【新旧の名曲】心揺さぶられるエモい曲
「エモい」という言葉が一般的に使われるようになってからずいぶんたちますが、みなさんはエモい曲といえば何を思い浮かべますか?
もともとは洋楽のロックシーンから生まれた言葉で、ジャンルでいうところの「エモ」を指しましたが、今では「心にグッとくる曲」に対して「エモい曲」と言いますよね!
この記事では、歌詞、演奏、歌声……さまざまな視点から心にグッとくるエモい曲をたっぷりと紹介していきますね!
ロックはもちろん、シンガーソングライターの曲やヒップホップの楽曲からも選びました。
心揺さぶられる楽曲がたくさんあるので、ぜひ最後までチェックしていってください!
全世代必見ですよ!
【新旧の名曲】心揺さぶられるエモい曲(201〜210)
言えない言葉BiTE A SHOCK

心に刺さる言葉を丁寧に紡いでいく、心揺さぶられるバラードです。
BiTE A SHOCKによる本作は、2024年5月にリリースされました。
ピアノとストリングスの美しい音色、そしてそこに乗る透明感ある歌声が印象的。
メロディと曲調は軽やかですがその実、言葉の一つひとつにはずしりとした重さが。
生きづらさを描き出したその歌詞は、若い世代にこそ刺さるかもしれません。
じっくりと聴き込んでみてください。
Tropical TherapyONE OK ROCK

南国の楽園で心を癒やそうとする思いを、ONE OK ROCKが独特の世界観で表現した心温まる楽曲です。
アルバム『DETOX』に収録された本作は、日々のストレスから解放されたい気持ちを、メロディアスなサウンドとともに紡ぎ出します。
2025年2月に結成20周年を迎えたバンドならではの円熟した演奏と、深い洞察に満ちた歌詞が見事に調和しています。
アルバム『DETOX』はTBS系日曜劇場『御上先生』の主題歌などを収録した意欲作で、バンドの新たな挑戦が詰まっています。
仕事や生活での緊張から一時的な解放を求めている方、心の中にある重荷を下ろしたい方に、そっと寄り添ってくれる優しい曲です。
夏の恋人SHISHAMO

恋人に別れを告げた、もしくは告げられた経験がある方は多いでしょう。
そこで紹介したいのが『夏の恋人』です。
こちらはSHISHAMOが2016年にリリースした曲。
ひと夏の恋の何気ない風景と、やがて訪れる別れを描いています。
曲の序盤で別れると決めているのが明言されるので、その後の日常描写がより切なく感じられます。
また後半に用意されている心の葛藤を描くパートや、そこからアカペラのパートに移るのもエモいです。
メリーゴーランド優里

片思いの切なくてやりきれない気持ちを素直につづった『メリーゴーランド』。
『ドライフラワー』のヒットをきっかけに注目を集めたシンガーソングライターの優里さんが2022年にリリースしました。
透きとおるようなストリングスとピアノ音色を生かしたサウンドとピュアな気持ちを描いた歌詞がマッチ。
好きな人のことを考えて、つい思い悩んでしまう心情を描いています。
力強くも切ない彼のエモーショナルな歌声にのせて、ドラマチックな物語が展開する楽曲です。
THRIFTEDAyumu Imazu

心温まるラブソングとして注目を集めているのがAyumu Imazuさんの1曲です。
古着のような味わい深い愛を独創的に表現した楽曲で、ピアノの心地よいメロディとベースラインの響きが印象的です。
大切な人への優しさや包み込むような気持ちを優しく歌い上げ、相手の過去も受け入れる深い愛情が込められています。
2025年2月にリリースされ、&TEAMなど著名アーティストがSNSで踊る動画を投稿し、話題を呼びました。
アメリカ3大都市ツアーへの出演も決定し、シカゴ、ニューヨーク、ロサンゼルスでの公演を予定しています。
本作は、誰かへの思いを温かく包み込みたい時や、大切な人との絆を深めたい気持ちになった時にぴったりの1曲です。
家族の風景ハナレグミ

エモい曲を紹介する上でハナレグミの楽曲は絶対に欠かせませんよね!
しっとりと落ち着いた雰囲気の伴奏に永積タカシさんの優しい歌声が温かく響きます。
この曲の中では、家族愛や母への思い、幼いころの思い出がギュッと詰まっています。
お母さんがキッチンでハイライトを吸いながらウイスキーを飲んでいる姿に関してはどこにでもあるような風景ではないかもしれませんが、それでもなお、どこか懐かしさを感じたり心の奥をギュッとつかまれるような気持ちになるリスナーは多いのではないでしょうか?
外灯とアパート鉄風東京

仙台の4ピースバンド、鉄風東京。
『外灯とアパート』は2021年に公開され、TikTokで使用された投稿が増えたことにより人気上昇した楽曲です。
落ち着いたリズム隊と、ポロロンと鳴るギターのメロディのイントロからすでにエモーショナルな雰囲気が漂います。
孤独をキーとしたようなリリックとともに、ばく然と探し求めていた昔の行動や仲間と集まった夜がよみがえってくるかもしれません。
言葉にならないような間奏のサウンドや、どんどん熱量を帯びていく後半にも心の声が重なってエモさがあふれます。