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切ないクラシックの名曲。おすすめのクラシック音楽

切ないクラシックを一挙紹介!

一口に切ないクラシックといっても、その曲調はさまざまです。

今回はピアノからヴァイオリン、小品や室内楽、協奏曲やオーケストラの曲など、さまざまなクラシックの切ない名曲をピックアップしてみました。

定番のものはもちろんのこと、クラシックを愛聴している方でもなかなか聞き覚えのない、マイナーな作品まで幅広くラインナップしています。

これからクラシックを知りたい方でも、既にクラシックにどっぷり浸かっている方でも楽しめる内容になっていますので、ぜひ最後までごゆっくりとご覧ください!

切ないクラシックの名曲。おすすめのクラシック音楽(81〜100)

幻想交響曲第1楽章「夢、情熱」Hector Berlioz

「幻想交響曲」はベルリオーズ自身の失恋に基づいて作った音楽です。

病的な若い音楽家が恋の悩みによる絶望からアヘンの服毒自殺を図りますが、死には至らず、幻想に見たものが音楽的な映像となって現われます。

第1楽章は愛する彼女を思う喜び、情熱、苦しみが描かれています。

レクイエムから「神の子羊」Camille Saint-Saëns

フランスの作曲家、カミーユ・サン=サーンス。

代表作は「動物の謝肉祭」や「白鳥」「オーボエとピアノのためのソナタ」など多数あります。

不安げな曲の始まり方で、神秘的なものさえ感じます。

「神の子羊」という部分は映画などにも使用されています。

リュートのための古風な舞曲とアリア 第3組曲 第1楽章イタリアーノOttorino Respighi

「リュートのための古風な舞曲とアリア」はリュートのための曲を、弦楽合奏に編曲したもので、特に第3集が有名です。

その1曲目の「イタリアーナ」は中世のイタリア音楽らしさがあふれています。

リュートの印象的な左手の伴奏形は、チェロのピチカートが担っています。

ワルツ 第12番 ヘ短調Frederic Chopin

ショパン:ワルツ第12番 F.Chopin Waltz No.12 Op.70-2 F minor SHUMPEI演奏
ワルツ 第12番 ヘ短調Frederic Chopin

本作品はフレデリック・ショパンの死後、ショパンの友人であるユリアン・フォンタナによって出版されたピアノ曲『ワルツ 第12番 ヘ短調 作品70-2』です。

この曲は、出版を目的に作曲されたものではなく、知人の女性宛てに作曲されたものといわれています。

3拍子の曲で、切なさを感じるフレーズや、幸福感に満ちたフレーズなどからさまざまな感情を読み取れ、女性に宛てた手紙のようなとても表情が豊かで聞きやすい曲です。

おわりに

今回は切ないクラシックの名曲というテーマで、楽曲を紹介してきましたが、お気に入りの曲は見つかりましたか?

現代音楽も素晴らしいのですが、クラシックの切ない曲の方もより叙情的で伝わりますよね。

この記事を見たあなたも、ぜひ気に入った楽曲じっくりと聴いてみてくださいね!