【新旧の名曲】心揺さぶられるエモい曲
「エモい」という言葉が一般的に使われるようになってからずいぶんたちますが、みなさんはエモい曲といえば何を思い浮かべますか?
もともとは洋楽のロックシーンから生まれた言葉で、ジャンルでいうところの「エモ」を指しましたが、今では「心にグッとくる曲」に対して「エモい曲」と言いますよね!
この記事では、歌詞、演奏、歌声……さまざまな視点から心にグッとくるエモい曲をたっぷりと紹介していきますね!
ロックはもちろん、シンガーソングライターの曲やヒップホップの楽曲からも選びました。
心揺さぶられる楽曲がたくさんあるので、ぜひ最後までチェックしていってください!
全世代必見ですよ!
【新旧の名曲】心揺さぶられるエモい曲(221〜230)
線香花火 feat.幾田りら佐藤千亜妃

夢の競演で話題を呼んでいるのが『線香花火 feat.幾田りら』です。
こちらはシンガーソングライターの佐藤千亜妃さんと、幾田りらさんがコラボした楽曲。
軽やかなシティポップ風のサウンドに乗せて、恋の始まりを歌っています。
線香花火に例えることで季節感あふれる歌詞に仕上げていますよ。
まずは2人の高い歌唱力や、美しいハモリに注目して聴いてみてください。
とくにハミング中のパートは不思議な中毒性がありますよ。
ノンフィクション平井堅

親しい友人を失った経験から生まれた切なるメッセージソング。
平井堅さんの力強い歌声は、失われた命への思いと再会を願う気持ちを心揺さぶる歌声で描き上げます。
2017年6月のリリース以来、多くの共感を集めているミディアムバラードです。
TBS系日曜劇場『小さな巨人』の主題歌として制作され、アコースティックギターを基調とした繊細なアレンジが物語の世界観と見事に調和しています。
生きることの意味を深く問いかけ、人生の苦悩や挫折を優しく受け止める歌詞は、心に寄り添うような温かみのある言葉で紡がれています。
本作は、人生の岐路に立つ方や大切な人を思う気持ちを抱えている方の心に、静かな光を灯してくれることでしょう。
lazy catEVE

自己否定や後悔の中にも希望を見いだす、Eveさんの作品です。
アルバム『Under Blue』の1曲目で、2024年11月にリリースされました。
クールかつメッセージ性の強い楽曲で、ポップさの中に内省的な要素が感じられます。
葛藤や人間関係の複雑さを描きつつ、変化を求める気持ちを表現。
少しでも肯定感を持ちたい人や、新しい一歩を踏み出したい人にぜひ聴いていただきたいです。
氷菓子吉澤嘉代子

切なくも温かな楽曲を多く手掛けている、吉澤嘉代子さん。
彼女が映画『アイスクリームフィーバー』のテーマソングとして書き下ろしたのが『氷菓子』です。
こちらは恋をした時のワクワクや切ない気持ちを、アイスクリームを食べた時のひんやりとした食感や、その後に感じる体温の温かさに例えた1曲。
またそれだけでなく、歌詞のあちこちにアイスクリームを連想させる言葉が盛り込まれています。
また、ラストのオチにも注目ですよ。
きっと胸が苦しくなるはずです。
ずるいねchelmico

街中でこの曲が流れたら、思わず足を止めてしまうようなメロウなサウンド。
2017年9月にリリースされたchelmicoのアルバム『EP』に収録された本作は、繊細な恋愛模様を切なく描いています。
改札の向こうで見送る姿や、短いランデブーの後のため息など、言葉にすればささいな瞬間を丁寧に紡ぎ出すchelmicoさんの表現力が光ります。
都内を横断するロケで撮影されたミュージックビデオも美しく、恋を知るすべての人の心に寄り添う1曲です。
深夜のドライブや休日の午後のひとときに、穏やかな気持ちで聴いていただきたい楽曲です。
Wonderlandiri

深い闇の中から光を見いだそうとする人の心情を描いた傑作が、iriさんから届けられました。
R&Bとソウルのエッセンスをふんだんに取り入れた甘美なメロディの中で、毎日を生きることの虚しさや孤独感を優しく包み込みながら、光へと向かおうとする強い意志が歌い上げられています。
アルバム『Private』に収録された本作は、2023年3月のリリース以降、多くのリスナーの心を癒やし続けています。
夜のドライブや、1人の時間を大切にしたい瞬間に寄り添ってくれる、そんな温かな楽曲です。
iriさんの柔らかでありながら芯の通った歌声が、聴く人の心に深く染み入ることでしょう。
【新旧の名曲】心揺さぶられるエモい曲(231〜240)
涙の正体SUPER BEAVER

誰もが抱える内なる思いを切なく歌い上げるメロディと歌詞が胸に響きます。
孤独や葛藤を抱えながらも、心の奥底には誰かに気づいてほしいという願いが込められており、優しさと切なさが交錯する感動的な楽曲です。
SUPER BEAVERが放つ力強いロックサウンドと深い情感を帯びた歌声が、物語を鮮やかに彩ります。
2025年1月から放送のNHK総合ドラマ『バニラな毎日』の主題歌として書き下ろされた本作は、アルバム『音楽』に続く新境地を感じさせる1曲。
心が不安定な時や、自分らしさを見失いそうな時に、あなたの心に寄り添う大切な楽曲となることでしょう。