偉大なるブラックミュージック・おすすめの名曲
ブラックミュージックの偉大な功績は、ジャズやブルース、ゴスペルにソウルといった音楽ジャンルを生み出したというだけではありません。
ロックやポップスの歴史に残る名曲におけるインスピレーションの源泉でもありますし、20世紀以降の音楽ジャンルに対して最も影響力があり、それは21世紀以降も脈々と受け継がれています。
そんな偉大なるブラックミュージックのルーツを探るべく、今回は60年代から90年代までのソウル~R&B系のクラシックな名曲を中心にリサーチしています。
後半は近年の楽曲も紹介していますから、最新のヒップホップやR&Bがお好きな方も、ブラックミュージックをよく知らないという方も要チェックです!
偉大なるブラックミュージック・おすすめの名曲(111〜120)
Bodak YellowCardi B

Carid Bは元々TVのリアリティ番組に出演して注目を集めた人物だったが、そんな彼女の出した曲が大ヒット。
フィーチャリンク参加ではない女性ラッパーの楽曲としては、2014年以来の大ヒットとの事。
今後の活躍にも要注目。
偉大なるブラックミュージック・おすすめの名曲(121〜130)
Johnny B. GoodeChuck Berry

特徴的なギターリフが印象的なアーティスト、チャック・ベリーさん。
ロックンロール界の重鎮で、世界中のリスナーから「ロック界の伝説」として知られています。
ロックンロールというジャンルの創始者というわけではないものの、最も近い存在と言われており、後の音楽界に非常に大きな影響を与えました。
そんな彼の代表曲である、こちらの『Johnny B. Goode』は1958年にリリースされた作品で、R&Bシングルチャートでは2位を獲得しました。
You Can’t Catch MeChuck Berry

空を飛ぶ車をテーマとした、なんともファンタジーな歌詞が印象的な、こちらの『You Can’t Catch Me』。
ビートルズがこの曲をパクったと音楽出版社のモリス・レヴィが訴えたことでも有名ですね。
陽気なメロディなので、ブラックミュージックを聴いたことがない方でも聴きやすい曲調に仕上がっています。
BootyliciousDestiny’s Child

いまや大スターのビヨンセがディスティニーズチャイルド時代に歌った名曲。
「ブーティリシャス」とは、Booty(お尻)とDelicious(おいしい)が合わさった俗語で、セクシーで魅力的なお尻といった意味。
まさにビヨンセの代名詞といわれるセクシーなヒップについて歌った名曲。
In My FeelingsDrake

カナダ出身のラッパーDrakeのIn My Feelingsという曲です。
2018年にリリースされたアルバムScorpionに収録されています。
ミュージックビデオはドラマのように作られています。
さすが元俳優というだけあって、自信をたっぷりに演技を披露しています。
そしてビデオには謎にWill Smithが出演しているので、そこにも注目です!
Mask OffFUTURE

Mask offは、2017年にリリースされたFutureの5作目となるスタジオアルバム Futureからのシングル曲です。
フルート音が特徴的で、SouthsideとMetro Boominがプロデュースしたトラックは、1976年にリリースしたTommy ButlerのPrison Songをサンプリングしています。
フェスなどで、多くのDJがヘビープレイするhiphop/trapsナンバーです。
Be My GuestFats Domino

ファッツ・ドミノ、ジョン・マラスカルコ、トミー・ボイスの3人によって作曲された『Be My Guest』。
こちらもロックンロールの基礎を作ったと言われている偉大な楽曲です。
特に中央アメリカで根強い人気を持っています。
陽気なメロディとノリのいいテンポが印象的ですね。