女性におすすめの音痴の方も歌いやすいカラオケ曲
最近の楽曲は繊細なボーカルが多く、なかには高音をキープしたまま柔らかく歌い続けなければならない曲があります。
歌が苦手な女性にとっては、そういった楽曲に苦手意識を持っているのではないでしょうか?
今回はそういった方に向けて、カラオケで歌いやすい楽曲をセレクトしました。
ただ単に簡単な楽曲を紹介するだけではなく、どのように歌えばいいのかなどをボーカル講師が解説しておりますので、ぜひそういった部分も参考にしてみてください。
女性におすすめの音痴の方も歌いやすいカラオケ曲(121〜130)
Soup藤原さくら

カラオケが苦手な女性にこそ歌ってほしいのんびりとした曲といえば『Soup』です。
ギターやウクレレを軽やかに弾きこなすシンガーソングライター・藤原さくらさんが2016年にリリースしました。
福山雅治さんが作詞・作曲を担当しており、心温まるメロディーラインが胸を打つ楽曲です。
曲全体をとおしてゆったりとしたサウンドに仕上がっているので、音程が取りやすく歌いやすいでしょう。
「熱唱するのが恥ずかしい……」という方は語りかけるように発声してみるのもオススメです。
Dear My FriendEvery Little Thing

この楽曲を歌うに当たって、テンポ的にもミディアム〜アップテンポのちょうど歌いやすいテンポかつ、メロディで使われている音域もそれほど広くないので、歌の苦手な方でも歌いやすいのではないかと思います。
ただ、Dメロ部分で少々高音域が必要な部分があったり、また最後のサビで転調してキーが上がるので、カラオケのキー設定にはご注意くださいね。
全体的にはリズムがモタらないようにノリ良く歌えばOKでしょう!
君のバンドコレサワ

恋愛、生活、人間関係などの等身大の悩みを赤裸々に歌うスタイルが人気なシンガーソングライター、コレサワさん。
代表曲の『たばこ』はYouTubeで5000万回以上再生されており、特に令和の世代から人気を集めているシンガーソングライターです。
そんなコレサワさんの『君のバンド』は、ロックな曲を歌いたい方にオススメ!
歌が苦手な女性の中にも「本当は思いっきりロックな曲を歌いたい…」と思っている方がいらっしゃると思います。
ですが、ロックな曲ほどテンポが速すぎて難易度が高いものが多いですよね。
そこでオススメなのがこちらの1曲です。
ロックなバンドサウンドですが、テンポがちょうど良いので、息が苦しくなったり、滑舌が悪くなることがありません。
ロックに歌いたい方は、まずはこの曲から始めてみましょう!
ヘビーローテーションAKB48

2010年にAKB48の17作目のシングルとして発売されたこちらの曲、ノリがよく明るい1曲ですよね。
こんな曲をカラオケで歌うと、きっとみんながサビの部分なんかを一緒に歌ってくれたりするので、とくにシャイな音痴さんにはピッタリではないでしょうか。
時には甘えて、友達や同僚の力を借りることもとっても大切ですよ。
女性におすすめの音痴の方も歌いやすいカラオケ曲(131〜140)
トリセツ西野カナ

西野カナさん、27枚目のシングルで2015年9月リリース。
西野さんと言えば、少々、脱力系なシンガーのイメージもあり、そんなところも歌の苦手な人がカラオケレパートリーにするには敷居が低いのではないでしょうか。
ボーカルラインで使われているメロディの音域も、どんな方にも歌いやすい範囲の音域にとどまっているので、カラオケで歌うときにそこがネックになることもないでしょう。
あまり「歌う!!!」と意識せずに軽い気持ちで口ずさむ感じでやってみるのがイイと思います。
けんかをやめて竹内まりや

もともとは河合奈保子さんの通算10作目のシングルとして、竹内まりやさんによって書かれた曲で、こちらは1982年9月リリース。
1987年に竹内さんご本人によるセルフカバーが発表されました。
このセルフカバーバージョンは、1987年のアルバム『REQUEST』、2008年のアルバム『Expressions』に収録されています。
非常に覚えやすく、また口ずさみやすいメロディとテンポで構成された楽曲で、ボーカルメロディで使われている音域も、どなたでも無理なく歌える範囲のものだと思いますので、これなら歌の苦手な方でも無理なく歌えるでしょう。
起伏の少ないメロディーの楽曲なので、全体に優しい感じを保ちつつも単調にならないように、できれば歌詞の内容も理解して歌うといいのではないかと思います。
ラブ&ポップHaze

最近の楽曲のなかから歌いやすい楽曲を探したいという方は、こちらの『ラブ&ポップ』がオススメです。
本作は最近、勢いをグイグイと増しているガールズバンド、Hazeの作品です。
ボーカルのかてぃさんはアイナ・ジ・エンドさんと非常に似た歌い方や声をしており、本作でもかすれたボーカルに仕上がっています。
ヒーカップ唱法という声をひっくり返すような発声法を主体としているため、高い印象を受けるかもしれませんが、音域は狭く、高音域のフレーズも一切登場しないので、声が低い30代女性には非常に歌いやすい楽曲と言えるでしょう。