見がたくさんあります。
イギリスやオーストリアなど多くの国でチャート1位を獲得し、ゴールドやプラチナ認定も受けています。
クリスマスパーティーや家族との団らんなど、冬の思い出作りにぴったりの1曲です。
A Winter’s TaleQueen

冬の静寂と魔法を描いた美しいバラードで、1995年11月リリースのアルバム『Made in Heaven』に収録されています。
フレディ・マーキュリーさんが生前最後に書き上げた楽曲で、スイスのモントルーでの療養中に見た風景からインスピレーションを得ています。
赤い空や白鳥、けむる煙突など冬の情景が幻想的に描かれ、私は夢を見ているのだろうか?
という問いかけが印象的です。
本作は、マーキュリーさんの遺作となり、1995年12月にイギリスのチャートで6位を記録。
冬の夜、暖炉の前でゆったりと聴きたい1曲です。
JoyTracey Thorn

冬の寒さとともに心に染みわたるトレイシー・ソーンさんのバラードです。
アコースティックなサウンドと、しっとりとした歌声が、冬の厳しさや人生の不確実性を優しく包み込むかのよう。
クリスマスアルバム『Tinsel and Lights』に収録された本作は、単なる季節の歌ではなく、困難な時期にも希望を見出す力強さを感じさせてくれます。
2012年12月にリリースされ、映画『All Is Bright』にも採用されたナンバーですが、その魅力は時をこえて色あせることはありません。
寒い季節に心温まる音楽を求めている方、人生の岐路に立っている方にオススメです。
トレイシーさんの声に耳を傾ければ、あなたも小さな喜びを見つけられるかもしれません。
Pkease Come Home for ChristmasThe Eagles

冬の寒さと孤独感がしみ込んでくるようなメロディと歌詞が印象的なクリスマスソングです。
ザ・イーグルスのカバーは、チャールズ・ブラウンさんによるオリジナルのブルースの雰囲気を残しつつ、彼ら特有のソフトロックと融合させた仕上がりになっています。
1978年11月にシングルでリリースされたこの楽曲は、ビルボードのホット100で最高18位を記録。
クリスマスを恋人と過ごしたいという切実な願いをつづった歌詞は多くの人の心に響き、今もなお冬の定番ソングとして愛され続けています。
大切な人と離れ離れになってしまった方や、クリスマスに寂しさを感じている方に、ぜひとも聴いてほしい1曲です。
Life in a Northern TownThe Dream Academy

冬の小さな町を舞台に、ゆったりとした生活のペースと過去への郷愁を描いた心温まるバラードです。
アフリカのコーラスを思わせるユニークなサウンドと、ニック・ドレイクへのオマージュが見事に融合しています。
スコットランドのロックバンド、ザ・ドリーム・アカデミーのデビューアルバムに収録され、1985年にリリースされると、UK・USのチャートをにぎわせ、多くの人々の心をとらえました。
ピンク・フロイドのデヴィッド・ギルモアさんがプロデュースに携わり、独特の世界観を作り上げています。
静かな冬の夜、暖炉の前で過ごすひとときに、ぜひこの曲を。
懐かしさと温もりに包まれた気分を味わえることでしょう。