座ってみんなで楽しめるレクリエーションの折り紙。
折り紙は指先を使うため、脳トレにもなり認知予防になつながります。
折り紙はいつも折っていないと、折り方を忘れてしまいやすいですよね。
この記事では、簡単に折れるものや難易度の高い折り方など、季節に応じたグッズ、生き物、植物など集めてみました。
たくさん折って壁に貼ったり、うちわなどに貼って作品作りに応用したりできそうです。
この記事をご覧いただき、高齢者の方と一緒に折られてみてはいかがでしょうか?
【レク】高齢者にオススメの折り紙アイデアまとめ(1〜20)
4cm折り紙のミニミニくす玉

折り紙がお得な高齢者の方にぜひ取り組んでいただきたい、小さな折り紙で作るくす玉のご紹介です。
折り紙のサイズは4cm。
この折り紙のサイズで作ったパーツを組み合わせて、ミニサイズのくす玉を作ってみましょう。
くす玉のパーツは細かな折り方のものが多くあります。
小さな折り紙になると、さらに指先を器用に使いますよ。
折り紙がお好きな高齢者の方なら、集中して制作していただけそうですね。
難易度が高めな作品なら、完成したときに、より達成感を感じていただけることでしょう。
かき氷
いちごやメロンやブルーハワイなどのシロップをかけて食べるかき氷。
暑い日に食べるかき氷は、格別ですよね。
高齢者施設でも、夏祭りのときやおやつなどでかき氷を高齢者の方も召し上がることもあるかと思います。
夏のイメージにピッタリな、かき氷の折り紙作品をご紹介します。
細かく折る部分が少なく、シンプルな工程なかき氷の折り紙なら多くの高齢者の方に取り組んでいただけそうですね。
かき氷を折り紙で折ったら、お好みのシロップをかけるようにペンで色を塗りましょう。
かき氷の入ったカップの部分には、模様を描いたりシールを貼るなどアレンジしてみてくださいね。
ひまわり

夏らしい花といえば大輪のひまわりではないでしょうか。
そんなひまわりのお花を折ってみませんか。
4分の1の大きさの折り紙で花びらが2つ分作れます。
これを4つ作るとひまわり1つ分ができます。
茶色の折り紙で花の中心を作ります。
あとは葉っぱと茎を作ります。
葉っぱはお好みの量を作りましょう。
すべてのパーツができたら組み立てて完成です。
そのままでもいいですし、色紙などに貼っても季節感が出てすてきですよね。
花びらを多くしたいときは裏に折り紙をそのまま貼り付けてもいいですよ。
かざぐるま

夏の暑い日に、涼しさを感じるものってありますよね。
風鈴の音色や打ち水やところてんなど、いろいろなものがあります。
かざぐるまも、涼しさを感じるアイテムの一つなのではないでしょうか?
夏に吹くちょっとした風や、息を吹きかけて回るかざぐるま。
クルクルと回る様子を見ていると、なぜか涼しく気持ちも安らぐものを感じますね。
折り紙の4カ所に切れ目を入れて、角が中心に向かうように折っていきましょう。
このとき折り目をつけないように、たたむ様に中心にもっていくことがポイントです。
かざぐるまをようじで固定しストローに装着して完成ですよ。
高齢者の方も幼い頃、かざぐるまで遊んだ記憶も思い出すような作品ですね。
イチョウ

山々の色づきが美しい秋は、イチョウの折り紙で壁を飾り付けてみてはいかがでしょうか?
黄色の折り紙を四角く2回折りたたみ、イチョウの割れ目と葉の輪郭をイメージしてカットします。
2枚に分かれたパーツをそれぞれじゃばら折りし、根元をテープでとめて扇型に広げれば、波打ったラインが美しいイチョウのできあがりです!
適度にしわをつけ枝の形にカットした折り紙と、クシャッと丸めて作ったぎんなんとともに、お部屋に飾り付けましょう。