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切ないクラシックの名曲。おすすめのクラシック音楽

切ないクラシックを一挙紹介!

一口に切ないクラシックといっても、その曲調はさまざまです。

今回はピアノからヴァイオリン、小品や室内楽、協奏曲やオーケストラの曲など、さまざまなクラシックの切ない名曲をピックアップしてみました。

定番のものはもちろんのこと、クラシックを愛聴している方でもなかなか聞き覚えのない、マイナーな作品まで幅広くラインナップしています。

これからクラシックを知りたい方でも、既にクラシックにどっぷり浸かっている方でも楽しめる内容になっていますので、ぜひ最後までごゆっくりとご覧ください!

切ないクラシックの名曲。おすすめのクラシック音楽(81〜90)

オーボエ協奏曲イ短調F.7-5 RV.461Antonio Vivaldi

♪ヴィヴァルディ:オーボエ協奏曲イ短調F.7-5、RV.461 / トーマス・インデアミューレ指揮イ・ソリスティ・ディ・ペルージャ,クラウディオ・ブリツィ(org, claviorg)
オーボエ協奏曲イ短調F.7-5 RV.461Antonio Vivaldi

ヴィヴァルディの数多くあるオーボエ協奏曲の一つ。

ヴィヴァルディは幼い頃から教会でのミサ奉仕や演奏会などに参加していました。

中間部の叙情的なオーボエの緩やかな表情は、楽器の特有の音質とぴったり合っており素晴らしい楽曲に仕上げられています。

「四季」-12の性格的描写 Op.37bis 10月「秋の歌」Pyotr Tchaikovsky

現代のアーティストにも大きな影響を与えた偉大な作曲家、ピョートル・チャイコフスキーの作品です。

多くの名作を作り出してきたチャイコフスキーですが、その中でも特にオススメしたいのがこちらの『「四季」-12の性格的描写 Op.37bis 10月「秋の歌」』。

四季にまつわる民衆の生活や、四季そのものを描いた作品なのですが、本作は秋が訪れ木の葉が落ちていくような、切なさを感じさせる暗い旋律が魅力です。

ぜひチェックしてみてください。

リュートのための古風な舞曲とアリア 第3組曲 第1楽章イタリアーノOttorino Respighi

「リュートのための古風な舞曲とアリア」はリュートのための曲を、弦楽合奏に編曲したもので、特に第3集が有名です。

その1曲目の「イタリアーナ」は中世のイタリア音楽らしさがあふれています。

リュートの印象的な左手の伴奏形は、チェロのピチカートが担っています。

ワルツ 第12番 ヘ短調Frederic Chopin

ショパン:ワルツ第12番 F.Chopin Waltz No.12 Op.70-2 F minor SHUMPEI演奏
ワルツ 第12番 ヘ短調Frederic Chopin

本作品はフレデリック・ショパンの死後、ショパンの友人であるユリアン・フォンタナによって出版されたピアノ曲『ワルツ 第12番 ヘ短調 作品70-2』です。

この曲は、出版を目的に作曲されたものではなく、知人の女性宛てに作曲されたものといわれています。

3拍子の曲で、切なさを感じるフレーズや、幸福感に満ちたフレーズなどからさまざまな感情を読み取れ、女性に宛てた手紙のようなとても表情が豊かで聞きやすい曲です。

おわりに

今回は切ないクラシックの名曲というテーマで、楽曲を紹介してきましたが、お気に入りの曲は見つかりましたか?

現代音楽も素晴らしいのですが、クラシックの切ない曲の方もより叙情的で伝わりますよね。

この記事を見たあなたも、ぜひ気に入った楽曲じっくりと聴いてみてくださいね!