「Y」から始まるタイトルの洋楽まとめ
ストレスがピークに達したり、1人でゆっくり考え事をしたくなったり……。
そんな時、思わず耳に届く心地よいメロディが、あなたの気持ちを癒やしてくれた経験はありませんか?
新しい音楽と出会うことは、まるで知らない世界への冒険のよう。
今回は、思わず心が揺さぶられる楽曲たちをお届けします。
ジャンルの垣根を超えてセレクトした楽曲の数々には、きっとあなたの心に響く1曲が見つかるはずです!
「Y」から始まるタイトルの洋楽まとめ(141〜160)
You’ve Got A FriendCarol King

アコースティックのラブソングを切なく歌えるキャロル。
難易度がかなり高めになりますが、チャレンジするには申し分ない名曲中の名曲です。
彼女の声が少しハスキーなので、近づけるのは難しいかも。
でも、雰囲気で歌えば切なさが醸し出されるかもしれません。
You Don’t Know What Love IsCassandra Wilson

フュージョンの時代が過ぎた後で、ジャズ、ソウル、ポピュラーなどのいろいろな音楽をミックスして歌ったアフリカン・アメリカンが、カサンドラ・ウイルソンです。
彼女が歌ったジャズの名スタンダード「あなたは恋を知らない」も、独特のポップなアレンジとなっています。
You Raise Me UpCeltic Woman

結婚式の退場曲にピッタリな洋楽として、ケルティック・ウーマンの『You Raise Me Up』はバイオリンのイントロから始まる、神聖な雰囲気の楽曲です。
2006年、フィギュアスケート選手の荒川静香さんがオリンピックのエキシビションで使用し、日本国内で一躍知名度を上げました。
「あなたはいつも私に力をくれる」と歌う歌詞は、これからの長い人生を互いに支え合って生きていく新郎新婦にピッタリです。
透き通るような美しい歌声が特徴的な曲なので、しっとりと感動的な締めくくりにしたい方にオススメ。
まさに、一生の思い出に残るシーンを作るための選曲としてオススメできる、すてきな1曲です。
You Raise Me UpCeltic Women

三菱自動車のCMで流れました。
ストリングスの調べに、思わず心がふるえる美しいバラードです。
Celtic Womenは、アイルランド出身の女性音楽グループです。
アイルランドカラーのサウンドが特徴で、美しいハーモニーが聴きどころです。
Yardbird SuiteCharlie Parker

モダン・ジャズの原型と言われている「ビバップスタイル」をトランペット奏者のディジー・ガレスピーさんと生み出し、34年間という短い生涯ではありましたが、天才的なアドリブ・プレイでジャズ・シーンを一変させたジャズ界の偉人「バード」ことチャーリー・パーカーさん。
パーカーさんは不世出のプレイヤーというだけではなく作曲家としてもいくつかの名曲を生み出しているのですが、今回は1946年にパーカーさんが作曲した『Yardbird Suite』を紹介しましょう。
『ヤードバード組曲』という邦題で親しまれているこちらの楽曲は、ビバップの代表的な名曲とされており、ジャズのスタンダードナンバーとしてさまざまなアーティストがカバーしている楽曲です。
パーカーさんの愛称でもあった「ヤードバード」と、クラシック音楽用語である「組曲」を組み合わせたタイトルがなんともユニークですよね。
いわゆる32小節のAABAと呼ばれる形式を用いた楽曲で、ジャズのアドリブを練習する際に課題曲として挑戦した方も多いのではないでしょうか。
ちなみにピアニスト兼シンガーソングライターとして知られているボブ・ドローさんが1956年に発表したアルバム『Devil May Care』には、彼自身が作詞した歌曲としての『Yardbird Suite』のカバーが収録されており、その歌詞の内容がパーカーさんに対する限りない敬意を感じさせるものなっていますから、興味のある方はぜひチェックしてみてください!