【新旧の名曲】心揺さぶられるエモい曲
「エモい」という言葉が一般的に使われるようになってからずいぶんたちますが、みなさんはエモい曲といえば何を思い浮かべますか?
もともとは洋楽のロックシーンから生まれた言葉で、ジャンルでいうところの「エモ」を指しましたが、今では「心にグッとくる曲」に対して「エモい曲」と言いますよね!
この記事では、歌詞、演奏、歌声……さまざまな視点から心にグッとくるエモい曲をたっぷりと紹介していきますね!
ロックはもちろん、シンガーソングライターの曲やヒップホップの楽曲からも選びました。
心揺さぶられる楽曲がたくさんあるので、ぜひ最後までチェックしていってください!
全世代必見ですよ!
【新旧の名曲】心揺さぶられるエモい曲(211〜220)
忘レナ唄マカロニえんぴつ

壮大なサウンドと心揺さぶる歌詞が印象的な楽曲です。
神奈川県発のロックバンド、マカロニえんぴつによる作品で、2024年4月にリリースされました。
アニメ『忘却バッテリー』のエンディングテーマに起用され、注目を集めています。
失敗や挑戦、夢への思いを描いた歌詞は、リスナーの心に強く響きます。
ピアノとストリングスの美しい音色、そしてボーカルはっとりさんの透明感ある歌声が魅力的。
挫折を乗り越えたい時、新たな一歩を踏み出したい時に聴いてほしい1曲です。
僕たちの悲しみはどこへ行くハルカミライ

独特の世界観を持つハルカミライの魂の叫びが胸を打ちます。
社会の不安と混沌(こんとん)を映し出しながらも、前を向いて進もうとする強い意志と、大切な仲間を守りたいという思いが込められています。
悩みながらも希望を持ち続けることの大切さを伝える本作は、パンクロックとエモーショナルな要素が融合した力強いサウンドで聴く人の心を揺さぶります。
2025年2月にリリースされたアルバム『生きるとは鼻くそくらいの希望を持つことだ』に収録され、映画『凜-りん-』の主題歌・挿入歌も手掛けてきた実績を持つバンドの新境地を感じる1曲となっています。
本作は、孤独や不安を感じながらも前を向いて生きていきたいと願う全ての人に響くメッセージソングです。
春にふられて feat.クボタカイRin音

2020年、『snow jam』が大ヒットしたラッパーのRin音さんが歌う春をテーマにした1曲。
彼の魅力と言えば、ほどよく肩の力が抜けたチルい雰囲気のラップですが、この曲でもその魅力がしっかりと感じられますよね。
また今回は客演にクボタカイさんを迎えていますが、彼の歌声も温かくて癒やされるんですよね。
その一方、リリックには春を舞台にした失恋が男女それぞれの目線から描かれており、お互いに相手への未練を抱えている様子がつづられています。
この切なくてやるせない感覚、もしかすると共感できる方も多いかもしれません。
【新旧の名曲】心揺さぶられるエモい曲(221〜230)
Don’t Stopsloppy dim

エモい曲と聞くと、チルい雰囲気のヒップホップを思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれませんね。
そんな方にオススメなのが、2人組のヒップホップユニットのsloppy dimのこの曲。
歌詞の中にはさまざまなことがつづられていて、その中にはあなたが共感したり心をつかまれるフレーズもあるかもしれませんね。
また、楽曲に耳を向けると、落ち着いた雰囲気のトラックと静かな雰囲気のラップが印象的で、この曲を聴いているとエモさを感じるとともに、心が癒やされるという方も少なくないでしょう。
PAIN KILLER野田洋次郎

野田洋次郎さんの楽曲は、深い苦悩と癒やしを求める心を表現しています。
アルバム『WONDER BOY’S AKUMU CLUB』の先行配信として2024年9月に発表された本作は、エレクトロニカとロックを融合させた暗くてエモーショナルな雰囲気が特徴です。
痛みからの解放を求める気持ちが込められた歌詞は、現代社会のストレスや不安と結びつき、多くのリスナーの心に響いています。
苦悩や自己探索をテーマにした本作は、痛みと向き合い、自分自身を見つめ直す力を与えてくれる楽曲です。
心に深い傷を抱えている人や、自分自身と向き合いたいと思っている方におすすめの1曲です。
semicolonyama

人生の転機を象徴する、切なくも力強い応援歌。
yamaさんが4枚目のアルバム『; semicolon』のために制作した本作は、自己受容と新たな一歩を踏み出す勇気をテーマにしたメッセージソングです。
曖昧な境界線の上で揺れ動く心情を繊細に描きながら未来への希望も感じさせる歌詞と、壮大で美しいサウンドアレンジを融合させた音像に心が震わされます。
悩みを抱えているとき、味方になってくれる音楽ですよ。
The WaterJUJU

生きていく中で揺れる感情、状況を水に例えた作品です。
2025年3月にリリースのアルバム『The Water』の表題曲で、2月に先行配信リリース。
JUJUさんの繊細な歌声と、R&Bを基調にした落ち着いた曲調が魅力です。
じっくり聴けば聴くほどに、胸の奥底に染み込んでくるような感覚を覚えます。
人生の岐路に立ったとき、過去の選択や経験と向き合いたいときに、ぜひ耳を傾けてみてください。