女性におすすめの音痴の方も歌いやすいカラオケ曲
最近の楽曲は繊細なボーカルが多く、なかには高音をキープしたまま柔らかく歌い続けなければならない曲があります。
歌が苦手な女性にとっては、そういった楽曲に苦手意識を持っているのではないでしょうか?
今回はそういった方に向けて、カラオケで歌いやすい楽曲をセレクトしました。
ただ単に簡単な楽曲を紹介するだけではなく、どのように歌えばいいのかなどをボーカル講師が解説しておりますので、ぜひそういった部分も参考にしてみてください。
女性におすすめの音痴の方も歌いやすいカラオケ曲(211〜220)
わたしたちELAIZA

女優としてはもちろんのこと、シンガーとしても大活躍している池田エライザさん。
彼女の妖艶でアンニュイな雰囲気に憧れているという10代の女性も多いのではないでしょうか?
そんな池田エライザさんの楽曲のなかでも、特にオススメしたい楽曲が、こちらの『わたしたち』。
テイストとしてはR&Bですが、本物のR&Bで使うような高度なボーカルテクニックは使われていないため、歌が苦手な方でも歌いやすいと思います。
サビがやや高く感じる方は、キーを1つ下げて歌ってみましょう。
愛彌々MONGOL800×WANIMA

ノリのいい楽曲が多いWANIMAの曲、歌いたくなる方は多いと思いますが「高音が難しくて挑戦しづらい」と感じている方にオススメの曲がこちら。
MONGOL800とWANIMAがコラボした『愛彌々』、この曲はノリの良さや直球なボーカルメロディーが特徴で、音域が広すぎないため歌いやすいのが魅力的な1曲。
曲中、歌詞としても出てくるタイトル『愛彌々』は「あいやいや」と読み、聴いている人も合いの手を入れやすい盛り上がる楽曲。
女性でも歌いやすい音域なので男女で歌ってみるというのも盛り上がりそう!
心得Uru

幻想的な歌声が印象的な女性シンガーソングライター、Uruさん。
澄み切った美しい声質を持ったシンガーのため、カラオケでは歌いにくい印象を持っている方も多いのではないでしょうか?
そんな方にオススメしたいのが、こちらの『心得』。
Uruさんの特徴である美しいボーカルラインが強調された作品なのですが、音域がわりと狭いので、誰でも簡単に高音が出せるという特徴があります。
ウィスパーボイスという吐息を混ぜた発声で歌うと、一気に雰囲気が増しますので、ぜひ参考にしてみてください。
強風オールバック (feat.歌愛ユキ)Yukopi

10代の女性のなかには、ボカロを日常的に聴くという方も多いと思います。
そんな方にオススメしたいのが、こちらの『強風オールバック (feat.歌愛ユキ)』。
2023年に大ヒットを記録した楽曲で、音の外れたリコーダーがなんとも言えない味を演出していますね。
ボーカルラインに関しては、ロングトーンが全く登場せず、音域も狭いため、非常に歌いやすいと思います。
原曲に寄せた単調な歌い方でも映えますし、アレンジを加えてもうまく聴こえやすい楽曲なので、ぜひ挑戦してみてください。
Anytime Anywheremilet

miletさんのメジャー通算12作目の配信限定シングルで、2023年9月リリース。
TVアニメ『葬送のフリーレン』エンディングテーマに起用されています。
miletさんは中低域の歌声が特に魅力のシンガーさんで、それを活かすようにボーカルメロディで使われている音域もそんなに広くないので、これなら多くの女性の方にとって無理なく歌えるのではないでしょうか。
サビの終盤でファルセットで歌われているところがありますので、ここの発声のスムーズな切り替えができるように練習してみてください。
バレッタ乃木坂46

「制服は最強である」をテーマに制作されたMVも話題となった7thシングル曲『バレッタ』。
昭和歌謡を感じさせるアンサンブルと哀愁のあるメロディーラインは、ノスタルジックでありながらも新しさを感じさせるアレンジですよね。
キーも低く音域も広くありませんが、タイトに歌うことを意識しないとオリジナルの空気感が出ないため意識しましょう。
メロディーの流れもゆったりしており早口もないため、カラオケでも挑戦しやすいナンバーです。
何度目の青空か?乃木坂46

2014年に乃木坂46の10枚目のシングルとしてリリースされた『何度目の青空か』。
この曲は生田絵梨花さんがセンターをつとめた曲全体に透明感があふれる、自分の心に向き合っているような歌詞が印象的な1曲。
音域も狭めなので普通の声の高さの女性なら乃木坂46の楽曲の中では歌いやすいナンバー。
ポジティブソングや応援ソングとはまた違いますが、歌い終わるとどこかスッキリと、きっと何か答えが見つかるかもしれない、そんな1曲です。