【高齢者向け】オススメのリズム遊び・体操
この記事では高齢者の方向けの、オススメのリズム遊びや体操をご紹介します!
体操というと激しい運動を連想して、苦手だなと思う方もいらっしゃるかもしれません。
リズム体操は音楽に合わせて体を動かすものなので、体全体でリズムをとってもよし、座ったまま手拍子だけでももちろんよし!
まずはリズムに乗ることから始めてみてくださいね。
体操は無理せずおこなうことが大事なので、「楽しい」気持ちを優先して気軽におこなってみてくださいね。
【高齢者向け】オススメのリズム遊び・体操(81〜100)
転倒防止にも役立つ手の運動

片方の腕を前に伸ばして手を開き、もう片方の手は胸に当ててにぎります。
その形を歌いながらもう片方へと切り替えていく体操、立った状態でおこなえば姿勢にも意識が向けられるのが注目のポイントです。
しっかりと歌いながら進めることが大切で、ふたつのことを同時にこなすことが脳の活性化へとつながっていきます。
途中で腕の形と手の形を反対に切り替えれば、手の形へと瞬時に意識が向けられて判断力も鍛えられますね。
姿勢を意識しつつ体をしっかりと動かしていくことで、脳トレだけでなく転倒防止などの筋力の効果も期待されます。
連想した単語に歌詞を変えて歌おう!

テーマにあわせた言葉を考えることと、それを使った替え歌でメロディーにどのように当てはまるかを考えてもらうレクリエーションです。
「好きなお鍋の具材」などのテーマに合わした言葉を挙げてもらい、それらの言葉を『鉄道唱歌』のメロディーに合わせて歌います。
挙がった言葉によってはメロディーにうまくはまらない場合もあるので、言葉をどのようにのばして発音するかも考えていきましょう。
言葉の連想で脳を活性化させつつ、発音への意識で楽しく口を鍛えていく内容ですね。
じゃんけんリズム体操

相手のじゃんけんをまねする脳トレリズム体操です。
向かい合わせに座ったら「まねしてじゃんけんじゃんけんぽん!」の掛け声に合わせて左手、右手の順にグーチョキパーいずれかを出します。
ペアの方はそれを鏡の状態で右手、左手の順にまねします。
これができたら次はレベルアップ。
両手を同時に出してまねしてみましょう。
片手なら簡単なまねしてじゃんけんも両手になると難易度が一気に上がるので、脳の活性化に最適!
ぜひチャレンジしてみてくださいね。
わらべうたでお手玉

伝統的な遊びであるお手玉を使った「わらべうたでお手玉」は、楽しめるリズム遊びとしてオススメです。
なじみのあるわらべうたを組み合わせることで、昔を懐かしみながら楽しんでもらえると思います。
お手玉を隠して、どちらの手に入っているか当ててもらう「おてぶしてぶし」や、米をつく動作が楽しい「こめついたら」、お手玉を手のひらや手の甲でつく「あんたがたどこさ」など、簡単にできるものや少し難易度が高いものまで、気軽に遊んでいただけますよ!
わらべ歌で脳トレ体操

この体操は、昔なつかしいわらべ歌を使って体を動かすので、とても楽しくおこなえます。
歌を口ずさみながら手を動かすのは、脳の活性化にもつながりますよ。
難しい動きはないので、無理なく続けられるのがいいところ。
みんなで一緒におこなえば、会話も弾んで楽しい時間になりますね。
懐かしい歌詞を思い出しながら体を動かすので、自然と笑顔になれるはず。
体操をしながら昔話に花が咲くかもしれません。
歌と体操を組み合わせることで、心も体もリフレッシュできそうです。