女性におすすめの音痴の方も歌いやすいカラオケ曲
最近の楽曲は繊細なボーカルが多く、なかには高音をキープしたまま柔らかく歌い続けなければならない曲があります。
歌が苦手な女性にとっては、そういった楽曲に苦手意識を持っているのではないでしょうか?
今回はそういった方に向けて、カラオケで歌いやすい楽曲をセレクトしました。
ただ単に簡単な楽曲を紹介するだけではなく、どのように歌えばいいのかなどをボーカル講師が解説しておりますので、ぜひそういった部分も参考にしてみてください。
女性におすすめの音痴の方も歌いやすいカラオケ曲(131〜140)
Mermaid由薫

洋楽から影響を受けた独特の音楽性で人気を集める女性シンガーソングライター、由薫さん。
やや声が低いアーティストで、しっとりとした歌い方が印象的ですよね。
そんな由薫さんの楽曲のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『Mermaid』。
スロウジャムをベースとした作品ですが、R&Bのようなフェイクが連発する難しいボーカルラインではなく、全体を通して起伏の少ないボーカルラインに仕上げられています。
サビはミックスボイスが登場するのですが、声を張らないミックスボイスなので、声が低い30代女性でも問題なく発声できるでしょう。
ラストライブブランデー戦記

ハイセンスな音楽性で高い評価を集めるガールズバンド、ブランデー戦記。
ロックにブラックミュージックやテクノなど、さまざまなジャンルをミックスした音楽性が持ち味のブランデー戦記ですが、こちらの『ラストライブ』はオーソドックスなロックに仕上がっています。
淡さが光るボーカルラインは音域が狭く、複雑な音程の上下もないため、声が低い女性にとっては非常に歌いやすい楽曲と言えるでしょう。
ぜひレパートリーに加えてみてください。
綺麗事星街すいせい

今、最も注目されているVTuber、星街すいせいさん。
ホロライブ所属のVTuberで、アーティストとして全国的な人気を集めています。
彼女の作品はファルセットを交えた広い音域のものが多いのですが、こちらの『綺麗事』は違います。
本作はサビで1箇所だけ登場するファルセット以外は高いパートがなく、全体を通して低い音域にまとめられています。
ファルセット部分も地声で出るところをあえてファルセットで歌っているだけなので、声が低い女性にとっては歌いやすいでしょう。
桜色舞うころ中島美嘉

歌に苦手意識を持つ女性にこそ歌ってほしい曲は『桜色舞うころ』です。
リスナーの心を癒やす壮大なバラードを数多く手がけるシンガー・中島美嘉さんが2005年にリリースしました。
美しい日本の風景を感じさせる歌詞と美しいピアノサウンドが心に響きます。
ゆっくりなテンポで展開する楽曲なので、焦らずにリラックスして歌えるでしょう。
メロディーラインを刻むのが苦手な方であれば、ハミングすることから練習するのもオススメですよ。
カラオケルームの雰囲気を艶やかに彩るバラードをぜひ歌ってみてくださいね。
卒業写真松任谷由実

J-POPを代表する名曲にも歌いやすいオススメの楽曲があります!
サビで少し音程が上がりますが、音程の変化も激しくなく、カラオケが苦手な方にもオススメです。
ゆったりとしたテンポでリズムと音程を確認しながら歌えるでしょう!
TOMORROW岡本真夜

岡本真夜のデビューシングルであるこちらの曲は1995年にリリースされ、ドラマ『セカンド・チャンス』の主題歌となりヒットしました。
曲が歌うにあたり簡単かというと、そうでもないかもしれませんが、みんなが知っているノリノリな曲だけに、手拍子をしてくれたり、一緒に歌ってくれたりして、ダメージが少ない1曲といえるのではないでしょうか。
その結婚、正気ですか?SARD UNDERGROUND

女性3人組のロックバンド、SARD UNDERGROUNDの4作目のデジタル配信シングルで、2023年7月リリース。
TOKYO MX ドラマ『その結婚、正気ですか?』オープニング主題歌に採用されています。
このSARD UNDERGROUND、出自がZARDのトリビュートバンドだということもあり、楽曲も非常にZARD色の強く、ボーカルメロディも非常に素直で覚えやすく、多くの方にとって、気軽に口ずさむように歌えるのではないかと思います。
一曲を通して、肩の力を抜いて軽やかに歌うことが、いい感じで歌う上でのコツになると思いますので、ぜひチャレンジしてみてください。