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【夕暮れの余韻】夏の終わりに響く洋楽エモい曲

夏の終わりって、妙にセンチメンタルな気持ちになったりしませんか?

青い空と白い雲、夕暮れの海、波音に耳を傾けながら…そんな心情にぴったりな洋楽の名曲をセレクトしました。

夏の思い出に浸りながら聴きたい曲や、ちょっぴりエモーショナルなバラード、この季節だからこそ心に響くメロディなど、あなたの感性に寄り添う1曲がきっと見つかるはずです。

夏の終わりの切ない気持ちを、素敵な洋楽とともに味わってみませんか?

【夕暮れの余韻】夏の終わりに響く洋楽エモい曲(111〜120)

I’ve Never Been To MeCharlene

愛はかげろうのように/シャーリーン(歌詞付)
I’ve Never Been To MeCharlene

シャーリーンは、アメリカ出身のシンガー。

「愛はかげろうのように」(I’ve Never Been To Me)は、モータウンのヒットメーカーチームが作詞作曲した楽曲で、セレブな生活を送ってきたけれど本当の幸せはもっと違うところにあったと気づいた女性の気持ちがつづられた、切ないバラードです。

多くのアーティストにカバーされましたが、1977年のシャーリーンのバージョンが最もよく知られています。

The Last Day Of SummerThe Cure

1978年に結成されたアメリカ出身のロックバンド、ザ・キュアー。

初期はパンクの特色が強いニュー・ウェイヴをリリースしていましたが、時代が進むにつれ、オルタナティブ・ロックやゴシック・ロックなどもリリースするようになったバンドで、長年にわたって多くのロック・ファンから愛されています。

そんな彼らの作品のなかで、夏の終わりにオススメしたいのが、こちらの『The Last Day Of Summer』。

2000年にリリースされた作品で、淡いオルタナティブ・サウンドが夏の終わりの雰囲気にピッタリです。

Summer’s OverVic Mensa & Keyon Christ

Vic Mensa – Summer’s Over & Keyon Christ (Official Audio)
Summer's OverVic Mensa & Keyon Christ

夏が完全に終わる前にもう一度みんなでワイワイしたい、という方には『Summer’s Over』もオススメです。

というのも曲中では、夏の終わり際にハメを外して楽しむ様子が描かれています。

ノリノリのビートも相まって、気分が上がってくるでしょう。

またラップを披露しているヴィック・メンサさんと、キーヨンキリストさんのリリカルなライムにも注目です。

キャッチーなフレーズも多いので、きっとくり返し聴きたくなりますよ。

Ame CâlineMichel Polnareff

ミッシェル・ポルナレフは、フランス出身のシンガーソングライター。

1970年代に特に活躍し、日本でも熱狂的なファンを生み出しました。

「シェリーに口づけ」(Tout, tout pour ma chérie)という曲が特に有名です。

「バラ色の心」((Ame Câline)は、ポルナレフのオリジナルですが、イージーリスニング界の重鎮、レイモン・ルフェーブルがこれをインストゥルメンタル・バージョンで発表してヒット。

これがきっかけでポルナレフの名前が世界に知られるようになりました。

甘く切ない独特のサウンドが魅力的です。

DisappearBeyoncé

イントロの印象的なアコースティックギターの柔らかい響きだけで、なんだかノスタルジックで少しだけ物悲しい気持ちにさせられますね。

90年代後半にデスティニーズ・チャイルドのメンバーとしてデビュー、世界的な成功を収めて、ソロとなってからはグループ以上の記録的な成功と知名度を得た最強の女性シンガーソングライター、ビヨンセさんの名曲です。

2008年にリリースされた、ビヨンセさん自身の両極端な面をそれぞれ表現した2枚組のアルバム『アイ・アム…サーシャ・フィアース』に収録されており、内省的かつ素直な心情が描かれたバラードとなっております。

決して派手ではありませんが、有名なヒット曲とはまた違った、ビヨンセさんの新たな一面を知る上でも貴重な楽曲と言えそうですね。

ある男女の関係性の終わりをしっとりと歌い上げるビヨンセさんの美声が、祭りの後のような時間を静かに包み込んでくれますよ。

Dusk And SummerDashboard Confessional

シンガーソングライターとして活躍しているクリス・カラッパさんが率いるロック・バンド、ダッシュボード・コンフェッショナル。

オルタナティブ・ロック、エモ、インディー・ロック、アコースティック・ロックといったジャンルを得意としており、幅広い音楽性で長年にわたって活躍しています。

こちらの『Dusk And Summer』は、そんな彼らの音楽性を味わえるナンバーで、夏の終わりにふさわしい淡いメロディーが印象的です。

The first of AutumnEnya

エンヤさんはクラシック音楽や教会音楽、アイルランドの伝統的な民族音楽などのバックグラウンドを持ち、独自のフィルターを通したサウンドが特徴的なアーティストです。

いわゆるニューエイジとされるジャンルの中では、世界で最も売れたアーティストであり、日本では癒しの音楽として親しまれていますよね。

今回紹介している楽曲は、そんなエンヤさんが2000年に発表して、1,600万枚以上という記録的な売上を誇る名作アルバム『A Day Without Rain』に収録されている曲。

まるで映画音楽のように壮大な雰囲気でありながら、すっと心に入ってくるようなイノセンスな響きを持ち合わせているのが素晴らしい。

実りの多い秋を期待しつつ、涼しげな風が吹くようになった夏の終わりの夜に聴きたくなりますね!