歌詞が深イイ。聴くほどに沁みる曲。邦楽の名曲、おすすめの人気曲
あなたは音楽を聴くとき、何に注目して聴いていますか?
歌声や曲調、曲作りをする方なら全体の楽曲の構成など、いろいろなポイントがあると思います。
その中で「歌詞に注目して聴いている」という方も多いのではないでしょうか。
曲に込められたメッセージをもっともストレートに感じられるのが、歌詞の良いところですよね!
この記事では、味わい深い歌詞がとっても魅力的な曲をたっぷりと紹介していきます!
意味がわかると感動できるような作品もたくさんピックアップしましたので、ぜひじっくりと聴いてみてください。
歌詞が深イイ。聴くほどに沁みる曲。邦楽の名曲、おすすめの人気曲(161〜170)
川の流れのように美空ひばり

生涯最後のシングルとして1989年1月に発表された、昭和の歌姫の名曲。
人生の旅路を川の流れに重ね合わせた歌詞が、聴く人の心に染み入ります。
秋元康さんが作詞を手がけており、ニューヨークのイースト川からインスピレーションを得たそうです。
人生の雄大さや穏やかさ、そして愛する人とのきずなを感じ取れます。
若い世代へのメッセージも込められており、年齢を重ねるごとに歌詞の奥深さを実感できる1曲。
人生に迷ったときや、大切な人と一緒に、ぜひ。
ねっこKing Gnu

透明感のある音色とともに紡がれる物語。
控えめながらも深い愛情を表現した、King Gnuの楽曲です。
TBS系ドラマ『海に眠るダイヤモンド』の主題歌として書き下ろされた本作は、2024年10月に配信リリースされました。
目立たない存在でありながら、大切な人に寄り添い続ける花の根をモチーフに、繊細な感情を描き出しています。
派手さはなくとも、相手の心に寄り添う存在の大切さを歌い上げる本作。
心に響く歌詞と美しいメロディーラインが、聴く人の心を優しく包み込みます。
恋愛や人間関係に悩む方に、そっと寄り添ってくれる一曲です。
愛の花あいみょん

神木隆之介さん、浜辺美波さんらが出演するNHK朝の連続ドラマ『らんまん』の主題歌に起用されたあいみょんさんの優しさあふれる1曲。
あいみょんさんは楽曲ごとに違った一面を見せてくれるので、その曲ごとに固定のファンがたくさんいそうです。
「相手に届く思いも届かない思いもすべての思いは花を開く」と花や種、青空や自然に思いの丈を託した歌詞も絶品。
言葉にすれば何ということはありませんが「きっと来る明るい明日のため」に人は生きるのだなあと思わせてくれます。
余計な装飾のないギターサウンドもこの曲を後押ししているかのように優しいです。
STARいきものがかり

やさしい歌詞にいやされたいという時には『STAR』もオススメです。
こちらは2人体制となったいきものがかりのファーストシングル。
映画『銀河鉄道の父』のテーマソングとして書き下ろされたバラードで、父の目線から息子への無償の愛、そして幸せになってほしいと願う様子が歌われています。
一体愛とは何なのかと考えさせられる深い歌詞に仕上がっています。
一言一句を聞き逃さないようにチェックしてみてくださいね。
それから後半にかけてサウンドが盛り上がるなど、開放感を感じられるような構成なのも聴きどころです。
騙されないからね。りりあ。

切ない恋心と強い決意が込められた失恋ソングです。
シンガーソングライターりりあさんによる楽曲で、2024年4月にリリース。
テレビドラマ『JKと六法全書』の主題歌に起用されたことで話題になりました。
バンドサウンドをピアノとストリングスで彩った曲調が青春感たっぷり。
歌詞では裏切りを乗り越えて立ち直っていく様子が丁寧に描かれています。
失恋の痛みを抱えた人や、自分らしく生きたいと願う人の心の支えになるはず。
アルジャーノンヨルシカ

心の奥底にある感情を掘り起こしてくれる作品です。
ヨルシカによる楽曲で、2023年2月に配信リリースされました。
TBSの火曜ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』の主題歌としても使用されており、多くの人の心を掴みました。
人生の迷路を、時に休みながらも前に進もうとする歌詞が胸に刺さります。
suisさんの透明感のある歌声と、n-bunaさんの文学的な歌詞が織りなす世界観に引き込まれること間違いなしですよ。
ノンフィクション平井堅

親しい友人を失った経験から生まれた切なるメッセージソング。
平井堅さんの力強い歌声は、失われた命への思いと再会を願う気持ちを心揺さぶる歌声で描き上げます。
2017年6月のリリース以来、多くの共感を集めているミディアムバラードです。
TBS系日曜劇場『小さな巨人』の主題歌として制作され、アコースティックギターを基調とした繊細なアレンジが物語の世界観と見事に調和しています。
生きることの意味を深く問いかけ、人生の苦悩や挫折を優しく受け止める歌詞は、心に寄り添うような温かみのある言葉で紡がれています。
本作は、人生の岐路に立つ方や大切な人を思う気持ちを抱えている方の心に、静かな光を灯してくれることでしょう。






