【高齢者向け】おもしろくて盛り上がる体操レクリエーション
懐かしい童謡や唱歌に合わせて体を動かすと、自然と笑顔がこぼれてきませんか?
高齢者施設のレクリエーションとして好評なのが、童謡や唱歌を取り入れた面白い体操です。
座ったままでも気軽に楽しめる動きや、歌いながらできる簡単な振り付けで、高齢者の方の心と体に優しく働きかけます。
今日は、脳の活性化や体力維持に役立つ、楽しさいっぱいの歌体操をご紹介します。
季節の歌や思い出の曲と一緒に、笑顔あふれる体操の時間を過ごしてくださいね。
笑いとコミュニケーション体操(11〜20)
ソーラン節体操

全国的に知名度の高い北海道の民謡、ソーラン節を取り入れた、座ったままでもできる簡単な体操です。
有名な民謡ということで、歌いながらおこなえば、楽しく体を動かしてもらえるのではないでしょうか。
定番の振り付けをシンプルにアレンジした、少ない負担で体を鍛えていけるような内容ですね。
振り付けをしっかりとおこない、体を鍛えてもらうのが重要なので、テンポを落とした曲実践するのがオススメです。
曲の歌詞や、振り付けの意味などを解説すれば、地域の文化を知ってもらえることもポイントではないでしょうか。
笑えるジェスチャー体操

言葉には出さずに、動きだけを見て答えを考えるジェスチャーゲーム。
テレビ番組や宴会の席などでもおこなれていることもあるので、高齢者の方にもなじみがあるのではないでしょうか?
ジェスチャーゲームは、動きを見て想像して答えますよね。
想像することが、脳の活性化に効果があるそうですよ。
さらに、出されたお題の動きを高齢者の方がすることで脳トレ効果が高まります。
高齢者の方に動いてもらうので、ジェスチャー体操ですね。
「ミカンを食べる」から「ミカンをむいて食べる」と言葉を増やしていくと、想像力も刺激されますよ。
高齢者の方に合わせて、難易度をあげてみてくださいね。
動きが増えればふえるほど、高齢者の方の笑顔も増えそうですね。
いぬねこ体操

レクリエーションをする際、なかなか難しいことに挑戦する勇気がない高齢者の方もいると思います。
そんな方にオススメしたいのが、こちらの『いぬねこ体操』。
今回の記事で紹介している『動物鳴き声クイズ』をより簡略化したもので、犬はワン、猫はニャーというのを前提に、出題者が動物の名前、もしくは鳴き声を発し、対になるワードを言うという簡単なルールです。
動画のように軽快なトークをはさむことで笑いも生まれるので、ぜひ参考にしてみてください。
きつねダンス

日本ハムファイターズのパフォーマンスとして2022年に大ブームとなったきつねダンス。
『The Fox』に乗せて踊り、日本ハムファイターズのキャラクターであるキツネも合わせて知名度がグンと上がりましたよね。
そのきつねダンスを出し物として楽しんでみるのはどうでしょうか?
職員の方がきつねの耳、シッポを付けてファイターズガールのように踊ってもいいですし、参加されているみんなでダンスを楽しむというのも。
座ったままでも楽しめるダンス動画もあるのでぜひ参考にしてみてくださいね。
グーチョキパーで爆笑体操

グーチョキパーを普通にするだけでは笑いは生まれにくいですよね。
今回紹介するのはレクにはかかせない笑いを生み出すグーチョキパー体操。
グーチョキパーを素早くおこなうやり方や、チョキパーグーなど、出す順番をかえるやり方などがあります。
変化をつけることで脳に良い刺激が与えられて、より楽しい体操ができるそうですよ。
他にも、手先で動物を作りながらのグーチョキパー体操なども、高齢者の方におすすめ。
失敗なくおこなうことよりも、みんなでコミュニケーションをとって楽しむことが一番大切なんです。