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【夕暮れの余韻】夏の終わりに響く洋楽エモい曲

夏の終わりって、妙にセンチメンタルな気持ちになったりしませんか?

青い空と白い雲、夕暮れの海、波音に耳を傾けながら…そんな心情にぴったりな洋楽の名曲をセレクトしました。

夏の思い出に浸りながら聴きたい曲や、ちょっぴりエモーショナルなバラード、この季節だからこそ心に響くメロディなど、あなたの感性に寄り添う1曲がきっと見つかるはずです。

夏の終わりの切ない気持ちを、素敵な洋楽とともに味わってみませんか?

【夕暮れの余韻】夏の終わりに響く洋楽エモい曲(101〜110)

RegretNew Order

New Order – Regret (Official Music Video)
RegretNew Order

テクノとロックの架け橋のようなサウンドで人気を博し、日本でも多くのファンがいるイギリスが生んだ偉大なテクノロック・バンド、ニュー・オーダー。

キャリア初期からシンセサイザーを取り入れた革新的かつポップなサウンドは、本国イギリスだけでなくアメリカでもヒットを記録。

彼らに影響を受けたと公言する、オルタナティブロック世代のミュージシャンも多くいますよね。

そんなニューオーダーは、フロア向けのダンス・ミュージックだけでなく、どこか切なくノスタルジックなメロディを持つ名曲を多く生み出しておりますが、夏の終わりという時期が生み出す郷愁にぴったりはまりそうな『Regret』を紹介します。

イントロのシンセの音色やピーター・フックさんによるメロディアスなベース・ライン、ナイーブで強がりのような心情を歌うバーナード・サムナーさんの歌声が切なくて本当に最高です!

ギターロック色が強いので、テクノは苦手という方にもオススメですよ。

Baby I Love Your WayPeter Frampton

ピーター・フランプトンは、イギリス出身のシンガーソングライター/ギタリスト。

1976年に発表されたライブアルバム「フランプトン・カムズ・アライヴ!」(Frampton Comes Alive!)が当時としては驚異的なセールスを記録して、一躍彼を有名にしました。

「君を求めて」(Baby, I Love Your Way)は、アルバムに収録され、「ショウ・ミー・ザ・ウェイ」と並び、頻繁にオンエアされた楽曲です。

New FriendsPinegrove

Pinegrove – “New Friends” (Official Audio)
New FriendsPinegrove

少し変わった視点から夏の終わりを描いている曲として『New Friends』を紹介したいと思います。

こちらはロックバンド、パイングローヴが手掛けた1曲。

ある男性が主人公で、夏の終わりに失恋した友人をなぐさめるという物語が展開されています。

男性と友人の切ないやり取りは必見ですよ!

またあくまで他人視点なので多くは語られず、それゆえ想像が膨らむのも魅力です。

もしくはなぐさめられている友人に感情移入して聴くのもありですね。

Summer’s GonePlacebo

Placebo – Summer’s Gone (Official Audio)
Summer's GonePlacebo

夏の終わりの切ない心情を見事に表現したこの楽曲は、Placeboの代表作の一つとして長く愛され続けています。

1998年10月にリリースされたアルバム『Without You I’m Nothing』に収録されており、バンドの成熟したサウンドと深みのある歌詞が特徴的です。

メランコリックでありながら、どこか希望を感じさせる楽曲は、夏の思い出を振り返りながら新たな季節への一歩を踏み出したい人にぴったり。

Placeboの独特な音楽性と共に、あなたの心に寄り添ってくれることでしょう。

夕暮れ時のドライブや、静かな夜に一人で聴くのもおすすめです。

Summer Turns To HighR.E.M.

ロックの殿堂入りを果たしたことでも知られる、R.E.M.。

彼らの『Summer Turns To High』もオススメですよ。

こちらはタイトルの通り、夏を最高潮に満喫している様子を描いている曲です。

とするとアップテンポなサウンドを想像してしまいますが、本作はしっとりとしたバラードに仕上がっています。

そのため聴いていると「夏の楽しげな様子」よりも「夏の終わり」を想像してしまいます。

あなたも聴きながら、思いをめぐらせてみてください。

【夕暮れの余韻】夏の終わりに響く洋楽エモい曲(111〜120)

One of Those Summer DaysRhye

ロサンゼルスを拠点とするライは、デビュー当時から謎めいた音楽デュオとして話題を呼び、緻密に構築された美しく官能的なサウンドと徹底したコンセプチュアルなアートワークも含めて、2010年代以降のR&B~ポップ・シーンにおいて高い評価を得ています。

もともとはカナダ出身のシンガー、マイク・ミロシュさんとデンマークの音楽プロデューサーであるロビン・ハンニバルさんの2人組として活動しておりましたが、2017年以降はミロシュさん率いる音楽集団として活躍しています。

今回紹介している『One of Those Summer Days』は、ライが2013年にリリースした傑作デビュー・アルバム『Woman』に収録されている楽曲。

かのシャーデー・アデュさんを思わせる、性差をこえたミロシュさんの素晴らしい歌声と抑制を効かせた上品なサウンド・アレンジが素晴らしく、夏の終わりの思い出を美しく彩ってくれますよ。

Never Dreamed You’d Leave in SummerStevie Wonder

幼少期から音楽の才能に目覚め、11歳という年齢で名門レコード・レーベルのモータウンと契約を果たした天才、スティーヴィー・ワンダーさん。

スティーヴィーさんが生み出した数多くの名曲の中でも、ずばり『夏の失恋』について歌った名曲『Never Dreamed You’d Leave In Summer』を紹介します。

1971年にリリースされた13枚目のオリジナル・アルバム『青春の軌跡』に収録され『夏に消えた恋』という邦題でも知られております。

スティーヴィーさんにしてはかなり直球のバラードといった趣で、伸びやかな歌声とオーボエやストリングスの響きが彩りを添えるサウンドが、過ぎ去った夏への郷愁を誘います。

余談ですが、コモンさんが1997年にリリースした『Retrospect For Life』において、ゲスト参加したローリン・ヒルさんがこの楽曲のサビを引用しておりますね。