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ショパンの名曲。人気のクラシック音楽

ピアノの名曲、美しい調べをお探しではありませんか。

ポーランドの前期ロマン派を代表とするピアニストであり作曲家のフレデリック・ショパンが残した名曲、おすすめ曲をご紹介します。

ショパンの作品はノクターンだけで21曲もありますが、他にもマズルカやワルツ、ポロネーズなど多くのスタイルによるピアノ曲を残しているのがピアノの詩人と言われる由縁でもあります。

そんなショパンによる美しい旋律の調べにしばし心を奪われてみてください。

もくじ

ショパンの名曲。人気のクラシック音楽(241〜260)

バラード 2番Frederic Chopin

PTNA2014コンペ全国決勝/特級 グランプリ 山﨑亮汰 ショパン/バラード第2番 ヘ長調 Op.38
バラード 2番Frederic Chopin

冒頭のゆったりとした、まるで舟歌のような伴奏に乗って、メロディが優しく語られます。

とても穏やかな気分で楽しんでいると、突如として激しく慟哭するようなテーマに切り替わります。

そしてまたテーマに戻るのです。

ワルツ 嬰ハ短調Frederic Chopin

第37回入賞者記念コンサート/B級[金賞]大塚 美空 ショパン:ワルツ 嬰ハ短調 Op.64-2
ワルツ 嬰ハ短調Frederic Chopin

副題はついていませんが、わりと有名なワルツです。

渋く切ないメロディが印象的。

フレデリック・ショパンの生前最後の出版された楽譜で主題にマズルカが採用されたショパンの作曲技術の集大成となる曲でもあります。

1847年にピアノ独奏のためワルツとして作曲されました。

大洋エチュードFrederic Chopin

ショパン – エチュード「大洋」Op.25-12, Frederic Chopin Etude Ocean Op.25 No.12
大洋エチュードFrederic Chopin

あまりメジャーではありませんが、ショパンが作曲した24のエチュードの最後の曲です。

「大洋」という副題からも想像がつくように、雄大かつ壮大な海の様が伝わってくるような雰囲気です。

両手のテクニックを駆使した速弾きの練習曲です。

バラード 第1番ト短調 Op.23Frederic Chopin

Nobuyuki Tsujii plays Chopin’s Ballade No.1 in G minor, Op.23
バラード 第1番ト短調 Op.23Frederic Chopin

ショパンの作品のなかでも、特に右手が難しいことで有名な作品『バラード 第1番ト短調 Op.23』。

冒頭と終盤を除けば、4分の6拍子にまとめられています。

要するに「ズン・タッ・タッ」のリズムですね。

このリズムをベースに裏打ちのアクセントが多い右手のメロディーを展開していきます。

そもそも、4分の6拍子は日本人にとってなじみのないリズムです。

このリズムをキープしながら複雑なメロディーを弾いていくのはそれだけで高難易度といえるでしょう。

コーダに関しては非常に演奏効果が高いのですが、その分、難易度も圧倒的ですので、ぜひ終盤を意識しながら聴いてみてください。

ピアノソナタ第2番 変ロ短調 Op.35 第4楽章Frederic Chopin

ショパン:ピアノ・ソナタ第2番「葬送」~第4楽章 / 後藤 正孝(pf)
ピアノソナタ第2番 変ロ短調 Op.35 第4楽章Frederic Chopin

独立した形式が印象的なショパンのピアノソナタの名作『ピアノソナタ第2番 変ロ短調 Op.35 第4楽章』。

変ロ短調の作品ということもあり、激しく重い雰囲気が特徴です。

ショパンの作品のなかでも難易度が高い作品として知られており、第2楽章は上級クラスの難易度をほこります。

速さとともに力強さが求められる楽曲のため、相当な難しさが求められています。

演奏効果も高い作品なので、単純に作品としても楽しめますよ。

ぜひチェックしてみてください。

華麗なる大円舞曲Frederic Chopin

華麗なる大円舞曲 作品18(ショパン)Chopin Grande Valse brillante Op.18 横内愛弓
華麗なる大円舞曲Frederic Chopin

有名な大円舞曲です。

聴いたかんじの華やかさのわりに、比較的弾きやすいため、発表会などでもよく演奏されますが、途中に出てくる同じ音の連打などは少々レベルが高め。

また、左手の跳躍も音を外しやすいため、繰りかえしの練習が必要です。