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切ないクラシックの名曲。おすすめのクラシック音楽

切ないクラシックを一挙紹介!

一口に切ないクラシックといっても、その曲調はさまざまです。

今回はピアノからヴァイオリン、小品や室内楽、協奏曲やオーケストラの曲など、さまざまなクラシックの切ない名曲をピックアップしてみました。

定番のものはもちろんのこと、クラシックを愛聴している方でもなかなか聞き覚えのない、マイナーな作品まで幅広くラインナップしています。

これからクラシックを知りたい方でも、既にクラシックにどっぷり浸かっている方でも楽しめる内容になっていますので、ぜひ最後までごゆっくりとご覧ください!

もくじ

切ないクラシックの名曲。おすすめのクラシック音楽(61〜80)

『2つの悲しき旋律』第2曲「春 」Edvard Hagerup Grieg

グリーグ: 2つの悲しい旋律 Op.34:第2番[過ぎし春][ナクソス・クラシック・キュレーション #ロマンチック]
『2つの悲しき旋律』第2曲「春 」Edvard Hagerup Grieg

この曲は、「過ぎた春」「過ぎにし春」「最後の春」とも訳され、自身の歌曲集「12の旋律集」から「傷ついた心」とともに2曲を弦楽合奏用に編曲したものです。

歌曲の歌詞によると、やっと訪れた北欧の春だけれど自分にとっては最後の春となるかもしれない、と歌っています。

ツィゴイネルワイゼンPablo de Sarasate

ツィゴイネルワイゼン(ヤッシャ・ハイフェッツ)
ツィゴイネルワイゼンPablo de Sarasate

スペイン出身のバイオリニストであるサラサーテが作曲し、1878年に完成した管弦楽伴奏付きのヴァイオリン独奏曲がこちら。

日本ではいろいろな不幸を感じるシーンなどに効果音のように使われていたりするので、クラシックファンでなくても一度は耳にしたことがある有名曲ではないでしょうか。

フィギュアスケートのプログラムに使用されることも多いです。

バイオリンのテクニックや見せ場がたくさん用意されていて、人を引き付けるすばらしい曲です。

切ないクラシックの名曲。おすすめのクラシック音楽(81〜100)

交響詩「わが祖国」モルダウBedrich Smetana

スメタナ『わが祖国』より「ブルタバ(モルダウ)」-プラハの風景- 【字幕ONで説明あり】
交響詩「わが祖国」モルダウBedrich Smetana

チェコの作曲家である、ベドルジハ・スメタナ。

作曲した当時ドイツ語が主流だったこともあり、モルダウとの曲名ですが、本来はチェコ名のヴルタヴァ川の名でもあります。

中学校では教科書に載るなど、その美しく雄大な曲でかなりの有名な曲です。

トゥオネラの白鳥Jean Sibelius

The Swan of Tuonela – Sibelius, NHK Symphony Orchestra
トゥオネラの白鳥Jean Sibelius

「トゥオネラの白鳥」は交響詩集「レンミンカイネン組曲」(4つの伝説曲)の第2曲に当たります。

この曲は物語の中の、トゥオネラ川を泳ぐ白鳥のイメージを描いていて、全曲を通してイングリッシュ・ホルンが悲しく美しい白鳥の旋律を奏でます。

幻想交響曲第1楽章「夢、情熱」Hector Berlioz

「幻想交響曲」はベルリオーズ自身の失恋に基づいて作った音楽です。

病的な若い音楽家が恋の悩みによる絶望からアヘンの服毒自殺を図りますが、死には至らず、幻想に見たものが音楽的な映像となって現われます。

第1楽章は愛する彼女を思う喜び、情熱、苦しみが描かれています。

オーボエ協奏曲イ短調F.7-5 RV.461Antonio Vivaldi

♪ヴィヴァルディ:オーボエ協奏曲イ短調F.7-5、RV.461 / トーマス・インデアミューレ指揮イ・ソリスティ・ディ・ペルージャ,クラウディオ・ブリツィ(org, claviorg)
オーボエ協奏曲イ短調F.7-5 RV.461Antonio Vivaldi

ヴィヴァルディの数多くあるオーボエ協奏曲の一つ。

ヴィヴァルディは幼い頃から教会でのミサ奉仕や演奏会などに参加していました。

中間部の叙情的なオーボエの緩やかな表情は、楽器の特有の音質とぴったり合っており素晴らしい楽曲に仕上げられています。