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美しすぎるクラシックピアノの名曲。心洗われる繊細な音色の集い

ピアノは、弾き手や表現方法によってさまざまな表情に変化する魅力的な楽器です。

繊細でいてダイナミックな優美さや、言葉には表せないような深みなど、その多彩な音色と豊かな響きは、ピアノ1台でオーケストラに匹敵するほどと言われています。

今回は、そんなピアノの音色を十分に堪能できる作品の中から、「美しさ」にフォーカスした曲を選びました。

ピアノを演奏するのがお好きな方も、鑑賞するのがお好きな方も、繊細な音のひと粒ひと粒を味わいながら、ピアノの魅力に浸っていただけたら幸いです。

もくじ

美しすぎるクラシックピアノの名曲。心洗われる繊細な音色の集い(101〜120)

コンソレーション第3番(慰め)Franz Liszt

コンソレーション(慰め) 第3番(リスト)Consolation No.3 – Liszt
コンソレーション第3番(慰め)Franz Liszt

ヨーロッパ各地で活動したハンガリーのピアニスト兼作曲家、フランツ・リスト。

1849年から1850年にかけてつくられたピアノ作品集で、第6番まであります。

この曲のタイトルはフランス語で『慰め』を意味します。

超絶技巧の曲が多いリストの曲の中では、落ち着いたやさしく美しいイメージの曲が多く、中級以上のピアノ演奏者が挑戦することもできる曲となっています。

また、この3番はリストが作った曲の中でも有名な曲の一つではないでしょうか。

おわりに

いかがでしたか?

ピアノの音色は、本当に言葉では表せられないほどの美しさを持っています。

キラキラとした高音、重厚な低音、歌うような旋律、豊かな響き……一度耳にすれば、そこはもう美しい世界。

たくさんあるピアノの美しい名曲から、あなただけのお気に入りが見つかり、日々の生活のなかに少しでも彩りが芽生えましたら幸いです。